吊戸棚を付けるメリットは？デメリットと比較して付けないか決めたい！キッチンのお悩みを名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説

2025年8月22日

皆さん、こんにちは！名古屋のリフォーム専門店エフォールです！

キッチンリフォームで悩まれることが多い吊戸棚の有無。システムキッチンに収納しやすくなったこともあり、近年は吊戸棚なしのキッチンを選ばれる方も増えました。

しかし、吊戸棚には吊戸棚の良さがあり、1番のメリットは収納スペースが増えることです。

お手持ちの調理器具も余裕を持って収納できるようになるだけでなく、今後キッチン用品が増えた場合もサッと収納いただけます。

「収納場所がないから…」と気になる調理器具を諦める必要もなくなるので、さらにキッチンライフを充実させたい方は、吊戸棚の設置がおススメです。

とはいえ、本当に吊戸棚が必要なのか、設置するにはどんなことに気を付けたら良いかイメージが沸かない方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、吊戸棚が不要と言われる理由や、設置前に確認したいこと、さらに吊戸棚設置のメリット・デメリットをご紹介します。キッチンリフォームを機に吊戸棚を検討されている方は、ぜひ最後までお付き合いください。

使いにくい？キッチンの吊戸棚が不要と言われる理由

システムキッチンとセットになっていることも多い吊戸棚ですが、実は不要と言われるのには理由があります。

イメージされるキッチンライフに吊戸棚が必要かもご確認いただき、設置の有無をご検討ください。

システムキッチンの収納が増えた

近年のシステムキッチンはシンクの下にも十分収納できるようになりました。

特にスライド式キャビネットのキッチンはたっぷり収納できます。

また、スライド式キャビネットであれば奥に収納したものも見やすく、キッチン周りのストックもすぐに確認できるため、吊戸棚がなくても不自由なくキッチンライフを送れるようになりました。

床下収納の充実

マンション・戸建て共に床下収納備え付けの物件も増え、吊戸棚がなくてもキッチン周りの収納がしやすくなりました。

割れ物などを入れるのは危険ですが、その分キッチンのストック品を床下に入れることができます。

すると、キッチンキャビネットに重いものを入れればすっきり収まるため、吊戸棚が不要と感じる方も多いようです。

収納物の出し入れに踏み台が必要

吊戸棚は不燃処理をし、コンロから80cm以上（エリアによっては85cm以上）高い場所に設置されるため、収納した物を出し入れするには踏み台が必要になります。

都度踏み台を用意するのが面倒に感じる方も多く、吊戸棚は不要と考える方もいらっしゃるかもしれませんね。

対面キッチンの解放感が損なわれる

一般的に吊戸棚はキッチンの上に設置されるため、対面キッチンの場合解放感がなくなります。

オープンなキッチンを選んでも解放感がなくては本来の持ち味が台無しに。そのため、対面キッチンの普及に伴い吊戸棚の需要が減少したと考えられます。

しかし、吊戸棚を設置した上で解放感も維持したい場合は照明でキッチンを明るくすることもできます。

吊戸棚と併せてダウンライトを取り付ければ、オープンで雰囲気のあるキッチンを演出いただけますよ。

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キッチンリフォーム – 名古屋市のリフォーム専門店（株）エフォールの流れを動画でわかりやすく解説！クリナップのステディア！キッチンリフォーム全部見せます！！今回はキッチンリ

要チェック！吊戸棚がなくても収納に余裕はある？

ご自宅のキッチン収納は十分ですか？また、今はすっきり収納できていても、今後キッチン用品が増える可能性がある方は少し余裕を持った収納スペースの確保がおススメです。

せっかく使い勝手の良い調理器具に出会っても、収納場所の関係で諦めるのは大変もったいないので、ぜひ余裕を持って収納場所をご用意ください。

別途食器棚を増やすことになる

圧迫感や使い勝手から吊戸棚の設置を辞めると、他の収納棚が必要になることもあります。

今お持ちの調理器具や食器、今後増える予定の器具がございましたら、ぜひ収納スペースを見直しされるのがおススメです。

特にキッチン周辺の器具や食器は知らず知らずのうちに増えることも多く、気が付けば収納場所がなくなることも。

新たに収納棚を用意しても配置がうまくいかないこともあるため、結果として「吊戸棚があった方がよかった」となってしまうこともあります。

うまく収納できないことも

収納棚を追加するスペースが確保できない場合、シンプルに収納場所がなく物が溢れてしまうことがあります。

収納できなくなると、キッチン周りは常に整理整頓できないように。

散らかったキッチンは見栄えがよくありませんし、探している調理器具が見つからず、同じ器具を買わざるを得なくなることも。

不要な調理器具を買っていてはキリがないので、お手持ちのキッチン用品や今後増える器具を見込んだ収納スペースを確保されるようご注意ください。

メリット3選｜吊戸棚を設置する利点は？

近年設置されることが減ってきた吊戸棚ですが、吊戸棚の設置にはいくつものメリットがあります。

吊戸棚だけ後付けすることもできますが、その度に施工業者と連絡を取り合うのは手間になります。

他のリフォームと併せて依頼すれば負担を減らすことができるため、これからキッチンリフォームされる方は、ぜひ吊戸棚のメリットをご確認ください。

収納が増える

吊戸棚を設置すると、シンプルに収納スペースが増えます。

今まで無理やり詰め込んでいたキッチン用品もお好みに合わせ、収納方法を変えていただけるのように。お料理に必要な調理器具を管理いただけます。

また、新しくキッチン用品を購入された際も収納場所があるため、気になる用品を購入しやすくなります。

「本当は大きなお鍋が欲しかった」そんな願いも吊戸棚の設置で叶えていただけます。

収納棚を追加する必要がない

収納棚を増設する必要がないため、キッチンをすっきり維持いただけます。

キッチンと収納棚の色合いが違えばまばらな印象になりますし、収納棚の設置で通路が狭くなってしまうことも。

収納スペースを確保しながらキッチンをすっきり見せたい方は、吊戸棚の設置が良いかもしれません。

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デメリット3選｜吊戸棚がない方がいいこともある

吊戸棚を設置すれば収納スペースが増え、キッチン用品が増えた時にもすっきり収納いただけます。

しかし、吊戸棚にはデメリットも。ぜひ、希望されるキッチンライフをイメージされたうえでデメリットについてもご確認ください。

吊戸棚の圧迫感を感じる

先述しましたが、対面キッチンに吊戸棚を取り付けると圧迫感を感じることがあります。

そんな時は、ダウンライトでキッチンを明るくするのも良いですが、吊戸棚を背面に設置するのもひとつ。

吊戸棚は必ずキッチンの上でないといけない、ということはないので、圧迫感なく吊戸棚を取り付けたい方は、キッチンの後ろに設置するのもおススメです。

デッドスペースになって使用しない

吊戸棚は収納物の出し入れに踏み台が必要になるため、せっかく取り付けても利用されずデッドスペースになってしまうことがあります。

それでは吊戸棚を設置した意味がなくなってしまいますし、中に収納したものも使用されずもったいないですよね。

そのため、定期的に吊戸棚の整理や、収納物の入れ替えを行うのがおススメです。

中に入っているものを把握していればいざという時も困りませんし、吊戸棚もしっかり活用いただけるはずです。

まとめ

吊戸棚を設置すれば収納スペースが増え、新しいキッチン用品を試していただきやすくなります。収納場所の問題で気になる調理器具を諦める必要もなくなりますし、頻繁に使うものと時々使いもので収納を分けることもできます。

また、収納スペースを増やすために収納棚を追加すると見た目の統一性が損なわれる可能性や、場所の確保が難しいことも。収納棚があることでキッチンの通路が狭くなってしまうこともあります。

そんな時に吊戸棚をご利用いただくと、キッチンスペースを邪魔することなく収納場所を増設できます。十分な収納場所を確保し、キッチンをすっきり見せたい方は吊戸棚の設置がおススメです。

しかし、対面キッチンに吊戸棚を取り付けるとキッチンが暗く感じてしまうことも。解放感のある対面キッチンの場合は、ダウンライトやキッチン背面に吊戸棚を設置されると問題が解消されます。

「吊戸棚を検討しているけど、本当に必要かわからない」そんな場合もお気軽にご相談ください。キッチンの状態とお客様のご希望を伺い、私たちエフォールがお客様にぴったりのキッチンリフォームをご提案いたします。

キッチン選びにお困りの場合は一緒にショールームに行くこともできますので、まずはお気軽にお問合せください♪

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