ふかし壁って何?リノベーションでオシャレで機能的な空間づくりを!名古屋市のリフォーム専門店エフォールが解説します!

皆さん、こんにちは!
名古屋のリフォーム専門店エフォールです!

オシャレな家にリフォームやリノベーションするには、フローリングやクロスといった内装材を上手くコーディネートしたり、照明やアクセサリーなど物を使ったりと、さまざまな方法があります。

他にも、壁そのものを活用する方法、『ふかし壁』を作ることによって、部屋の雰囲気を大きく変えることが出来ます。
壁を使った方法なので、間取りや内装材を考えたりする前に、しっかりとプランニングしなければいけないものです。上手く活用することで唯一無二のオシャレな家に変わります。

この記事ではふかし壁とは何か、また、ふかし壁を設ける際の注意点について詳しく解説します。
これからリフォームやリノベーションを予定されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

ふかし壁(付加し壁)とは?

ふかし壁とは リノベーション 名古屋

ふかし壁とは、漢字で『付加し壁』と書きます。このことからも分かるように、通常の壁よりも厚みを加えたり、壁内の空間を広くとって仕上げのラインよりも前に出したりする壁のことを言います。

フラットな内装で「よくある壁」「どの部屋も同じ印象」というより、個性的な部屋にしたい、ホテルライクな内装を実現させたい方に、よくご希望いただきます。

配管や配線を隠してスッキリとした見た目にできる

ふかし壁とは リノベーション 内装

ふかし壁は壁内部の空間を広げたり、構造上の壁よりも前に壁を作ったりする施工です。
露出していた配管や配線を隠したり、梁や柱の面に合わせて壁を設けて梁や柱の存在を目立たなくしたりすることが出来ます。
部屋の凹凸を無くしスッキリ見せられるのでリノベーションで取り入れれば大きく印象を変えられます。

水回りにも使われている

ふかし壁とは リノベーション キッチン

キッチンやトイレ、洗面化粧台などの水回りに関係する配管を隠すために付加し壁が使われていることも多くあります。

柱だと思っている場所が実は空洞の壁で、ふかし壁を利用したPS(パイプスペース)やDS(ダクトスペース)というお住まいは少なくありません。

インダストリアルテイストに仕上げることもできる

ふかし壁とは リノベーション 水回り

リフォームやリノベーションではあえて、ふかし壁によって隠していた配管やダクトを露出させ、インダストリアルテイストに仕上げる場合もあります。

反対に築年数が古く露出配管になっているマンションの部屋を、ふかし壁を使って隠し、スッキリと見せるというケースもあります。

ふかし壁でオシャレな空間を作る方法

パイプスペースやダクトスペース、配線を隠すなどの現在の家にあるふかし壁は、家の中をスッキリと見せたり片付いた空間にしたりする役目は果たしているケースが多いです。
できれば、スッキリとした空間にプラスしてオシャレなデザインにしたいという方もいらっしゃると思います。

ここでは、ふかし壁を作ることによってオシャレな空間を作り出す方法をご紹介します。

部分的にクロスやタイルを張る

ふかし壁とは リノベーション クロス

ふかし壁そのものは「オシャレアイテム」というわけではありませんが、使い方次第でオシャレな空間にすることができます。ふかし壁を作るのは、壁の中にパイプや配線など何かを隠すためだけではありません。

例えば、あえて壁を作って、ふかし壁部分だけをクロスを張り分けたり、タイルを張ったりします。そうするとアクセントウォールになり、オシャレな空間を作り出すことができます。

壁掛けテレビ周辺にふかし壁を作る

ふかし壁とは リノベーション テレビ

ふかし壁を施工する多くのケースが、壁掛けテレビの周辺にふかし壁を作ることです。

配線を隠す目的も含め、テレビ背面を付加し壁にして、袖や下部、もしくは上部に間接照明を入れることで、オシャレなテレビディスプレースペースを兼ねたアクセントウォールにすることができます。

反対にテレビを設置する壁の両脇にふかし壁を作れば、テレビの設置面に奥行きが出来てアクセントになります。

さらに、壁面の凹凸を利用して、ふかし壁部分のみ、もしくはテレビの設置面のみにタイルを張ったり、アクセントクロスを張ったりすることで、モダンでオシャレな雰囲気になります。

ふかし壁によって凹凸が出来るデザインになりますが、くぼみ部分にテレビを設置することになるので、テレビが壁面より前に出っ張ることなくスッキリとします。

ふかし壁があればニッチを作って飾り棚に!

ふかし壁とは リノベーション ニッチ

見せる収納や飾り棚を設けるために、ふかし壁を作ることもできます。

構造上、壁の内部に柱や筋交いがあったり、壁厚が狭くて飾りたいものが入るほどの奥行きが取れなかったりすることがあります。

しかし、ふかし壁なら壁の厚みを利用してくぼみを作り、棚やカウンターを設けて小物や収納棚にするニッチ(壁の一部を凹状にえぐったスペース)を付けることができます。

そのため、ふかし壁であればニッチを作りたい場所に、好きな奥行きで作ることが可能です。

ふかし壁とニッチを組み合わせて飾り棚を設ける場合は「何をどのように飾りたいか」を具体的に考えておくことで、使いやすい厚さの壁にすることができます。

厚みのある壁にすると圧迫感は出てしまいますが、収納スペースをしっかりとれるというメリットもあるので、見栄えやスペースとのバランスを考えてふかし壁を作るようにしましょう。

ふかし壁を作る時の注意点

ふかし壁とは リノベーション デメリット

ふかし壁を作ることで見た目をスッキリさせ、オシャレな空間を作ることができます。しかし、ふかし壁を作ることはメリットばかりではありません。

リフォームやリノベーションをする際にふかし壁を設けることで、どのような注意点があるのかも知っておきましょう。

部屋が狭く感じる場合がある

本来の構造上の壁よりも室内側に壁が出来るので、壁の厚みと壁内部の空間分、部屋は狭くなってしまいます。
また、天井までのふかし壁によって圧迫感が出る場合もあります。

そのため、部屋をスッキリとさせることが目的でふかし壁を作ったはずなのに、部屋が狭く圧迫感のある空間になってしまうことがあるので注意が必要です。
壁面に凹凸がない方がスッキリ広く見えるのか、凹凸があっても面積が広い方が広く感じるのか、比較して考えてみましょう。

コストがかかる

ふかし壁とは リノベーション コスト

リフォームやリノベーションでふかし壁を作ると、その分の材料費や施工費がかかります。

また、間取りによってはコンセントの移動なども必要になるため、施工の際はご予算内に納まるか、よく確認してから依頼をしましょう。

家具の配置をあらかじめ考えておく

ふかし壁を作る際には、あらかじめ家具の配置を考えておかないと上手くインテリアが納まらない可能性があります。
そうなれば、せっかくふかし壁を作ったのに魅力が半減してしまいます。

リフォームやリノベーションを計画する際に、併せて家具の配置も考えておきましょう。

ふかし壁で圧迫感や狭さを感じる場合の解決方法

ふかし壁とは リノベーション 解決方法

壁面全面にふかし壁を作らなくとも、パイプや配線が通る一部分だけだったり、ふかし壁の高さを天井までない腰壁にしたりすることで、圧迫感を防げる場合もあります。

また、梁を隠す場合にはふかし壁ではなく、梁と同じ奥行きで収納棚を設けたり、家具を配置したりすることや、天井を下がり天井にする方が部屋を広く使える場合もあります。

ふかし壁で隠すことを最重要視せずに、他にどんな方法があるかを考えて比較することも大切です。

仕上げ材と違って、壁は間取りにも影響しますし、簡単に撤去出来るものでもないので、プランの際によく考えて計画しましょう。

後付けでふかし壁を施工する際の費用相場

ふかし壁とは リノベーション 見積もり

リフォームやリノベーションは決まった費用というのはありません。
お住まいの構造や使用する材料、面積などによって変動するものなので、実際に調査をしたり、ご希望内容を伺ったりしなければ実際の費用は分かりません。
とは言え、大体の費用だけでも分からなければ検討するのも難しいでしょう。

あくまで費用相場ですが、内壁にふかし壁を設ける場合の材料費と工事費は、およそ5~10万円ほどです。
面積が広い場合やグレードの高い材料を使用する場合、構造などによっては更にかかる場合があります。

まずは無料で見積もりを出してくれる業者に相談をしてみるといいでしょう。
1社だけでなく、2社以上に見積りを取れば、より良い工事内容や適正価格が見えてきます。
リフォームやリノベーションは2社以上から見積もりを取る相見積もりが一般的ですので、「見てもらったから申し訳ない」と思わず、見積もりに納得できない場合は他の業者にも相談されることをオススメします。

まとめ

通常の壁より厚みを加えたり、壁内の空間を広くとって仕上げのラインよりも前に出したりする壁を作る『ふかし壁』は、一般的に配線や配管、梁や柱を隠すために用いられています。

しかし、設置する場所や、壁の厚さ、仕上げ材の種類を考えて使うことで、オシャレな家にリノベーションするうえで効果的です。何かを隠すためだけではなく、アクセントウォールとして使ったり、間接照明を設置したり、厚みを活用したニッチにしたりして、壁を活用したオシャレな空間になります。

壁そのものを活用して、オシャレな家にリノベーションしてみましょう!

リフォーム・リノベーションのことならエフォールへご相談ください!

お住まいのリフォームやリノベーションは業者によって提案内容が違いますし、費用も差が出ます。
相談する業者の知識や経験が浅いと、思っていたような仕上がりにならないことも。

当社、エフォールでは業歴20年、1,000件以上のリフォーム現場を見てきた当社代表の梅澤が最適なプランを提案します。
施工後にどのような仕上がりになるのか、メリットだけでなくデメリットは何か、どんなことに注意すべきかなどを細かく見極めます。

また、施工する職人は職歴10年以上のベテラン職人です。
施工に関しての知識や高い技術力だけでなく、人柄の良さもご好評いただいています。
親切、丁寧に対応させていただきますので、安心してご相談ください(^^)/

お問い合わせ・お見積り

お客様お問い合わせ
専用ダイヤル

0120-758-027

受付9:00〜18:00 土日祝も対応中!

24時間365日受付中!
非対面でもお見積り致します!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次