登録者1.4万人の人気リフォーム店が語る ラクエラよりシエラを選ぶ理由

ラクエラよりシエラを選ぶ理由 キッチン リフォーム

皆さん、こんにちは!
名古屋のリフォーム専門店エフォールです!

今回はYouTubeのチャンネル登録者数1.4万人!京都にある『みやこリフォーム』の小川さんにお話しを聞いてきました。

テーマはクリナップのラクエラと、リクシルのシエラSの違いについてです。

キッチンのリフォームをお考えの方は、ぜひご参考になさってください。

目次

シエラSとラクエラ、どっち派?

ラクエラよりシエラを選ぶ理由 どっち派?

梅澤さんはリクシルの「シエラS」とクリナップの「ラクエラ」、どっち派ですか?

お客様に最初に提案するのはシエラSの方が多いですかね。
コスパ的にも出来やすいかなってイメージがあって。

値段的な観点から、という感じですかね。
シエラSは値段が安いにも関わらず、性能が結構良いですよね。

収納による使い勝手の違い

シエラSとラクエラを語るうえで一番の違いは何かと言うと、僕は収納だと思います。

ラクエラよりシエラを選ぶ理由 シエラS 収納

リクシルのキッチンって、通常は上に引き出し・真ん中に収納・下に蹴込み収納になっています。

ラクエラよりシエラを選ぶ理由 ラクエラ 収納

一方、クリナップのラクエラは一段ガボッと開くんです。
大きい引き出しの中に内引き出しがあります。
大体、こういう一番平たい場所にフライ返しや菜箸などを入れることが多いと思いますが、これは2回引いて初めて出てくる仕様になっているんです。
なぜ2回なのか、僕も分からないですし、メーカーの方も答えられませんでした。

木べらとか菜箸って、よく使うものですよね。

なぜなんだと。
しかも、レールが小さく、お客様から「安っぽい」というお声もありました。
ここが僕が一番、ラクエラで気になるところです。

引き出しを開けるレールは、どちらも静か

ラクエラよりシエラを選ぶ理由 スライドレール

シエラSもラクエラもレールで見ると、そこそこ良いレールを使っているんです。
スライドレールは両方からガチッと支えてくれるので、スムーズに開け閉めができます。

ラクエラよりシエラを選ぶ理由 ローラーレール

一方、Panasonicはローラーレールしか選べません。

結構、昔のレールというイメージですよね。

ガラガラガラ、と音がするやつです。
僕、ニトリで収納を探したらコレしかなかったです。
ローラーレールしか選べないキッチンもある中、ラクエラもシエラSも引き出しはスライドレールが採用されているので音が静かです。

引き出し代はシエラSの方が少し大きい

収納の引き出しを開ける引き出し代(ひきだししろ)をカタログで確認すると、リクシルとシエラSでは少しシエラSの方が大きいんです。
シンク下の引き出しで、5cmくらい違いがあります。

5cmって結構、大きいですよね。

そうですね。
なので、使い勝手の面で言うと、シエラSの方が軍配が上がるのかな、と思います。

蹴込み収納の高さ

足のつま先が当たるところを蹴込み(けこみ)収納と言うんですが、最近のキッチンでは付くようになっています。

ラクエラよりシエラを選ぶ理由 蹴込み収納

蹴込み収納の高さですが、ラクエラの方が高いんですよ。
リクシルは500ml缶が入る、ちょうど良い高さになっています。

ラクエラよりシエラを選ぶ理由 蹴込み収納2

ちなみにクリナップにはラクエラの1つ上のグレードのステディアというシステムキッチンがあります。
これだと蹴込み収納はシエラSと同じくらいの高さになります。
つまり、クリナップで上のグレードにすればシエラSと同じ高さにできます。

クリナップの裏話!ラクエラの使い勝手には理由が?

ラクエラにどういう問題があるかと言うと、大きな声では言えないんですが、クリナップってあまりラクエラを売りたくないらしいです・・・。

ああ~、そうなんですね。

なんでか分かりますか?

やっぱり、価格の問題ですか?

仰る通りで、ステディアを売りたいからです。
ステディアを売りたいけれども、そのためにはステディアを買う動機付けをしなくてはいけないわけです。
ってなると、ちょっと差を付けなきゃならないんですよね。

これはガッツリ裏話ですよね。(笑)
メーカーさんがハッキリ言っているわけじゃないですよね?

じゃないです。(笑)
だけど、ショールームに行った時に2商品の差がエグいんです。

確かに、ステディア見てからラクエラを見るとちょっとガッカリ感が・・・正直、あります。

引き出しこんなに狭いの?収納狭!みたいな。
ラクエラは悪くないのにそういう風に見えてしまうっていう。
蹴込み収納についても、絶対ステディアの方が使い勝手が良いと思うように作られているんです。
ショールームの説明では使い勝手も考慮して、ステディアではこの高さになっています、と。

使い勝手で言うなら、ラクエラもそうしてくれればいいのに。

差を付けるためにその仕様にしているとしか思わざるを得ないんです。
そのため、収納で言うとシエラSの方がいいんじゃないかと思います。

ワークトップで選ぶならシエラSよりラクエラがおすすめ

価格で言うと、組み立て費も合わせてシエラSの方がラクエラより5万円ほど安くなっています。
ただ、ラクエラが間違いなく勝っているポイントが1つあるんです。
それはワークトップです。

ステンレス、人工大理石とあり、クリナップはステンレスに力を入れているメーカーなので、クリナップの方が優れているのではと、思います。

人工大理石のワークトップはラクエラの方が良いです。
いろんな人工大理石がありますが、一般的な素材はポリエステル系です。
ポリエステル系は傷が付きやすいんです。

そうですね、若干ですが柔らかいイメージです。

ラクエラよりシエラを選ぶ理由 ワークトップ 人工大理石png

クリナップの人工大理石はアクリル系が標準装備になっていて、アクリストンという名称が付いています。
これを選べることがラクエラの1番のメリットではないかと思います。

シエラSはアクリル系ではない、ということですね。

はい、ポリエステル系です。

シエラSは改定により、デザイン性が良くなった

デザインを比較すると、シエラSは以前、シエラという名称でした。
商品改定が入ってシエラSになったんですが、デザイン性も少し上がりました。

ラクエラよりシエラを選ぶ理由 デザインpng

シエラは蹴込み収納の部分がシルバーしか選べませんでしたが、シエラSになって扉カラーと合わせられるようになっています。
以前までデザイン性はラクエラが優勢でしたが、シエラの商品改定により、シエラSがかなり近づいた印象です。

まとめ

シエラSにも、ラクエラにも良い面があります。価格や蹴込み収納の面で言うとシエラSがおすすめですが、ラクエラはワークトップの素材がとても良いため、どちらを選択するかは重視したい点が何かを考えて採用されるといいでしょう。

「自分にはどのキッチンが向いているのか分からない」「どこに相談していいか分からない」という際は、名古屋市のリフォーム会社『エフォール』へお問合せいただければ幸いです。

当社には最適なリフォーム方法を提案するプランナーや腕の良い職人が責任を持って施工いたします。

お客様と一緒にショールームへ伺い、商品やリフォームのご案内をすることも可能です。

ご相談・お見積もりは無料ですのでお気軽にどうぞ(^^)/

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