【リフォーム初級編】クロスの種類や機能　徹底解説！

内装工事といえば、クロスの交換が付き物です。壁紙にはデザインだけでなく、さまざまな機能が備わっている製品もあります。

工事が決まってお客様のお宅にカタログをお持ちした際、「こんなにあるの？」とびっくりされることが多いです。

今回は壁紙に焦点を当て、どんな種類や機能があるのかを詳しく紹介していきます。

これから内装リフォームをお考えの方は、ぜひご参考になさってください。

壁紙は大きく分けて2つ！量産タイプと1000番台

もっと高いものもありますが、壁紙は量産タイプ、1000番台と呼ばれるものが多く採用されます。

どのような違いがあるのか、サンゲツの壁紙を参考に見ていきましょう。

量産タイプのSP級

まずはサンゲツのSP級と呼ばれるものから紹介します。

量産タイプは比較的安価な壁紙なので、コストを重視したい方におすすめです。

1000番台は量産タイプに比較して1.3倍～1.5倍くらいの価格で販売しています。

SP級だけでもこれだけ分厚いカタログになっています。この1枚1枚が壁紙なので、相当な種類です。

2003-2025SPだけで105点のラインナップなので、きっと気に入る壁紙があると思います。

こんな感じで、1枚ずつどんなデザインの壁紙か、詳しい機能なども紹介されています。

ホワイトや濃いグレーなどシンプルなタイプだけでなく、柄物もあります。

個性的な壁紙にしたい、可愛らしい部屋にしたいという方で、SP級の中から選ばれる方もいらっしゃいます。

1000番台のaa級

続いて、1000番台のサンゲツで言うaa級を紹介します。

カタログにはFINEとRe’SERVEと呼ばれるカタログがあります。

SP級同様、1000番台もこれだけ分厚いので、よくお客さまに驚かれます。

SP級よりも割高になるのは、このデザインからもお分かりいただけると思います。

1000番台のカタログはSP級と違って、1ページずつにさまざまデザインやカラーバリエーションが掲載されています。

こんなに高級感を演出してくれるデザインもあり、aa級の方が種類が豊富なので特に壁紙にこだわりたい方におすすめです。

1000番台は機能面も充実！

aa級は更に、機能面も充実しています。

例えばハードストレッチと言って、伸び縮みに対応している製品があります。

建物はある程度動いており、トラックなどの大型車が家の前を通る時に揺れを感じることがあると思います。また、壁の中の木材も呼吸をするので動いています。

「新築を買ったのに壁がひび割れた」という現象はよくある話です。

ハードストレッチの機能が備わった壁紙なら、多少そのような動きに対応してくれるのでひび割れにくくなっています。

他には抗ウィルス、抗アレル機能の壁紙もあります。

フィルム防止のものもあり、ビニールのような加工がされていて汚れが付いても拭き取りやすいタイプなので小さなお子様のいらっしゃる家庭に人気があります。

スーパー耐久性と耐久性の高いもの、吸放湿というものもあります。

吸放湿とは、湿度の調整をしてくれる機能で湿気を吸ったり吐いたりしてくれる壁紙です。

ペットがいらっしゃるご家庭には消臭機能のついた壁紙がおすすめです。

リフォームの際は『リフォーム推奨品』を選びましょう

リフォームの際、張り替える壁紙が薄いタイプだと、下地のボコボコが浮き出てくることがあります。

サンゲツの場合は『リフォーム推奨品』『リフォームおすすめ』と、カタログに記載してくれていますので、それらの中からお選びいただいています。

リフォームのことならエフォールへご相談ください！

このように、少し割高でもデザインや機能面を重視したい方にはaa級。ただ部屋を綺麗にしたいなど、こだわりがあまり無いのなら安価なSP級の壁紙で十分です。

今回はサンゲツというメーカーの一部のカタログについて紹介させていただきましたが、他に良く選ばれるメーカーは4～5社もあります。

沢山の中から1番気に入ったのを選びたい！という方は楽しくカタログをご覧になられています。

ご希望などあれば、何でも仰ってください。カタログをお持ちし、選ぶ際もサポートさせていただきます(^^)/

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