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お風呂のリフォームはユニットバスだけが選択肢ではない!?
名古屋のリフォーム専門店エフォールです!
お風呂のリフォームといえば、ユニットバスへのリフォームをイメージされる方は少なくないかもしれません。新築の戸建てやマンションでも、ユニットバスが主流なので、リフォームの場合でも、ユニットバスの設置が当たり前のように思われるかもしれませんが、リフォームの選択肢は、ユニットバスだけではありません。リフォームする目的や、現在抱えている、お風呂の問題点を解決するうえで他の選択肢の方が適している場合もあります。お風呂のリフォームに、どのような選択肢があるのか、それぞれのメリットと共にご紹介します。
1. ユニットバスへのリフォームが人気なのにはワケがある!?
お風呂のリフォームで実際に主流となっているのは、パーツを組み立てるユニットバス(システムバス)ではあります。他の選択肢を見る前に、まずはユニットバスへリフォームするメリットを知っておきましょう。
■断熱性が高い
現在、在来工法の浴室からユニットバスへとリフォームするうえで一番のメリットとも言えるのが、断熱効果です。ユニットバスは気密性が高いうえ、浴室という空間の中に、さらにユニットで出来た部屋を作る二重構造なので、熱が逃げにくい作りになっています。またユニットバスは、一般的な在来工法で使われているタイルの床と違い、冷たさを感じさせず断熱性を保つ素材を、床はもちろん壁や天井で使っていたり、浴槽にも断熱材が施されていたりするので、寒い浴室が辛くてリフォームする場合には、ユニットバスへのリフォームが効果的です。
■防水性に優れている
ユニットバスは、浴槽と天井、壁が一体化された作りになっているため、つなぎ目が無い分、防水性に優れた浴室と言えます。工場で決められたサイズや形に作られてくるものなので、職人の腕によって仕上がりが変わる心配がないという点でも、安定した防水性の品質が期待できます。
■掃除がラク
ユニットバスを作っている、ほとんどのメーカーが、掃除のしやすさを考えて設計しています。床材や壁のパネルには水垢や汚れが付きにくい加工が施されていたり、カビの発生源となりにくいように、水はけの良い作りになっていたりします。また、髪の毛が溜まる排水口には、ゴミ捨ての手間が少ないデザインを取り入れているメーカーも多くありますし、浴槽や床を自動洗浄してくれる機能付きのものまであります。毎日使い、毎日掃除を意識しなければいけないお風呂だからこそ、掃除がラクなだけでなく、汚れにくいという点はユニットバスの魅力です。
■コーディネート・商品価格がイメージしやすい
床や壁の材料、浴槽などをそれぞれ選ぶ必要がある在来工法の浴室に比べ、ユニットバスはシステム化されているため、各メーカーでサイズやデザイン、グレードなど、それぞれ商品価格が明確になっています。そのため、同じサイズのユニットバスでメーカーごとに比較したり、グレードごとに費用を比較したりでき、リフォーム費用が分かりやすいというメリットがあります。また、デザインも既にトータルコーディネートされており、ショールームで実際に見る事も出来るので、リフォーム後のイメージがしやすくなっています。イメージしやすく実際に触れたり、入浴させてもらえるメーカーもあったりするので、必要な設備の見落としを防いだり、希望するリフォームとの相違を無くすという点でもユニットバスはイメージ通りのリフォームを行ううえで良い選択肢といえます。
2. ユニットバス以外の選択肢も考えよう!
お風呂のリフォームに人気のユニットバスですが、選択肢にはユニットバス以外もあります。ここでは、在来工法とハーフユニットという選択肢のメリットをご紹介します。
■在来工法へのリフォームの魅力
在来工法というと、古いタイプという感じがするかもしれませんが、自由に設計できる、こだわりのお風呂が作れるという点では、デザイン次第でモダンなお風呂に仕上げる事が出来ます。浴槽、ドアや窓、床や壁の素材など、パーツをひとつひとつ選ぶことができ、設置する場所も自由度が高いというメリットがあります。また、リフォームの観点では特に、ユニットバスはサイズが規格化されているため、浴室の空間が広くても、そのサイズピッタリの規格が無ければ、空間より小さなサイズのユニットバスを入れることになりますが、在来工法は、空間を最大限に使えるので、どんな広さや形にも対応できます。またユニット化されていないので、一部が壊れたり汚れたりした場合、その部分だけ修繕できて全部を入れ替える必要がないので費用を抑えられるというメリットもあります。
■ハーフユニットへのリフォームの魅力
ハーフユニットという名前からも分かるように、ユニットになっているのは半分で、まさに、ユニットバスと在来工法の良いとこ取りをした浴室とも言えます。ユニットになっているのは、浴槽と洗い場の下部のみで、壁(浴槽より上の壁)や天井はユニットになっていません。そのため、窓のサイズや場所を自由に選べ、天井の形や高さも浴室の空間に合わせて作ることが出来ます。さらに壁にはタイル以外にも、ヒノキを貼って香りのリラクゼーション効果を得ることや、天窓を設置することも可能です。そのうえ、ユニットバスほどではないものの、在来工法より防水性を期待出来ます。
3. まとめ
お風呂リフォームといえば、ユニットバスと言えるほど主流となっており、高い断熱性や防水性、掃除のしやすさや、リフォームするうえで価格やデザインのイメージをしやすいという点では、ユニットバスへのリフォームは魅力的です。しかし、お風呂のリフォームにはユニットバス以外にも、サイズやデザインが自由にコーディネートできる在来工法や、ユニットバスと在来工法の良いとこ取りをしたハーフユニットという選択肢もあります。それぞれのメリット・デメリットを比較しつつ、リフォームの目的を照らし合わせて、自分の家にあったお風呂を選ぶようにしましょう。