トイレをおしゃれに見せるコツは「造作」。リフォームで取り入れたいアイデアを名古屋のリフォーム専門店エフォールがご紹介

こんにちは、名古屋のリフォーム専門店エフォールです。

家族が一日に何度も使い、時には来客が使用することもある「トイレ」。

トイレを交換するタイミングで、おしゃれなトイレにリフォームしたいと思う方も多いのではないでしょうか。

リフォームやインテリアを少し工夫するだけでも、トイレの雰囲気は変わります。トイレリフォームにおすすめのアイデアをご紹介します。

トイレ本体はタンクレスがおすすめ

トイレ本体の形状には、タンクと便器が一体となった一体型トイレ、タンクと便器を組み合わせた組み合わせ型トイレ、タンクのないタンクレストイレがあります。

トイレをおしゃれにスッキリ見せたい場合は、やはりタンクレストイレがおすすめです。トイレの存在感が抑えられ、掃除しやすいメリットもあります。

トイレをおしゃれに見せる造作

タンク付きのトイレには手洗いがありますが、タンクレストイレには手を洗う場所がありません。タンクレストイレには手洗器や手洗いカウンターの設置が必要です。

タンクレストイレにリフォームするという前提で、トイレをおしゃれに見せる造作アイデアをご紹介します。

手洗器・手洗いカウンターにこだわる

手洗器はトイレメーカーの既製品もありますが、おしゃれに見せるという視点からは、造作工事で手洗器や手洗いカウンターをつくるのがおすすめです。

手洗いカウンターはスペースの都合上、カウンターの奥行きが浅くなる場合がほとんど。カウンターの奥行きが取れない分、側面壁いっぱいに手洗いカウンターをつくると、奥行きのあるトイレ空間を演出できます。物を置ける場所が増えることもメリットです。

手洗いの配管を見せるのもおしゃれですが、造作カウンター下を収納にすることで配管を隠すこともできます。

手洗器のメーカーには、セラトレーディングやサンワカンパニーなどがあり、単体購入が可能です。造作カウンターと組み合わせることで、おしゃれでオリジナリティのある手洗いカウンターをつくることができます。

収納にこだわる

トイレの造作収納には、造作カウンターの下に収納をつくる方法と「ニッチ」と呼ばれるものがあります。

ニッチとは壁の一部を開口し、壁の凹んだ空間を収納や飾り棚として使うもの。トイレットペーパーをストックしたり、花やアートパネルを飾ったりするのに便利です。

ニッチに扉をつければ、掃除用品のように見せたくない物をしまうのに重宝します。床に物を置かなければ、掃除もしやすくなるでしょう。

トイレをおしゃれに見せる内装

壁材にこだわる

腰壁

腰壁とは、腰までの高さ（1m前後）の壁に板を張り、トイレ空間の意匠性を高めるものです。木材を張るので、ナチュラルな雰囲気のトイレになります。

腰壁と手洗いカウンターを同じ木材でつくると、よりおしゃれで統一感のあるトイレ空間をつくれるでしょう。

また腰壁は木材に限らず、タイルや樹脂パネルを貼ったり、異なるデザインの壁紙を貼ったりするという方法もあります。

アクセントクロス

アクセントクロスとは4面ある壁のうちの、1面または2面の壁紙の色やデザインを変え、空間のアクセントとするものです。

トイレは狭い空間であるため、デザインを慎重に選ぶ必要がありますが、アクセントクロスはおしゃれなトイレをつくるのに欠かせません。

トイレのドアを開けて正面に貼ると、最初に目に入るのでインパクトを与えます。華やかな色や柄を選ぶとよいでしょう。

便座に座ったときに視界に入る場所は、落ち着きを感じられるデザインの壁紙がおすすめです。

床材にこだわる

クッションフロア

クッションフロアは耐水性や清掃性に優れ、価格も安価。クッション性もあり、トイレの床材におすすめの素材です。

以前は安っぽさを感じるデザインも多かったですが、大理石調やタイル調など、デザインも豊富になりました。

タイル

タイルは耐用年数も長く、耐水性にも優れています。感触が冷たくて硬いというデメリットはありますが、本物ならではの高級感を出せる素材です。

小さなタイルは目地の清掃が大変ですが、大判のタイルを選べば目地が少なくなります。

また、クッションフロアと同じ素材で、見た目はタイルのような「フロアタイル」という素材もあります。

トイレをおしゃれに見せるインテリア

内装や造作工事以外にもインテリアを工夫すると、おしゃれなトイレを演出することができます。

トイレに設置する必要性の高い「手すり」。あまりおしゃれなデザインは見かけませんが、ブラック色やステンレス製、アイアン製を使うだけでも雰囲気が変わります。メーカーはサンワカンパニーやカワジュンがおすすめです。

照明はダウンライトを選ぶとスッキリした空間に。個性的なペンダントライトを選ぶと楽しい空間になります。

造作カウンター下の収納に間接照明を埋め込み、足元を照らす演出もおしゃれです。

まとめ

おしゃれなトイレにリフォームするには、タンクレストイレを選び、造作の手洗いカウンターを設置しましょう。

その上で内装やインテリアにもこだわると、ワンランク上のトイレ空間をつくることができます。