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隅付きタンクの古いトイレ。新しいトイレにリフォームする際の注意点とは?名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説します!
こんにちは!名古屋のリフォーム専門店エフォールです。
隅付きタンクがついたトイレをご存知でしょうか。トイレの奥に三角形のタンクが備えられ、銀色の配管でつながっているトイレのことです。和式トイレではおなじみの隅付きタンクですが、古い物件では洋式トイレでも隅付きタンクが見られることもあります。古いタイプのトイレなので、徐々に少なくはなってきていますので、リフォームをお考えの方も多いかと思います。
この記事では隅付きタンクトイレのリフォームで注意すべき点、置きやすい問題点について詳しく解説します。これからトイレリフォームを検討される方は、ぜひ最後までご覧ください!
隅付きタンクのトイレをリフォームするメリット
隅付きタンクのトイレはタンク式トイレの一種で、構造がシンプルなため故障しにくく、修理も簡単です。
しかし、掃除がしにくい、連続で流水ができない、使用する水量が多い、見た目が古いなどの理由から新しいトイレへリフォームされる方が多くなっています。
隅付きタンクのトイレをリフォームすることで、どのようなメリットがあるのかを以下にまとめました。
・古い見た目からオシャレでスッキリとしたデザインのものを選べる
・30年前と比べて水量が約1/3で済むので、水道代が安くなる
・フチに汚れが付きにくく、掃除がしやすくなる
・除菌機能付きのものが多く、衛生的
・一緒に内装工事もすれば美観が向上し、防臭性に優れた製品も選べる
トイレは毎日何度も使うものであり、最近ではトイレの平均滞在時間も長くなっています。用を足すだけだったトイレが、考え事をする場所、スマホを見たり読書をする場所など、今はくつろぎの場として定着しつつあります。
そんなプライベートな落ち着ける空間ですから、衛生的かつオシャレなトイレへのリフォームをご検討されてみてはいかがでしょうか。最近ではタンクの無いタンクレストイレや、ホワイトだけでなく、カラーラインナップも豊富になっています。
また、家の中で最も水を使うのはトイレと言われています。ご家族が多い家庭では水道代の約3割がトイレということも。最新のトイレは30年前より約1/3の水量で水を流すことができるので非常に経済的です。ご家庭によっては1年間で1万円も水道が削減されるケースもあります。
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隅付きタンクのトイレリフォームで起きやすい問題
古いゆえに問題が起きやすい隅付きタンクのトイレ。リフォームの際にはどのような問題が起こりやすいのでしょうか。
リフォームを依頼する前に注意すべき点を確認しておきましょう。
隅付きタンクを外すと内装が劣化している可能性がある
隅付きタンクを外してみると、タンクの裏側の壁が露出します。状況に応じて内装工事が必要になるケースも。壁がクロスの場合とタイルの場合に分けてご説明します。
壁仕上げがクロスの場合
壁仕上げがクロス(壁紙)の場合は、基本的に内装工事をおすすめします。隅付きタンクを外すと、壁紙の日焼けなどにより、タンクのあった場所とない場所の色の違いが歴然とするからです。場合によっては壁紙が貼られておらず、下地の石膏ボードが露出しているケースもあるでしょう。
壁仕上げがタイルの場合
壁仕上げがタイルの場合は、隅付きタンクを外した際の劣化が少なければ、内装工事をせずにトイレだけ交換することも可能でしょう。ただし、隅付きタンクを固定していたネジ穴が残ること、ネジ跡やタンク周辺の汚れが気になることもあります。
また、タイルの内装は寒々しい印象を与えてしまいがちなので、可能であれば内装も一緒にリフォームするのがおすすめです。
▼クロス張り替えを含むトイレリフォーム事例はこちら▼
クロス・タイルの張り替えのみも可能です!
クロスが剥がれてきたのでキレイに張り直したい、古いタイルを一新したい、オシャレなクロスに張り替えたい汚れが目立ってきた…こんなお悩みはございませんか?
トイレのリフォームをする程ではないけど、壁や床の工事をしてほしいというご依頼も承っています。
トイレに限らず、お部屋のクロスが汚れている、剥がれている、ニオイが気になり始めたら張り替えをご検討ください。
トイレが狭いケースが多い
隅付きタンクのトイレは和式トイレ、または和式トイレを洋式トイレにリフォームしたケースが多くあります。
その場合は、トイレ空間が狭いことが多く、配管の問題でトイレを前に出さなくては設置できないことも。トイレを前に出すと、さらにトイレの前空間が狭くなってしまいます。
すると、身支度の際に身支度しづらい、前傾姿勢の際に頭をぶつけるなどの問題が生じてしまうのです。
トイレ前方の空間を確保するために、ひと回り小さな便器を選ぶ、配管の組み換えを行うなどの工夫が必要になることもあるでしょう。
給水管位置の問題
隅付きタンクのトイレは、一般的な洋式トイレと比べて給水管が高い位置にあります。
新しく設置するトイレの同梱品だけでは給水接続ができないので、専用部材を取り寄せて給水管を延長しなくてはなりません。
給水管が横壁から出ている場合
給水管が横の壁面にある場合は、専用部材によって給水位置を下げれば大きな問題はないでしょう。
ただし、給水管を延長すると、長い金属パイプが露出しているのでそれが気になる場合があるかもしれません。
給水管が後ろ壁から出ている場合
給水管が後ろの壁面にある場合は注意が必要です。給水高さによっては、専用部材とトイレタンクが干渉する可能性があります。
その場合は干渉しないように、トイレ本体を前に出して設置しなくてはなりません(メーカーの推奨では5~6cm程度となっています)。すると、壁とトイレタンクの間に隙間ができてしまい、さらにトイレの前空間が狭くなるという問題が生じてしまいます
給水管を移設する方法もある
トイレの前空間が狭くなる場合は、動作スペースを確保しなくてはいけませんし、たとえ給水管が接続できても長い延長配管が気にある場合もあるでしょう。
これらの問題は給水管を移設すると解決できます。給水管の移設は壁を開口し、給水管の取り出し位置を変える工事です。
壁を開口して石膏ボードを貼り直すので壁仕上げ工事も必要になりますが、給水管の問題をスッキリと解決することができます。
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排水管位置のせいでトイレが狭くなる、選べる機種が限定される
排水管の位置が問題で、トイレの前空間が狭くなってしまう、トイレの機種が限定されてしまうこともあります。現在のトイレの排水位置はメーカーで統一されており、壁の後ろから排水芯までの距離が200mmを基本としています。排水芯が200mm以外の場合は、TOTOのリモデルのように排水芯を変えられるトイレを選ぶのがひとつめの方法です。現在の排水位置をそのまま生かします。
もうひとつは、思い切って排水芯を後ろ壁から200mmの位置に工事で組み替えてしまう方法です。費用はかかりますが、今後のトイレ交換やリフォームが簡単になります。
その場合はまず床を解体。排水芯の位置を後ろ壁から200mmの場所に作り直します。床の木下地を組んで、クッションフロアを貼れば完成です。すると、壁とトイレタンクの間に隙間ができてしまい、さらにトイレの前空間が狭くなるという問題が生じてしまいます。この工事まで行う場合は、給水管も一緒に移設した方が良いでしょう。
実際、ウチのトイレはどうなの?
排水管は目視では確認できないため、トイレのタイプや取り付ける場所などをご自身で判断するのが難しい場合もあります。ウチのトイレはどうなんだろう?とお悩みの方は当店にお気軽にご相談ください。お見積りも、小さな相談も、すべて無料です。
まとめ
隅付きタンクのトイレは現場を調査することから始まります。
適したトイレの機種、配管の移設工事が必要かなど、詳細や工事費用は現場を確認しなければ適切に導き出すことができません。
内装工事をせずに、最小限の工事にとどめる方法もありますが、配管位置まで大規模に修繕しておけば、後々のトイレ交換やリフォームがラクになるでしょう。
愛知県名古屋市のトイレのことならリフォームのプロ、エフォールへお任せください!
当社は設立当時より水回りのリフォームを得意としており、技術力と価格で名古屋の皆さまに選ばれてきました。
これからのライフプランに合わせて、ベストなトイレリフォームを提案させていただきます。
うちの場合はどんな工事になる?、とりあえず費用だけ知りたい、一緒にトイレメーカーのショールームに行ってほしいなど、何でもお気軽にご相談ください。
お客さまが今後、快適にお過ごしいただけるように全力でサポートさせていただきます!