家事室って必要?!家のどこにどれぐらいの広さあると便利なの?名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説!

こんにちは、名古屋のリフォーム専門店エフォールです。

水回りのリフォームと家事は切っても切れない関係性にあると言えます。そのため、家事の時短や効率性を考えたリフォームを目指す方は少なくありません。そんなリフォームで人気なのが、家事室や家事コーナーを設けることです。水回りリフォームのタイミングで、家事室を検討する方もいらっしゃいますが、家事室は本当に必要なのだろうか、もし便利なのであれば、どこに、どれぐらいの広さの家事室を設けるといいのだろうか?と考えておられるかもしれません。

家事室を設けることには、どんな効果があるのか、どのようにリフォームやリノベーションで取り入れることが出来るのか、ご紹介したいと思います。

目次

1. 家事室があると便利なワケとは?

そもそも家事室は何のために作るのでしょうか?作ったことで便利になったと感じる方の例から、どんなことに使っているか、本当に必要なのかを検討してみましょう。

■家事室で何をするの?

ひとえに家事と言っても様々な作業が含まれます。家事室を設けた方の多くは家事室を下記のような作業を行うために活用しています。

・洗濯(洗濯機・室内干し・畳む・収納)

・アイロンがけ

・家計簿記入 家計の管理

・ミシンなどの裁縫

・副業のワークスペース

・趣味部屋・癒し空間

上記からも分かるように、家事室には大きく分けて2種類の活用タイプがあります。ひとつは、洗濯を中心とした家事を効率的に行うための空間です。家事の作業スペースをまとめることで、導線が短くなり、効率良く行えるため家事がラクになります。そしてもうひとつは、主婦・主夫が自分の居場所や仕事部屋として活用するための空間です。専業主婦・主夫の場合は、いつも家にいることから個室が無いというケースが多く、自分だけの場所やリラックスできる居場所が無い、家事の合間に副業の在宅ワークをしたくても、集中出来る場所が無いと感じている方は少なくありません。特にコロナ禍で、家族が家にいることが多くなったため、自分の時間や場所がないと感じる方が増えています。そのため、家事室を設けることで自分だけの個室として使える場所が家の中に出来ます。

家事室を設けることを検討する際には、どちらの目的で活用するのか、もしくは両方の目的で使いたいのかを決めることで、家事室の必要性や広さやレイアウトが見えてきます。

■家事室はどれぐらいの広さあると便利なの?

家事の効率化を目的とした家事室の場合、デスクワークはほんの一部分で、日常の家事を占めているのは、洗濯や料理、掃除など、場所にとらわれず水回り全体を動きながら行う作業が多くなります。そのため、家事室と言っても、デスクを置いた勉強部屋のような専用個室ではなく、洗濯をメインとしたランドリールームを家事室として兼用するケースが一般的です。家事室兼ランドリールームの場合は、洗濯機置き場や室内干し用のパイプ、洗剤や掃除道具の収納場所、洗濯物を畳んだりアイロンがけしたり出来るカウンタースペース、マルチシンクなどの洗い場を配置した2~4畳程のスペースがあると便利です。

また、家事室としての個室を作るよりも、キッチンやパントリーの一角に家事コーナーとしてデスクなどを置いてデスクワークも出来るようにすることが家事をしやすい環境につながったという方もいらっしゃいます。特に、マンションのように空間が限られていて、家事室だけでスペースを取るのは勿体ないと感じる場合にも効果的です。この場合は、パソコンやノートが広げられるほどのサイズから、アイロンがけが出来る、60cm~1m20cm程のカウンタースペースがあれば良いかもしれません。カウンター上部か下部に収納棚を設けておくことで、文具やアイロンなどを収納することが出来て便利です。

2.家事室はどこに作る?どんな導線が良い?

あると便利な家事室ですが、使いやすい場所や導線上になければ意味がありません。家の中のどこに作るのが便利なのでしょうか?

■一番長く居る場所を中心に家事室を作る

家事を効率的に行うには、家事の中でも一番長く居ることが多い場所を中心に、家事室や家事スペースを作ると便利になります。例えば、水回りの行き来が多いことを考えて、キッチンや洗面脱衣室の横に家事室を設けることが出来ます。自分だけの場所にするためには、キッチンの背面収納の裏側に家事室をキッチンと並行して設けることでセミオープンな空間を確保することも出来るかもしれません。

家事のほとんどが水回りに集中していることを考えると、水回りリフォームの際に、家事室や家事スペースを設けることを一緒に検討することで、良い場所を見つけやすくなり、スペースも確保しやすくなります。

■回遊できる導線で時短に!

家事は様々な作業を行うため、全ての部屋に行き来しやすい間取りになっていることが、家事を効率的に行い、時短を可能にします。そのため、家事室を含め、水回りを通り抜け出来る、回遊出来る間取りにすることはおススメです。キッチンと洗面脱衣室の間に家事室を設け、家事室を通り抜けて行き来できるようにすることで、水回り全体を回遊できるようになります。

また、ランドリールームを兼用している場合は、水回りに隣接する以外にも、洗濯物を畳んで収納する導線も考えてファミリークローゼットの隣りに設け、クローゼットとセットで回遊できる間取りにしておけば、家族全員がアプローチしやすい配置になります。

3. まとめ

家事室や家事コーナーを設けることで、家事を効率よく行えたり、主婦・主夫の居場所を作ったりできるようになります。家事室をどのように活用するかに応じて、個室にするか、スペースを取り分けるかを決めましょう。また、家事導線が短く、スムーズになるように、水回りの近くに家事室を配置し、回遊できるようにすることで一層使いやすくなります。

水回りのリフォームとセットで、家事を効率良く出来る間取りや専業主婦・主夫にとっても居心地の良い空間造りを考えてみるのはいかがでしょうか。

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