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キャビネット付きトイレでスッキリ空間。トイレの収納、掃除の悩みも名古屋のリフォーム専門店エフォールが解決!
こんにちは、名古屋のリフォーム専門店エフォールです。
狭いトイレ空間にも置きたい物は意外と多くあります。掃除道具、生理用品、ごみ箱、トイレブラシなど……。しかし、物を床置きにしてしまうと掃除が億劫になりがちという方も多いのではないでしょうか。
また、トイレタンクと便器の接合部は掃除がしにくい、タンクの手洗いでは水が垂れやすい……タンクと便器を組み合わせて使う「組み合わせ型トイレ」特有の悩みもあります。
このような、トイレのあらゆる悩みに応えてくれるのが「キャビネット付きトイレ」です。
キャビネット付きトイレとは?
キャビネット付きトイレは、収納スペースを備えていることはもちろん、トイレタンクや給水配管、電源コードまでをキャビネットに収納。トイレ空間をスッキリ見せたい方におすすめのトイレです。
また、タンクレストイレにリフォームした場合は新たに手洗い器を設置する必要がありますが、キャビネット付きトイレは既存の給水・排水管から分岐させることが可能。配管を新設する必要がないので、費用を抑え工期を短くすることができます。
キャビネット付きトイレの種類
キャビネット付きトイレには、I型(サイドカウンターなし)とL型(サイドカウンターあり)の2種類があります。
I型の特徴
I型のキャビネット付きトイレは、トイレ奥一列のキャビネットにタンク、配管を隠し、収納スペースを確保したタイプ。スッキリとした見た目が魅力です。
トイレの背面にタンクを収納し、その両サイドに物を収納できるようになっています。
手洗い器を付けることもできますが、その場合の収納は片側のみになります。
L型の特徴
L型のキャビネット付きトイレは、トイレ奥からサイドまでL字型にキャビネットを配置するタイプです。I型よりも収納力が多くなります。
手洗い器はサイドカウンターの手前に設置されるので、トイレを立ってすぐに洗える配置です。I型よりも使いやすく、石けんやハンドソープを置くスペースも確保しやすいので、手洗いをしっかり行いたい場合はL型の方が良いでしょう。
<h2>キャビネット付きトイレについて知っておきたい知識</h2>
キャビネット付きトイレには設置条件があります。また、マンションで見ることの多い「排水立管」についても知っておきましょう。
トイレの間口と奥行き寸法
キャビネット付きトイレにリフォームしたい場合、まず確認したいのがトイレの内法寸法(壁から壁までの距離)です。
キャビネット付きトイレはトイレの間口寸法が750mm以上ないと設置することができません。
反対に、間口寸法が960mmを超えると対応できる商品が少なくなります(一部のメーカーでは1100mmまで対応可能)。
また、トイレの内法寸法は奥行き方向も確認しておきましょう。
I型のキャビネット付きトイレは奥行き寸法1200mm以上、L型のキャビネット付きトイレは1600mm以上が推奨されています。
マンションで見られる排水立管
マンションの場合、トイレの壁奥に円柱のようなものが縦に通っていることがあります。これは「立管」と呼ばれ、トイレの排水管です。
また、トイレの壁奥に四角い「柱型」が見られることもあります。この場合も柱型で見えないように隠していますが、中には同じように立管が通っています。
一見、キャビネット付きトイレが設置できないように思えますが、マンションの排水管の柱型(PS)、排水立管(円柱)には対応可能です。
気になる排水管を目立たなくする方法として、キャビネット付きトイレを選ぶのも良いでしょう。
キャビネット付きトイレを販売しているメーカー
キャビネット付きトイレを販売しているのは、LIXILとTOTOです。それぞれの商品の特長を解説します。
リフォレ/LIXIL
リフォレは間口が大きなトイレにも対応できるキャビネット付きトイレです。I型タイプ、L型タイプともに最大で間口1100mmまで対応することができます。
L型タイプの手洗いキャビネットは床から浮いたフロートデザイン。巾木と干渉せず、足先がキャビネット下に入るので、手洗い器との距離が近く洗いやすいでしょう。
TOTO /レストパル・レストパルF
レストパルもL型タイプの手洗いキャビネットはフロートデザインですが、レストパルFを選ぶとトイレもフロートデザインにすることができます。
キャビネットは収納力を重視して高さと奥行きのあるものを選ぶ、あるいは見た目を重視してL型カウンターの高さを統一するなど、様々な要望に対応できるバリエーションの多さが特長です。
12個入りトイレットペーパーを横にすればまるごと収納できるアイディアも見られ、消費者の細かいニーズに応えた商品と言えるでしょう。
まとめ
狭い、収納がない、掃除が大変、トイレの3大悩みを解決してくれる「キャビネット付きトイレ」。特にホコリがつきやすいもの、掃除が面倒なものを全て隠せるのが最大のメリットです。設置条件や予算が合えば、ぜひ検討してみてください。