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キッチンを美しく素敵に見せる、キッチンカウンターの新素材を名古屋のリフォーム専門店エフォールがご紹介!
こんにちは、名古屋のリフォーム専門店エフォールです。
キッチンカウンターで多く選ばれてきたステンレスと人造大理石。これからキッチンリフォームを検討するのなら、今までと違う素材を選んでみませんか?
キッチンカウンターに求められる性能と、新しいカウンターの材質についてご紹介します。
キッチンカウンターに求められる機能
キッチンカウンターはワークトップ、天板と呼ばれることもあります。どのような機能が求められるのか確認しておきましょう。
耐水性・耐汚性
水や調味料で濡れてしまうこともあるキッチンカウンター。水だけでなく、汚れにも強いことが求められます。
傷がつきやすいと汚れがしみこむ原因にもなるので、傷に強い素材であることも大切です。
耐衝撃性・耐摩耗性
調理中にはさまざまなアクシデントが起こります。気を付けていても瓶を落としたり、鍋でカウンターをこすってしまったり……トラブルが起きても安心できるように、衝撃に強い素材を選びたいですね。
耐久性
キッチンは10~20年、長いとそれ以上使うこともある設備です。長期の使用に耐えられ、見た目もできるだけ変わらない素材であることが求められます。
清掃性
どんなに素敵なキッチンでも、掃除がしづらいと美しさをキープすることはできません。汚れがつきにくい、簡単に汚れが落とせることもキッチンカウンターの条件です。
デザイン性
調理の際、常に目に触れるキッチンカウンター。対面キッチンであれば、料理しない家族やゲストの目にも触れることになります。長く使うことも考えれば、デザインにこだわりたくなるのは必然のこと。これからのキッチンカウンター選びは、デザイン面も重視されていくのではないでしょうか。
デザイン性と機能性を備えたキッチンカウンターの新素材
キッチンカウンターの中から、比較的新しい3つの素材をご紹介します。
セラミック
ここ数年で見かけることが増えた材質が「セラミック」です。
セラミックは焼き物のため、熱に強いという特長を持っています。熱いフライパンを直接天板に置くキッチンのCMを見た方もいるのではないでしょうか。
耐熱性の高さの他にも、傷や汚れに強い特性もあります。まな板がなくても包丁が使えるのはセラミックだけのメリット。ワークトップの材質として優秀といえるでしょう。
セラミックは耐久性も高く、人造大理石のように色あせや黄ばみが起こりません。長く使うキッチンにおいて劣化が起こりにくいのは嬉しいポイントです。
また、デザイン性においても重厚感と高級感があります。落ち着いたキッチンを望まれる方におすすめです。
唯一デメリットとなるのが価格と納期です。ただし、丈夫で劣化が起きにくいことを踏まえると、必ずしもデメリットとはならないケースもあるでしょう。
クォーツストーン(クォーツエンジニアドストーン)
高級感のあるワークトップとして人気の天然石。本物の風格と美しさが魅力です。
しかし、天然石にはデメリットも多くあります。
天然石は「多孔質」と言われる、小さな穴が無数にある素材。汚れがしみこみやすいというデメリットがあります。
硬さはありながらも、素材としてもろい部分があり、欠けたり割れたりという心配も。価格が高い点も採用をためらう一因となっているのではないでしょうか。
天然石のこれらのデメリットをカバーし、人工素材でありながら天然石の美しさに近づけた材質があります。それがクォーツストーン(クォーツエンジニアドストーン)です。
クォーツ(水晶)は鉱物の中でも硬く、クォーツストーン天板は90%以上を粉砕したクォーツが占めています。残りの10%弱は樹脂素材で、樹脂を混ぜることにより汚れやひび割れに強い新しい素材として生まれ変わるのです。
成分のほとんどがクォーツであるため、美しさは天然石に引けを取りません。
また、ワークトップが天然石の場合はオーダーメイドキッチンになりますが、クォーツストーンは多くのキッチンメーカーで採用されています。選択肢の幅が広がるのは良いことでしょう。価格は人造大理石よりは高くなりますが、天然石よりは価格を抑えられます。
モールテックス
モールテックスとは、左官材料のひとつでセメント系の材料でありながらカラフルでデザイン性に富んでいます。薄塗りでも高い防水性を持つ素材です。
モルタル仕上げでは起こりやすかった欠けやひび割れなどがなく、木・金属・プラスチックなどさまざまな下地に対応可能。施工性が高いのも特長です。
意匠性は好みもありますが、キッチンのワークトップに採用するとモダンでシックなキッチンに。左官ならではの塗り跡、手触りを好む方もいらっしゃいます。
基本的には技術講習を受けていないと施工ができないので、業者が限られるというデメリットがあります。
まとめ
新しい素材は価格が高い傾向にありますが、耐久性や使い勝手を考慮すると満足度の方が上回るかもしれません。検討の際にはできるだけショールームで実物を確認し、自分の生活と照らし合わせて検討を重ねてください。