リフォームはまとめてやった方が本当にお得なのか？名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説します！

名古屋のリフォーム専門店エフォールです。

リフォームを考えた時にはいろいろな情報を探しますよね。そんな中で、「リフォームはまとめて行うとお得！」といったものを、チラシやネットの情報などで見たり聞いたりしたことはありませんか？

業者がリフォームをさせたい為に言っているだけでは？と思っているのなら、それはとんでもない誤解です。いろいろな意見があるとは思いますが、やはりリフォームはまとめて行った方が結果的には断然お得です。

その訳を知ってもらう為に、まずはリフォームをまとめて行うメリットとデメリットについて説明致します。

リフォームをまとめて行うメリット

まとめてリフォームを行うメリットには、次の２つが特に大きなメリットになります。

メリットその１　工事の手間が一度に済む

建物の外装をリフォームする時に、必ず必要になるものといえば「足場」です。屋根や外壁の張り替え、全塗装のリフォームでは必要不可欠なもので、足場架設には時間もかかり費用も安くはありません。

例えば、外壁の塗り替えリフォームを考えた時に、壁の塗り替えだけでなく壁や窓枠の継ぎ目にある目地のコーキングの点検も同時に行えば、足場の架設費用は一度で済みます。もし、コーキングの劣化や剥離が見つかっていたら、壁の内部まで雨水が入り込んでいる可能性があるので要注意です。

足場の架設は、建物の屋根や外壁工事では必ず必要です。その為、足場の架設を１度に行って、同時に屋根や外壁のリフォームを行えば足場架設費用は一回分だけで済むのです。

メリットその２　特に水回りはまとめてがお得

トイレ、キッチン、お風呂。これら水回りは、住まいの一方向にまとめられている場合がほとんどです。それは建物内で別々に水回りを作ってしまうと、費用がかかる問題の他にも水道管や排水管を長く配管しなくてはならず、水圧が足りない場合やうまく排水ができない事が起きてしまうからです。

このような事から、建物内で水回りは1カ所にまとめられているので、個別にリフォームを行うよりも、一度にまとめてリフォームを行った方が工事の手間を短縮し、リフォーム費用を低くおさえる事が可能です。

もう１つ、水回りをまとめて行った方がお得な理由に、トイレやキッチン。さらに、洗面台を同じメーカーのもので揃えると、セット割りなど割引特典を受けやすくなります。これは、リフォーム業者が同じメーカーの製品を多く仕入れることで、メーカーから安く購入して販売する事ができるからです。

リフォームをまとめて行うデメリット

リフォームをまとめて行うデメリットは、いろいろな条件や状況などで変わりますが、大きなデメリットとしてはまず１つしかありません。それは「費用が大きくなる」事です。工事範囲も広がり、施工期間も長くなってしまうので、場合によっては仮住まいの事も考えなくてはなりません。

リフォームに予算をあまりかけたくないと考えている方にとっては、まとめて行わずに必要な場所だけのリフォームで良いと考えてしまうでしょう。しかし、長く住まいに暮らしていれば、次々に不具合や使い勝手が悪くなった場所が出てきます。

まとめてリフォームを行う事で一度の足場代で済み、何度も工事を行って統一感のない水回りリフォームになってしまう事を考えると、一度にまとめてリフォームを行った方がずっとお得だと思います。

しかし、すぐには費用を用意できない事情や状況もそれぞれあると思います。リフォームに関する資金や融資などは、金融機関や地方自治体などでいろいろなプランや補助金が揃っています。お金がかかる事がネックになっているのであれば、リフォーム業者でも相談やアドバイスを行っていますので、気軽に相談してみましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか？

「まとめて行うとお得です！」と言われると、疑ってしまいたくなる気持ちも十分に解りますが、リフォーム工事においてはまとめて行った方がかなりお得です。リォーム範囲が増えることにより、住まい全体が新しくなる他にも、今まで気がつかなかった建物の問題にも気付くことができます。

リフォームをまとめて行えば費用は高くなってしまいますが、長期的に考えて必要か必要でないかを施工業者と十分に話し合って工事を進めていけば、必ずあなたが納得のできるリフォームが行えます。

リフォームをお考えなら、ぜひお気軽にリフォーム業者に相談してみましょう。