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毎日使う洗面台。取り換えの訳と失敗しないポイントとは?名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説します!
こんにちは、名古屋のリフォーム専門店エフォールです。
毎日、歯磨きや身だしなみを整えるために利用している洗面台ですが、水回りのリフォームを考えた時に「洗面台はいつリフォームをしたらいいのだろう?」と、考える人も少なくないと思います。
特に問題が無ければ使い続けられるし、異常が無ければ洗面台の取り換えを考えることは無いと思います。しかし、次のような状態が洗面台に表れていたら、リフォームで新しい洗面台の交換をお勧めします。
蛇口の破損や故障
ノブやレバーを可動させて水を出す蛇口ですが、古い洗面台での蛇口の異常がある時には洗面台の交換をおすすめします。蛇口のパーツに破損や水漏れが生じている時には、蛇口だけの交換も可能なのですが、古い洗面台だと新しい蛇口が適合しない場合があります。
蛇口が適合しなくとも、様々な方法で新しい蛇口を取り付けることは可能です。しかし、適合しないものを取り付けると、洗面台の破損や故障を早めてしまう恐れがあるので、こうした手段はあまりお勧めできません。
蛇口に異常が見つかっており、洗面台の古さも気になっているときは、洗面台交換の丁度良いタイミングと言えるでしょう。
ボウルの破損や排水管の破損による水漏れ
水漏れで多いのが洗面ボウルの破損や排水パイプの破損です。水漏れも少なく破損も小さい場合であれば、洗面ボウルの取り換えや排水パイプの修理で水漏れを止めることは可能です。しかし、洗面台の水漏れに気付いた時には、水漏れが「いつから起きているのか」を見極めることが大切です。
例え小さな水漏れでも、長く気がつかなかった時には洗面台の下の床板や土台を傷めている可能性が高く、床板や土台の修理も行う必要があります。
水漏れを発見したときには、破損箇所の修理だけでなく漏れた水がどこに浸みていったのかを必ず修理業者に確認してもらいましょう。状態を確認した上で、部品の交換で済むのか、洗面台の交換をした方が良いのか検討してみましょう。
洗面台の経年劣化
経年劣化とは、時間の経過によって製品の品質や性能が低下する事をいいます。洗面台にも経年劣化は起こる事で、蛇口や配管のゴムパッキンの破損や、洗面ボウルが紫外線などによって変色するなど様々です。
このような経年劣化もあることから、製品には「耐用年数」が設定されています。製品が故障していなくとも、設定された時期には何らかの不具合が起きることが考えられます。
洗面台の耐用年数は10年から15年が目安とされていますが、洗面台の使用環境や状況によって年数は異なります。特に故障や水漏れなどもなく、耐用年数の時期に差し掛かった時には、洗面台の交換に丁度良いタイミングでしょう。
洗面台の交換で失敗しないポイントは?
洗面台は毎日使うものなので、水回りのリフォームや取り換えを行った時には失敗したくありませんよね?そこで、洗面台の交換を行う際に押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
ポイントその1 洗面台の場所とサイズの確認
洗面台のサイズと洗面所の広さをしっかりと把握しておかないと、気に入った洗面台があっても洗面所に入らなかったり、逆に洗面台が小さくて余計なスペースができたりすることがあります。また、洗面台を設置する場所や向きをよくしておかないと、家族にとって使いづらい洗面台になってしまいます。
業者任せにせず、まずは洗面台を置きたい場所の広さを確認し、設置したい洗面台の高さや横幅などもしっかりと確認しておきましょう。そうすることで、本当に使いやすい洗面台がどれなのかが明確になってきます。
ポイントその2 収納と掃除のしやすさ
洗面台は「収納」としての役割もあります。洗面用具の他に、化粧品や掃除用品が置ける場所として重宝します。洗面台は収納スペースが多くあるものを選び、できる限り小物入れが充実しているタイプを選ぶと良いでしょう。
また、水を多く使う場所なので衛生面も気にしておきたい所です。洗面台の棚や扉は、抗菌仕様や水弾きの良い素材で作られているタイプを選び、洗面ボウルも表面に水が残らずよく流れきってしまうタイプを選択しましょう。
ポイントその3 将来的な事も考えておく
最近の洗面台には、モダンでシックなタイプも多く販売されています。このような洗面台は、洗面所をオシャレで優雅な雰囲気に演出できますが、毎日利用する事を考えると実用的なタイプの方が、掃除も面倒ではなく使い勝手の良い洗面台と言えるでしょう。
また、洗面台選びは家族の将来的な事も考えておきましょう。子供たちの独立や自分の体力の衰えなども考慮して、交換する洗面台を一回り小さなタイプにしたり、洗面台の高さ調整ができるものにするなど、先を見据えて洗面台を選ぶ様にしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
洗面台は、壊れていなければ取り換え時期を迷ってしまう水回りの1つです。毎日の生活で利用するものなので、トラブルもなく清潔に使いたいものでもあります。今回ご紹介した洗面台の他にも、トイレやお風呂といった水まわりは、トラブルが起こってしまうと生活に大きな支障をきたしてしまいます。
水回りに関する事は、専門の業者に確認やメンテナンスを依頼する事で大きなトラブルを回避する事ができます。少しでも気になる事があったら、まずは水回りのリフォーム経験の多い専門業者に相談してみましょう。