マンションのトイレリフォームで気をつけておきたい事とは？名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説！

こんにちは！名古屋のリフォーム専門店エフォールです。

毎日利用するトイレは常に清潔で美しくありたいものです。しかし年数が経ってくると、便器の劣化や不具合などが生じてしまいます。また、トイレ全体の雰囲気が時代に合わず古めかしい感じとなって、そろそろリフォームをと考えることでしょう。

一般住宅のトイレリフォームとは違い、マンションのトイレリフォームでは様々な制限がついてきます。その事を知らずにトイレリフォームを進めてしまうと、後でとても後悔することになるでしょう。

この記事では、マンションのトイレリフォームで気をつけておくべきことを紹介しています。

管理規約の確認と近隣住人へのご挨拶

マンションには「管理規約」という、国土交通省が作成した「マンション標準管理規約」を基本に作成されたルールが存在しています。これを基にして、マンションで暮らす住人にはマンションの所有区分や権利などの他に、住人が生活する上で守らなくてはならない義務などが定められています。

自身が所有する部屋の改修は、マンション管理規約に則って工事を進めなくてはなりません。その為、工事を行う前には管理規約を入手して、リフォーム工事を行う業者と共によく確認しておきましょう。

また、工事前には近隣住人へのご挨拶も忘れずに行いましょう。近年は住人同士の交流も少なくなり、特に都市部では隣人がどんな人か分からないといった事が多くあります。工事では騒音の他にも資材や廃材の搬入や搬出によって、近隣の方に迷惑をかけてしまう事があります。

今後も快適なマンション生活を行っていく上で、近隣住人の方との良好な関係を保つことはとても重要です。工事前には施工業者も挨拶に回りますが、業者任せにせずに自身でも必ず近隣のご挨拶には回るようにしましょう。

できる事とできない事を知っておく事

近年のリフォーム工事では、昔では出来なかった工事も技術や設備の進歩によって可能になっています。しかしマンションでのリフォームは、マンション管理規約によって希望するリフォームができない事があります。

マンションには「共用部分」と「専有部分」があり、共用部分は勝手には工事ができません。例えばトイレの窓ガラスなどは多くが共用部分になっており、勝手に新しい窓に改修することはできません。

また、トイレリフォームで間取りを変えたい時も、内外壁や界壁などを勝手に移設することはできません。その為、自身が考える理想通りのトイレにリフォームすることが、マンションでは不可能な場合があります。

そのことを踏まえ、どれだけ理想に近づけるのかがマンションでのトイレリフォームでは重要となります。理想に近づける方法の一つとして、マンションでのリフォーム施工経験が豊富な業者を選ぶ事をお勧めします。

トイレリフォームは将来の事も考えて

リフォームを行う時に、雰囲気の良いトイレやオシャレなトイレはとても魅力を感じます。しかしそればかりを突き詰めてしまい、数年後には使い勝手が悪くなってしまったという事例が多くあります。

一度トイレリフォームを行うと、次にリフォームを考えるのは10年後から20年後になるでしょう。その時を待たずに、トイレを利用する家族の健康状態や自身の体力の衰えてしまうと、手すりの取り付けやドアの交換といったリフォームを行わなくてはなりません。

トイレリフォームでは少し先の将来の事を考え、床は滑りにくい床にしたり、立ち上がりの時に掴める手すりをあらかじめ取り付けておくなど、将来の身体状況を予測しておくことも大切です。

また、リフォーム施工業者に「福祉住環境コーディネーター」などの有資格者が在籍していると、いろいろな介護のリフォームアドバイスを受けることができます。

望ましいトイレリフォームのタイミングとは？

住まいの水回り中でも、トイレは比較的寿命が長いといわれています。それはトイレの便器自体が陶器で造られているので、割れやヒビが入らなければ100年以上は利用ができるからです。しかし、最近の便器は強化プラスチック製も増えていることから、トイレの寿命も短くなってきています。

最近のトイレには、洗浄便座や消臭装置といった便利な機能が搭載されているので、寿命も一般的な家電と同じくらいになっています。このような機能の付いたトイレの寿命は10年から15年程です。比較的便器が新しく、機器だけの故障であれば部品の交換だけで良いでしょう。

しかしトイレの修理の他にも、壁紙を変えたいやドアを交換したいといった要望があるなら、トイレリフォームを行う方が何度も修理を行うよりも結果的に安く済むことがあります。

また、キッチンやお風呂などの水回りと同時にリフォームを行うと、工事費用や設備購入費が安くなるメリットもあるので、このタイミングでトイレリフォームを行うと良いでしょう。

まとめ

マンションでのトイレリフォームは、管理規約をよく確認して工事を行い、事前に周辺住民の方にご挨拶をしておくことが、今後の快適なマンションライフを送る上でも重要です。

トイレは住人の生活に最も重要な場所です。その為、デザインや雰囲気も大切ですが、使い勝手や今後をよく考えてリフォームを行う事が重要です。マンションではリフォーム工事の施工制限もあるので、理想のトイレに近づけるにはマンションでの施工経験が豊富なリフォーム業者を選ぶことが一番です。

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