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マンションリノベーションその前に!間取り変更のポイントと注意点を名古屋のリフォーム専門店エフォールが徹底解説!
こんにちは!名古屋のリフォーム専門店エフォールです!
古いマンションを購入し、自分好みの新しいお部屋に作り変える「マンションリノベーション」が注目されています。リノベーションは、これまでのお部屋や住宅設備を新しくするリフォームとは違い、プラスして部屋のデザインや間取りまでも一新することができます。
マンションの利便性と自分好みの空間。都会を中心にマンションリノベーションをしたいと考える方も増えていますが、マンションリノベーションには一戸建て住宅とは違った間取り変更のポイントや注意すべき点が存在します。
「マンションの間取り変更は本当にできるのか?」
「マンションの規約があってもリノベーションはできるの?」
この記事では、このように考えている方に向けてマンションリノベーションの注意点や間取り変更のポイントについて解説しています。
まずはマンションの管理規約を確認しよう
リノベーションを行う前に、マンションの管理規約を確認しておきましょう。管理規約にはマンション内での改築や改装などについて制限や禁止事項などが記されているので、コピーしたものを管理組合から頂いてリノベーションを行う施工業者と一緒に確認しておきましょう。確認することで、可能や不可能なリノベーションを事前に検討する事ができます。
マンションの間取りの変更が可能な場合と不可能な場合
マンションの構造によって、間取りを変更できる場合とできない場合とがあります。マンションの様な高い建物は「ラーメン構造」と「壁式構造」によって造られています。この構造の違いにより、リノベーションでの間取りが制限されることがあります。
ラーメン構造は、高層マンションなどで利用される建物の作り方で、柱と梁を繋いで建物を支える構造になっています。そのため、主要な柱は撤去することは不可能です。しかし、間仕切りは変えることができるので、間取りを自由に変更することができます。欠点の1つとして、主要な柱や梁が大きく室内の内側(四隅などに)張り出してしまうので、リノベーション時に障害となることがあります。
壁式構造は、柱や梁の他に「壁面」で建物を支える建物の構造です。5階以下の中低層マンションの構造に利用されます。ラーメン構造のように柱や梁が室内に張り出すことはなく、部屋の空間を大きく利用できる点でメリットがありますが、構造上絶対に変更することができない壁があるので、リノベーション時には間取りが制限されることがあります。
この他にも、前述のマンション管理規約によってリノベーションでの変更が不可能な場合があるので、工事前には必ず施工業者との構造確認や管理規約確認は必須です。
マンションリノベーションでの間取りの変更ポイント
自由に間取りを変更できるのがマンションリノベーションの醍醐味ですが、ポイントがいくつかあります。その中でも、マンションリノベーションで抑えておきたいポイントを3点挙げさせて頂きました。
1.「生活動線の確保」
マンションではさまざまな制限があるので、限られた空間でのリノベーションでは生活動線の確保が最も重要になってきます。自分好みに間取りが変更できるとはいえ生活をすることがメインなので、家族の人数や行動を考えて部屋の間取りや通路の長さと広さを考えておきましょう。
2.「防音対策をしっかりと」
マンションでは、両隣や上下階の生活音が非常に気になるところであり、自室から生活音や趣味の音を発生させて迷惑をかけてしまうこともあります。そのため、マンションリノベーションでは「内窓」を設置して二重窓にしたり、「防音フローリング」などの施工で、防音対策をしっかりと行う事が重要です。
3.「忘れがちな電気の容量確認とコンセント」
意外と忘れがちなのが、電気の容量とコンセントの設置です。これからの生活に必要な間取りの変更や新しい家電設備を導入した際に、使用電力の容量が足りないといった事態や、壁にコンセントが足りなくて延長コードで「タコ足配線」にしてしまったという事が、マンションリノベーション後によくあります。
一戸建て住宅であれば、電力会社に連絡して使用電力の容量契約を変更することで問題は解決できますが、マンションの場合は建物全体の容量が不足してしまうことがあるので、管理規約で制限されている場合があります。そのため、システムキッチンの導入やエアコンの増設も検討しているときには、マンション管理規約をよく確認しておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
マンションリノベーションで自分好みのマンションライフを満喫するには、管理規約やマンションの構造を事前に調べてから図面の作成が必要です。また、マンションならではのリノベーションのポイントを知っておけば、施工後に後悔することは少なくなるでしょう。
施工の不安を解決するには、マンションでのリフォームやリノベーションの実績経験豊富な施工会社に相談することが一番です。一緒にマンションの管理規約を確認し、最大限理想にあった施工プランを導き出す事が可能です。
まずは相談。ここからが納得のできるマンションリノベーションのスタートです。