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食洗機はビルトイン型と据え置き型どちらがいい?据え置き型食洗機にも意外なメリットを名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説します!
こんにちは!名古屋のリフォーム専門店エフォールです。
キッチンでマストアイテムとなりつつあるのが食器洗い乾燥機。特に子育て世代からの人気は高く、食洗機がある暮らしは一般的になってきました。
新築やリフォームではビルトイン型食洗機、賃貸では据え置き型食洗機、と思われがちですが、新築やリフォームで据え置き型の食洗機を選ぶ方もいます。その理由を解説していきましょう。
ビルトイン型食洗機のメリット
デザイン性
言う間でもなく、ビルトイン型食洗機の良さはスッキリとした見た目です。化粧パネルは収納部と同じ色・デザインにすることが可能。食洗機のスイッチパネルも以前と比べてスリムになりました。食洗機の存在感を抑え、スタイリッシュなキッチンにすることができます。
特にカウンターキッチンでは、食洗機を据え置き型にしてしまうとカウンターキッチンの良さが損なわれてしまうので、アイランド型キッチン、ペニンシュラ型キッチンを選ぶ場合の食洗機はビルトイン型一択といえるでしょう。
稼働音が小さい
ビルトイン型食洗機も稼働音は出ますが、キャビネットに囲まれている分、据え置き型食洗機と比べると音は小さめです。据え置き型食洗機はテレビの音量を上げないと聞こえにくいこともあるので、音が気になる方はビルトイン型が良いでしょう。
ビルトイン型食洗機のデメリット
費用が高い
ビルトイン型食洗機は本体も高額ですが、工事費用にもコストがかかります。据え置き型食洗機の場合は、分岐水栓の取り付けが自分でできれば工事費用はかかりません。
ビルトイン型食洗機の価格は、本体や面材パネルのグレードによって幅がありますが、工事を含めて約10~25万円の費用がかかるでしょう。
収納が少なくなる
ビルトイン型食洗機は、本来収納として使える場所に食洗機を入れるので、引き出しひとつ分の収納が減ってしまうことに。間口が狭いキッチンの場合は収納で困ることがあるかもしれません。
買い替えの際の化粧パネル問題
ビルトイン型食洗機は本体の買い替えはもちろん可能ですが、食洗機の化粧パネルを継続して使えるか、同じデザインの物を購入できるかは分かりません。
ビルトイン型食洗機の耐用年数は6~10年程度、キッチンの耐用年数は10~20年と考えると、あらかじめ化粧パネルの交換についてメーカーに確認、面材を購入しておくなどの工夫が必要でしょう。
据え置き型食洗機のメリット
費用が安い
据え置き型食洗機は安い物なら3万円程度から。タンク式なら工事費用はかかりません。
ファミリー対応の食洗機でも7~9万円台です。分岐水栓など工事費を加えても10~13万円程度で済むでしょう。
買い替えが簡単
据え置き型食洗機は買い替えに伴う工事はありません。分岐水栓も既についていますから、古い食洗機を外して新しい食洗機と分岐水栓をつなげば取り付け完了です。
また、子どもが独立したので小型の食洗機に買い替える、食洗機自体使わなくなった、といったライフスタイルの変化にも対応しやすくなります。
据え置き型食洗機のデメリット
場所を取る
据え置き型食洗機はとても大きく、サイズを測ってある程度予測をしていても実際に置いたときの大きさに圧倒される方が大半です。
次に水栓から給水し、シンクに排水することから、置く場所が制約されます。カウンター上部に吊戸棚がある場合は、干渉しないか注意も必要です。
また、タンク式の食洗機も多く出回っていますが、幅だけでなく奥行き方向にも場所を取ります。給水にも手間がかかるので、据え置き型食洗機でリフォームを検討するのなら、給水は分岐水栓式がおすすめです。
まとめ
価格が安く、買い替えも手頃な据え置き型食洗機。惹かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
見た目のスッキリさにこだわる方は、ビルトイン型食洗機一択になりますが、価格を優先するのなら据え置き型食洗機も一考の価値があります。
ご自分のライフスタイルやキッチンのレイアウトなどと合わせて検討してみてください。