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失敗例から学ぶ!ランドリーパイプってどこに付けると便利なの?名古屋のリフォーム専門店エフォールがご紹介!
こんにちは!名古屋のリフォーム専門店エフォールです!
花粉の季節や冬の寒い時期、気温の低い時には洗濯物を室内干しにすることが多いのではないでしょうか。
そんな時に便利なのがランドリーパイプです。洗濯物を干すために取り付けるパイプで、耐荷重は約10kgもあります。
しかし、ランドリーパイプは取り付け場所に悩む方も少なくありません。
そこで今回は、ランドリーパイプをどこに設置するのがベストなのか、失敗例からもとに解説します。
また、リノベーションの際、部屋干しをすることを念頭に置いて、どのような間取りにすると便利なのか紹介します。
部屋干しにお悩みの方、リノベーションをお考えの方はぜひ最後までご覧ください。
ランドリーパイプとは?どんな種類がある?
ランドリーパイプとは物干し竿のことで、一般的には室内干し用に使われるパイプのことを指します。
天井に直接取り付けるU字型のものや、壁に受けとなるホルダーを付けてパイプを渡すタイプのもの、壁に取り付けて前に引き下ろして使うもの、伸縮性のワイヤータイプなど、カタチやサイズにはいくつか種類があります。
リノベーションやリフォームでは、ユニットバス内で使われることや、浴室乾燥機とセットで使われることが多いのでTOTOやリクシルなどの水回りに関する設備メーカーで取扱いがあります。
ユニットバス以外の室内用にPanasonicのホシ姫サマや川口技研のホスクリーンも人気です。
Panasonic ホシ姫サマ
川口技研 ホスクリーン
インターネットで購入し、ご自身で取り付ける方もいらっしゃいますが、重さのかかるものなので、天井や壁の補強が十分かどうかしっかり確認したうえで取り付けることが必要です。
ランドリーパイプの設置失敗例から学ぼう!
ランドリーパイプを設置すると「ここに付けなければよかった」「もっと考えて設置すべきだった」と後悔される方もいらっしゃいます。
どこにランドリーパイプを取り付けるのがベストなのか、実際に設置された方の失敗例をもとに考えてみましょう。
設置失敗例①浴室内に1箇所付けた
ランドリーパイプを設置する最も一般的な場所は浴室内です。浴室乾燥機もあってユニットバス内に設けることで乾きやすく便利です。
ユニットバスとセットでランドリーパイプが付いてくることも多いのですが、家族分の洗濯物が浴室内だけでは干せないという失敗例もあります。
また、家族が多いとその分、浴室を利用する人数も多いということになります。
そのため、入浴中には洗濯物を取り込まなければならず、干す時間が限られてしまうという問題があります。
一人暮らしの方や、雨の日だけの利用、また2本以上ランドリーパイプがあれば浴室内に取付けるのは便利です。
しかし、数人分を頻繁に利用するとなると、浴室内だけでは足りないと感じる方が多いようです。
更に、浴室内に後付けした方の声で「空間としては満足しているもののパイプを取り付けた位置や高さが悪く、乾きが悪い」という失敗例もあります。
ユニットバスの種類や設置している浴室乾燥機に合った適切な場所に設置しなければ、乾くまでに時間がかかってしまうことがあります。
設置失敗例②浴室内に2箇所付けた
浴室内に2箇所、ランドリーパイプを設置したことが失敗だったという声もあります。
浴室乾燥機があり、家族も多いということで2箇所に設置したところ、2本のランドリーパイプに洗濯物を干すとお互いが干渉し合い、洗濯物が乾きにくいというケースです。
標準位置であったとしても、後少しだけ離せば干渉しなかったのに、ということもあります。
設置失敗例③日が当たらない場所に付けた
急な来客が来ても問題ないよう、また、生活スペースに洗濯物を干さなくていいように、納戸として使っている場所にランドリーパイプを取り付けた方もいらっしゃいます。
しかし、納戸やクローゼットのような場所の多くは日が当たらず、窓もない空間がほとんどです。
見た目を気にせず干すことは出来るものの、一向に乾かない、生乾きの臭いがするという失敗例もあります。
中には、洗濯物が乾かないだけでなく、湿度が上がってしまい部屋にカビが発生する原因となってしまったケースもあります。
ノリベーションの際に考える、ランドリーパイプを設置するおすすめの場所
ランドリーパイプは後付けで今の間取りでベストな場所を探すことも出来ます。
一方、リノベーションの際に室内干しすることを踏まえた間取りや設備を取り入れておくことも可能です。
どこに設置するのがベストなのか、おすすめの場所を詳しく解説します。
風通しの良いバルコニーやベランダ沿いの窓際
バルコニーやベランダなど、風通しの良い場所にランドリーパイプを設置することで、外に干す環境に近い日当たりを確保することが可能になります。
いつもは外に干すという方でも、突然の雨で洗濯物を取り込む必要が出てきた場合に、窓沿いにランドリーパイプがあることで取り込みの移動距離が短く便利です。
「窓際がリビングなどのスペースで洗濯物が目につきやすい」「窓際にランドリーパイプがあると邪魔になる」という場合は、天井埋め込みタイプで使用したい時だけ下げて使えるタイプがあります。
または、伸縮するワイヤー式で壁から壁に延ばして固定するタイプにすることで、普段の存在感を無くすことも可能です。
エアコンの風を利用できる場所
天気に影響されず乾かすことを考えるのであれば、エアコンの近くに取り付けるのも効果的です。
洗濯物を乾かしながらエアコンを使うことで、室内の乾燥を防ぐことも出来て一石二鳥です。
冬場、乾燥に悩んでいるという方は特におすすめです。
ランドリールームを設ける
ランドリーパイプをただ取り付ける場所を考えるだけでなく、リノベーションするのであれば、洗濯専用の部屋であるランドリールームもおすすめです。
日当たりが良く、風通しの良い場所、そして浴室やキッチンなど家事空間に近い場所に洗濯機や手洗い器のあるランドリールームを設け、そこにランドリーパイプを設置します。
洗濯機から出しながら直接干していくことが出来るので、家事の時短にもなります。
また、家事室として掃除道具などもまとめておけば、洗濯物を含めインテリアを邪魔するものを部屋の中に隠しておくことも出来ます。
仮に、スペースは確保できるものの日当たりや風通しが良くないのであれば、部屋に内窓を取り付けたり、乾燥機を設置することで、ランドリールームとしての機能を充実させることが可能です。
ランドリーパイプの取り付けはリフォーム業者に相談するのがおすすめ
花粉の時期や雨の日だけ室内干しにする方だけでなく、普段から室内干しにしているという方が増えています。
ランドリーパイプがあれば時期や天気を気にしなくて良いので、洗濯物を干しやすくなるでしょう。
しかし、適切な場所に取り付けなければ意味がありません。浴室は乾燥機によって乾きやすいというメリットはありますが、時間や量が限られるかもしれません。
日当たりの良い室内の窓際やランドリールームにランドリーパイプを取り付けるのはおすすめです。
なお、設置場所を失敗して使い勝手が悪く、場所を変えるとなっては跡が残ってしまったり、残った金具によって錆びが発生する可能性もあります。
リフォーム業者に相談をすればどこに設置するのがベストか提案してくれるでしょう。
各工事にかかる費用相場
ランドリーパイプを取り付けたい、浴室乾燥機を取り付けたい、ランドリールームを設けたいと思っても、一番心配なのはかかる費用ですよね。
これらの工事を業者に依頼した場合、どのくらいの費用がかかるのか紹介します。
なお、ここで紹介する費用はあくまで相場であり、お住まいの造りや製品のグレードによって左右します。
ランドリーパイプの後付けにかかる費用
ハンドルが天井から吊り下がっているスポット型であれば、約20,000円~35,000円程度。
高さを調節することができ、天井に付けたユニットへ格納できる昇降式であれば約30,000円~45,000円程度です。
ただし、下地の状態によっては補強工事が必要となり、費用が追加される可能性があります。
業者に見積もりをお願いした場合は何にいくらかかるのか、しっかりと確認をしましょう。
浴室乾燥機の取り付けにかかる費用
浴室乾燥機の後付けは分電盤の空きがあるか、賃貸の集合住宅にお住まいの場合は工事をして問題ないか、必ず管理会社や大家さんに確認を取りましょう。
後付けする場合にかかる費用相場は約50,000~250,000円程度です。
取り付け方には壁掛け型と天井埋め込み型があり、壁掛け型の方が安価です。
熱源タイプには電気式と温水式があり、電気式の方が安価ですので、希望内容と予算を加味して選択するようにしましょう。
ランドリールームを増設する場合にかかる費用
ランドリールームを増設する場合にかかる費用は一般的な2~3畳の広さでおよそ50~200万円が相場です。
お住まいの造りや1階か2階を増設するかどうかなどで費用に差が出ます。
収納棚やエアコン、設置する窓によっても費用が変わります。
検討する際は見学会やショールームなどに足を運ぶ、カタログを見る、業者に相談するなどで後悔のないよう入念にシミュレーションを行いましょう
ランドリーパイプの後付け・リノベーションのことならエフォールへご相談ください!
当社、エフォールではお住まいに関する様々なリフォーム工事を承っています。
ランドリーパイプの後付けはもちろん、ランドリールームの増設、窓工事、浴室乾燥機の設置など、今回ご紹介したどの方法も施工実績が多数ございます。
お住まいのことでお悩み事がございましたら、何でもお気軽にご相談ください。
間取りやライフスタイルに合ったベストな方法を豊富な知識・経験をもとに提案させていただきます。
ご相談やお見積もりは無料ですので、お気軽にどうぞ(^^)/