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キッチン水栓の種類と選び方。機能とデザインの特徴を名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説!
名古屋のリフォーム専門店エフォールです!
水栓には様々な種類がありますが、基本的にキッチンの水栓は湯水を混ぜて使うことができる「混合水栓」です。以前は水のハンドルと湯のハンドルが分かれている2ハンドル式の混合水栓が主流でした。 現在では、水量調整と湯温調整がひとつのレバーで操作できる「シングルレバー混合水栓」がスタンダードになっています。
シングルレバー混合水栓の機能
ハンドシャワー付き
ハンドシャワー付きの水栓は、シャワーホースを引き出すことができるので、シンクを隅々まで洗えて便利です。背の高い花瓶に水を入れるときにも重宝します。 シャワー式は水ハネも起きにくく、洗い流せる面積が広いので食器洗いも快適になるでしょう。
浄水一体型
残留塩素などを取り除く浄水器が人気ですが、水栓にその機能を持たせた商品もあります。シングルレバー混合水栓のボディに浄水カートリッジを内蔵させた、浄水一体型水栓が登場しました。一体型はカートリッジの交換が簡単なのもメリットです。
タッチレス水栓
商業施設などでは一般的な自動水栓ですが、家庭向けの商品もあります。調理中の汚れた手でレバーに触れなくていいのはとても便利。手をかざすだけで吐水・止水が可能になります。 水栓の根元に水がたまると、汚れやカビの原因になりますが、タッチレス水栓ならそのようなこともありません。 タッチレス水栓を採用する場合は、電源が必要となる点に注意しましょう。
シングルレバー混合水栓のデザイン
機能性と同じくらい重視したいのが水栓のデザインです。特にオープンスタイルのキッチンでは、水栓のデザインで印象が変わることもあります。
カラー
水栓の色といえば、シルバー色を思い浮かべる方が大半だと思いますが、最近ではホワイト、ブラック、ゴールドなどカラーバリエーションも豊富になっています。
形状
一般的なシングルレバー水栓の形状はストレートタイプといわれるもの。高さが低いので、対面式の立ち上がりカウンターから見えないように隠すこともできます。 グースネックタイプは「ダチョウの首」という意味でその名の通り、曲線が美しい形状の水栓です。 フレキシブルスパウトは、見た目はグーネックに似ていますが、ホース先端を自由に動かすことができます。ハンドシャワー水栓は使う度にホースを引き出しますが、フレキシブルスパウトはホルダーに引っ掛けるだけ。デザインが印象的で目を引くキッチンになります。高さがある水栓のため、設置条件には注意が必要です。
レバーハンドルの位置
上ハンドル
誰にとっても操作性が良いのが、水栓のトップにレバーハンドルがあるタイプです。 但し、水栓は濡れた手で操作するので、レバーが上部にある場合は水栓の根元に水がたまりやすくなります。こまめな拭き取りが必要です。
横ハンドル
水栓本体の右側にレバーがついた商品もあります。水栓本体や根元が汚れにくく、右利きの人には便利ですが、左利きの人には使いにくいので注意が必要です。
下ハンドル
水栓本体の下部にレバーがある場合は、水滴がシンク内に落ちるように設計された商品が多いので、水栓本体も根元も汚れにくいでしょう。
2ハンドル混合水栓を使いやすくリフォーム
2ハンドル混合水栓を交換する場合、同じ水栓に交換する方法もありますが、シングルレバーにリフォームして使いやすくしてみませんか? 2ハンドル混合水栓は壁出し、立ち上げ式、いずれの場合も配管穴が2つあります。2穴に対応したシングルレバー混合水栓があるので、ぜひ検討してみてください。
まとめ
機能とデザインを分けてご紹介しましたが、両方を兼ね備えた商品も多くあります。デザイン性でピックアップしながら、求めている機能を備えているかチェックしていくと効率良く選ぶことができるでしょう。