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キッチン壁材の選び方とプランニングのポイントを名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説!
名古屋のリフォーム専門店エフォールです!
キッチンの壁材は、扉と同様に面積が大きいため、キッチンの印象を左右します。デザイン性が求められるのはもちろんのこと、清掃性など機能面を考慮することも大切です。キッチン壁材の選び方とプランする上での注意点を解説いたします。
キッチン壁材選びのポイント
燃えにくい材質
火を扱うキッチンの壁材は「燃えにくい」素材であることが重要です。お住まいの地域や建築条件によっては内装制限が緩和されているケースもありますが、安全性を考えると「不燃材」として認められている商品が望ましいといえます。
汚れにくい材質
毎日料理をするキッチンは水や油、調味料などの細かい汚れがつきやすいもの。汚れがつきにくい、油のような頑固な汚れにも強い壁材であることが求められます。
掃除がしやすい材質
汚れやすいキッチンの壁はこまめな清掃が必要ですが、サッと拭くだけで汚れが落ちれば家事の負担を減らすことができます。
キッチン壁材の種類
燃えにくい、汚れにくい、掃除がしやすい。この3つの条件を満たしているのが、キッチンパネルとタイルです。それぞれの特長を確認していきましょう。
キッチンパネル
キッチンパネルは一部のジョイント部を除き、基本的に目地がありません。タイルの場合は目地に汚れがつきますが、それがないというのが一番の違いです。素材やデザインのバリエーションも多くあります。
メラミン
キッチンパネルの主流となっているのが、メラミン不燃化粧板です。汚れに強く、お手入れが簡単。タイルと比べて安価なため、キッチンの壁材として多く採用されるようになりました。 艶消し、パール調、石目調、木目調などデザインも豊富。フッ素コートで清掃性に力を入れた商品もあります。
ホーロー
ホーローとは、鉄などの金属にガラス質の釉薬を施し、高温で焼きつけた素材。見た目には光沢があり、高級感のあるキッチンを演出できます。 タカラスタンダードのホーロークリーンキッチンパネルは、マグネットがつけられ、油性ペンが使えるという、他の素材にはない特長も。レシピを貼ったり、伝言板として使ったり、ユニークな使い方ができそうです。
タイル
キッチンの壁材としてタイルを選ぶメリットには、色やデザインの種類が豊富なことが挙げられます。 タイルを模したキッチンパネルもありますが、やはり本物のタイルの質感にはかないません。 目地のお手入れは必要になりますが、目地の色をグレーや黒などにして汚れを目立ちにくくする方法もあります。 おしゃれなキッチンにしたい、デザイン性を重視したい方はタイルも選択肢として考えてみましょう。
キッチンをプランニングする際の注意点
コンロ横は壁材を広めに施工する
キッチンの側面壁に壁材を貼る場合、キッチンの奥行きと同じ寸法にするケースも多くありますが、コンロの横壁は広めに貼っておくのがおすすめ。油ハネは想像以上に広範囲に飛び散るので、広めに施工しておくとお手入れがラクになります。
キッチンに窓がある場合は要注意
窓があるキッチンの場合は、キッチンパネルを現場でカットしながら窓の形状に合わせて貼っていきます。不足しないようにパネルの枚数を多く見積もる必要があり、費用がかさむことも。出窓の周囲にも貼る場合はさらに注意が必要です。 タイルの場合はサイズが小さいため、パネルよりも枚数調整はしやすくなります。
まとめ
ご紹介した壁材以外にも、ステンレスやアルミ製のパネルもあり、クールでインダストリアルなキッチンにしたい場合にはおすすめの材質です。 デザインや個性を重視したい方はタイル、お手入れの手軽さを望む方はキッチンパネルを選ぶと失敗が少ないでしょう。