マンションのレンジフードの選び方、基礎知識を名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説します!

マンションのレンジフードの選び方、基礎知識を名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説します!3

こんにちは!名古屋のリフォーム専門店エフォールです!

突然ですが、お使いのレンジフードは何年前のものですか?レンジフードは動いていれば大丈夫と思っていませんか?

10数年稼働を続けたレンジフードは、排気能力が低下していることもめずらしくありません。

排気能力が落ちたまま使い続けると油煙を捕集しきれず、キッチン周囲がべとついたり、壁紙が変色することもあります。

もし、心当たりがあればレンジフードの交換時期かもしれません。


この記事では、マンションのレンジフードの選び方についてご紹介します。

レンジフードの交換をご検討の際は、ぜひご参考になさってください^^

目次

マンションではシロッコファンが主流

戸建てとマンションでは排気方式が異なるので、レンジフードの選び方も変わってきます。

外壁面から直接排気できる戸建ての場合は、プロペラファンが使われることもありますが、天井裏のダクトを通して排気するマンションではシロッコファンのケースがほとんどです。

まずはシロッコファンとは何か、特徴を詳しく紹介します。

シロッコファンとプロペラファンは何が違う?

キッチンの換気扇には主に2タイプあり、『レンジフード』と呼ばれることが多いのがシロッコファン。

一方で『換気扇』と呼ばれることが多いのがプロペラファンです。

それぞれ、どのように違いがあるのか見ていきましょう。

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シロッコファンはレンジフードなどの換気機器に使用されるファンのことです。内部の筒の中に幅の狭い羽根が数多くついており、排気性が高い構造になっています。

マンションのレンジフードでは、シロッコファンを回転させて汚れた空気を吸込み、接続されたダクトを通して屋外へと排出しています。

外部の風の影響を受けにくく、安定した換気量を保つのでマンションのレンジフードに適しています。

また、ダクトを通すことで屋外と隣接していない場所にも換気機器を設置することができるのも大きな特長です。

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プロペラファンはシロッコファンと違って屋外に面している壁に取り付けられているのでダクトを通さず、吸い込んだ空気を直接、屋外へと排出します。

外壁への風圧が弱く、フード背面に直接排気できる戸建て住宅に適しています。

なお、現在プロペラファンのお住まいでも基本的にはシロッコファンへのリフォームが可能です。

「うちはシロッコファンにできる?」「リフォームはいくらかかる?」という場合は、エフォールへお気軽にご相談ください。

レンジフード(シロッコファン)の代表的な3つの種類

シロッコファンは内部の排気ファンの名称です。レンジフードの見た目にはさまざまな形状、デザインの製品があります。

ここでは代表的な3つのタイプのデザインやメリット、デメリットをご紹介します。

それぞれの特徴を比べて、後悔のないレンジフード選びをしましょう。

ブーツ型(深型)

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ブーツ型(深型)は一昔前に主流だったレンジフードです。

レンジフードの本体はコンロ全体をしっかり覆う大きなブーツ型なのが特徴です。

排気効率がよく油煙をしっかり吸い込みますが、フィルターに油や埃が溜まりやすく、掃除が大変という意見もあります。

デザインとしては非常にシンプルですので、どんなキッチンとも合わせやすいでしょう。

スリム型(薄型)

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下の部分は薄型で、フード本体の奥行きは吊戸棚と同等程度のため、非常にスッキリとして見えるデザインです。

最近のレンジフードの主流となっており、お手入れが簡単な製品が増えています。

ノンフィルタータイプも増え、普段のお手入れは整流板をサッとふくだけ。ファンや内部の掃除が不要な製品も出てきているので、できるだけ清潔なキッチンを保ちたい方におすすめです。

フラット型(平型・浅型)

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フラット型(平型・浅型)は天井からの出幅が小さなコンパクトタイプです。高さがブーツ型よりも低くなっています。

お住まいの天井の高さが低い場合、フラット型しか選べない場合があります。消防法でレンジフードは加熱器具(コンロなど)から800mm以上離すことが定められているからです。

現在設置されているレンジフードがフラット型であり、設置場所の基礎工事無しで交換する場合はフラット型一択になる可能性が高いでしょう。

各タイプのメリット・デメリット表

上記に紹介した3つのレンジフードのメリット・デメリットを表にまとめました。それぞれの特徴を比べて、ご自身に合うレンジフードを選んでみてください。

メリットデメリット
ブーツ型(深型)・比較的安価・機能に優れた製品がほぼない
・一昔前のデザインと感じる場合がある
・掃除が大変
・フィルターの交換が必要
スリム型(薄型)・見た目がスッキリしている
・整流板が付いている
・高機能タイプが多い
・ガスコンロと連動している商品もある
・価格が高め
・天井が低い場合は設置ができない
フラット型(平型・浅型)・比較的安価
・天井が低い場合でも設置できる
・機能に優れた製品が少ない
・フィルターの交換が必要

レンジフード選びでは機能も重視しましょう

レンジフード選びは価格、デザインの他、機能も大切なポイントです。

「レンジフードはただ空気を吸い込むもの」と思いきや、いろいろと便利な機能が備わっている製品もあります。

どんな機能があるかご紹介しますので、気に入るものを探してみてください。

コンロを使うと自動でレンジフードが動く『連動式』

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コンロ上面からレンジフードの下端までは、消防法によって80cm(地域によっては85cm)離すことが定められています。 身長が低めの方は、レンジフードのスイッチに手が届きにくいこともあるでしょう。

そのような場合におすすめなのが、連動式のレンジフードです。コンロを使い始めると、自動的にレンジフードが動き出し、コンロを使い終わるとスイッチが切れます。

連動式に対応したガスコンロ、IHヒーターに切り替えなければならないというデメリットはありますが、調理の度に背伸びしてスイッチを切り替える手間を考えると、検討の価値はあるのではないでしょうか。

また、「調理中にうっかりレンジフードのスイッチを付け忘れて部屋中に料理の臭いが・・・」という事態も防ぐことができます。

空気の流れを早くする『整流板』

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整流板は、主にスリム型のレンジフードの底に取り付けられている金属の板です。その名の通り空気の通り道を整える機能があります。

空気の通り道をあえて狭めることで空気の流れを早く一定にし、油などを回収する効率が高くなりました。

フィルターが無く、整流板が付いているレンジフードはノンフィルタータイプと呼ばれています。

外して丸洗いできる『オイルトレー』『オイルガード』

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従来のようなフィルターで汚れをキャッチするタイプだと、料理の頻度によってはすぐに汚れが溜まってフィルターを購入、交換しなければなりませんでした。

オイルトレー・オイルガードが付いた製品なら空気中の油が溜まり、簡単に着脱ができます。写真のように分解して、丸洗いすることが可能です。

非常に経済的ですし、何度も洗うことができるので清潔感にこだわりたい方にもおすすめです。

レンジフードをスッキリオシャレに!『幕板』

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幕板(まくいた)は、レンジフードのダクトなどを隠し、キッチンをスッキリとした見た目にしてくれる板のことを言います。

幕板には種類があり、前面に取り付ける板を前幕板。側面に取り付ける板は横幕板です。

レンジフードの横が吊戸棚や壁の場合は横からダクトが見えないため、横幕板が取り付けられない場合があります。

キッチン周りはごちゃごちゃせず、生活感を出したくないという方に人気です。

当社オススメのレンジフード2選

最後に、名古屋のリフォーム専門店エフォールが厳選したレンジフードを2つ紹介します。

クララ(ノーリツ)

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7.8万円(税込)

クララはとにかくお掃除が簡単なのが特長のレンジフードです。普段のお手入れはフラットな整流板を拭くだけでOKのノンフィルタータイプ。吸った油は着脱が簡単なオイルトレーに集まります。

押しやすい独立スイッチ、明るさや色味を選べるLEDライト、便利なキッチンタイマーが付いているのも非常に評判が良いです。

また、ノーリツのビルトインコンロ『プログレ』だとコンロに合わせてレンジフードが連動し、消し、自動でON/OFF。消し忘れも防止します。

LGRシリーズ(リンナイ)

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10.3万円(税込)

リンナイのLGRシリーズは高級感のあるスリムフードデザインでキッチンをスタイリッシュにしたい方におすすめです。

衛生面にも配慮されていて内部まで拭き取れる構造、ワンタッチ着脱ファンでパーツの取り外し・取り付けがしやすいので隅々まで綺麗にできます。

スイッチを操作しやすい斜めフロントデザインも人気の理由です。

愛知県名古屋市のレンジフードのことなら、リフォーム専門店エフォールへお任せください!

マンションによっては、管理規約で市販のレンジフードへの交換が禁じられている場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

また、高層マンションの場合は排気と同時に給気を行う必要があり、同時給排式のレンジフードが適しています。 高層マンションは給気・排気に関する制約が厳しいので、事前に業者に相談しておくと安心です。


レンジフード交換のご相談・お見積もりはぜひリフォーム専門店のエフォールへお問合せください。

ご希望内容やご予算に合わせて、ベストな製品・プランを複数提案させていただきます。

一緒にメーカーのショールームへ行き、実際の製品を見ながらご案内することも可能です。

お客さまがこれから快適に家事をできるよう、精一杯サポートさせていただきます!

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