【絶対知って!】中古物件リフォームするうえでのポイント解説

中古物件 リフォーム

皆さん、こんにちは!
名古屋のリフォーム専門店エフォールです!

今回の動画では、中古物件を購入する前に知っていただきたいことについてご紹介します!

中古物件の購入をお考えの方はぜひご参考ください。

目次

中古物件リフォームに関するお問合せ

弊社エフォールに、「中古物件を買ったのでリフォームの相談にのってください」とご連絡いただくことがあります。

そこで今回は、中古物件を購入される前に知っておけば、よりリフォームの幅が広がる知識をご紹介します。

戸建てリフォームでよくある事例と注意点

戸建ての仕組み

戸建てのリフォームをするとなると、「この壁は抜けるんですか?」「この柱は取ってもいいやつなの?」 というお悩みに直面すると思います。まず、この2つについて解説いたします。

一般的に多いのが、在来軸組(ざいらいじくぐみ)と呼ばれる作りと、ツーバイフォーです。

在来軸組は柱で構造される住宅で、ツーバイフォーは壁式の構造でできた建物のことを言います。

ここで知っておいてほしいのは、在来の場合、通し柱という抜けない柱があります。しかし、リフォームの自由度で言うとツーバイフォーの方が実は自由度が低い可能性があるということです。

では、なぜツーバイフォーの方がリフォームの自由度が低いかについて確認していきましょう。

ツーバイフォーの仕組み

ツーバイフォーは箱で組んでおり、中の壁が何個もあることで耐震性を守っています。そのため、取れない壁『耐力壁』というものがあります。

耐力壁は多少動かすことは出来ても基本的に取り除くことができないため、リフォームに制限が出ます。

ツーバイフォーは電気工事が難しい

さらにツーバイフォーのリフォームで困るのが配線やボルト追加の工事です。たとえばキッチンの工事で食洗機をつけるために200Vの電源が必要になったとします。ツーバイフォーだと、この電源を持ってくるのが結構大変になります。

床下か天井裏、もしくは露出でモールを使用することになりますが、天井裏はだいたい壁で、隙間がなく電源を通せないケースが多いです。

天井に配線分穴を開けて通すことはできますが、予算の関係で露出配線になる場合がほとんどです。

露出配線の場合、カバーのモールを付けて電源を確保することになります。しかし、せっかくリフォームをされるなら、本当は配線が見えないようになっているときれいな仕上がりになりますよね。

また、分電盤の位置も重要です。意外と玄関近くに設置されており、キッチンや浴室から距離があるとより工事が難航します。

分電盤が洗面所にあればお風呂の天井裏を経由して取り付けることもできますが、ツーバイフォーの場合、このような電源問題が起こることがあります。

過去には、部屋を広くしたいけど耐力壁のため撤去できずに諦めたというケースもありました。せっかくイメージされているご自宅像があるのに、構造の関係でリフォームできないこともあります。

在来軸組は柱が抜けない

在来軸組で作られた戸建ては、抜けない柱があるため、イメージしたリフォームができない場合があります。柱の位置が間取りにも影響するので、可能であれば購入前に把握しておきたいですね。

特殊なハウスメーカー

セキスイハイムは、給排水の口径が特殊なものを使用しています。

通常出回っている管材では対応できないため、セキスイハイムの場合はセキスイハイムのリフォームを使うことがおすすめです。中古物件を購入される際は、その辺りもご注意いただければと思います。

マンションリフォームでよくある悩み

戸建てと同じように、マンションも大きく2つの構造に分けられます。

壁式構造

壁式構造

1つは壁式構造。戸建てツーバイフォーのように、壁で体力を持たせる構造ですイメージとしては40年前くらいの物件に多く、公営の住宅などに多い作りです。

ラーメン構造

ラーメン構造

もうひとつはラーメン構造。「額縁」という意味があり、梁や柱を使って作られた建物のことを言います。間仕切り壁と呼ばれる壁を取りやすいので間取りの自由度が高い構造です。

梁と干渉

ただし、I型キッチンが設置されている場合、梁と干渉していることがあり、レンジフードの種類が限定される場合があります。

また、キッチンによっては梁の分、造作が必要になることも。梁があることでキッチンやユニットバスのリフォームに追加工事が必要になるケースがあります。

マンション分電盤

その他、マンションの玄関付近に分電盤が設置されているケースにもご注意いただきたいです。

お風呂のリフォームで浴室暖房乾燥機を取り付ける場合、廊下の途中に梁があると壁の中を通す他手段がありません。追加で廊下の工事必要になり、費用が嵩んでしまいます。

稀に梁を通せるスリーブがあることもありますが、基本的にはモールもしくは造作して配線スペースを作ることになります。

このような配線問題は現地調査に見れないことが多いので、お風呂などのリフォーム時にはぜひご注意いただければと思います。

まとめ

本当は3LDKを2LDKにしたかった、4DKを2LDKにしたかったなど、思い描いているリフォームができないという場合があります。中古物件を買われる前に、ぜひ建物の構造をご確認いただければと思います

また、物件を探している最中でも隣接している業者であればエフォールが対応できる場合もございます。

これから中古物件を購入してリフォームしたいという方はお気軽にご相談ください。

中古物件のリフォームはエフォールへご相談ください!

中古物件のリフォームは、戸建てやマンション、その作りによってできる施工が異なります。

これから物件を購入される方は、イメージ通りのリフォームができる構造の建物かも併せてご確認ください。

また、すでに物件を購入されている方のリフォームも承っております。まずは一度エフォールにご相談ください。

さらに使い勝手がよく、居心地の良いご自宅になるよう、私たちがサポートさせていただきます。

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