受付9:00〜18:00 土日祝も対応中！
リフォームで損しない！！補助金徹底解説！
今回は2024年度のリフォーム補助金について詳しくご紹介します。
お住まいのリフォームを行う際には補助金制度を活用すればお得に工事ができます。
補助金制度は国や地方公共団体が推進している性能の高い住宅を普及させるなどの目的で、工事の一部を補助する制度です。
対象となる工事や性能基準、対象期間などは各制度によって定められているので、該当するか確認してみましょう。
目次
住宅省エネ2024キャンペーン
住宅省エネ2024キャンペーンは『子育てエコホーム支援事業』、『先進的リノベ2024事業』、『給湯省エネ2024事業』、『賃貸集合給湯省エネ2024事業』の4つがあります。
対象者・申請者
対象者は工事の発注者(お施主様)。
申請は補助対象者に代わり、本事業の手続き等を行う補助事業者として、予め事務局に事業登録した工事施工業者が行います。
つまり、住宅省エネキャンペーンに登録した業者でなければ申請できません。
そのため、リフォームの際には依頼する業者が登録事業者であるかどうか、まず確認してください。
補助上限額
・子育てエコホーム支援事業
上限20万円/戸
子育て世帯・若者夫婦世帯は上限30万円/戸
・先進的窓リノベ2024事業
上限200万円/戸
・給湯省エネ2024事業
以下の①～③の補助額の合計が補助されます。
①基本額
(補助対象となる給湯器は、機器ごとにそれぞれ性能要件を満たしたものに限ります。)
| 設置する給湯器 | 補助額（基本額） | 補助上限 |
| ヒートポンプ給湯機（エコキュート） | 8万円/台 | 戸建住宅：いずれか2台まで 共同住宅等：いずれか1台まで |
| 電気ヒートポンプ・ガス瞬間式 併用型給湯機（ハイブリッド給湯機） | 10万円/台 | |
| 家庭用燃料電池 （エネファーム） | 18万円/台 |
②性能加算額
①の給湯器について、それぞれさらに高い性能要件（Ａ～Ｃ）を満たす場合、その性能に応じた定額が補助されます。
(Ａ～Ｃは、補助対象となる給湯器または付属機器ごとにそれぞれ性能要件を満たしたものに限ります。)
| 設置する給湯器 | 加算要件 | 補助額（加算額） | |
| いずれか | 両方 | ||
| ヒートポンプ給湯機 （エコキュート） | A | 2万円/台 | 5万円/台 |
| B | 4万円/台 | ||
| 電気ヒートポンプ・ガス瞬間式 併用型給湯機（ハイブリッド給湯機） | A | 3万円/台 | 5万円/台 |
| B | 3万円/台 | ||
| 家庭用燃料電池 （エネファーム） | C | 2万円/台 | |
③撤去加算額
①の給湯器の設置に合わせて、以下の撤去工事を行う場合、その工事に応じた定額が補助されます。
| 工事の内容 | 補助額（加算額） | 補助上限 |
| 蓄熱暖房機の撤去 | 10万円/台 | 2台まで |
| 電気温水器の撤去 | 5万円/台 | ①で補助を受ける台数まで |
・賃貸集合省エネ2024事業
導入する小型の省エネ型給湯器に応じた定額を上限の範囲内で台数に乗じた金額が補助されます。
(補助対象となる給湯器は、機器ごとにそれぞれ性能要件を満たしたものに限ります。)
| 設置する給湯器 | 追い焚き機能 | 補助額（定額） | 補助上限 |
| エコジョーズ | なし | 5万円/台 | 1住戸1台まで |
| あり | 7万円/台 | ||
| エコフィール | なし | 5万円/台 | |
| あり | 7万円/台 |
交付申請期間
2024年3月中旬頃より、交付申請がスタートします。
なお、予算上限額に達し次第終了しますので、ご注意ください。
(2023年度、こどもエコすまい支援事業は9月で終了しているので、予算が無くなる前に早めの申請をおすすめします！)
遅くとも2024年12月31日までには終了します。
子育てエコホーム支援事業について詳しく解説！
ここからは住宅省エネ2024キャンペーンの『子育てエコホーム支援事業』について詳しくご紹介します。
必須となる工事
対象となるのは、①～③の内、1つでも当てはまる工事に限ります。
①開口部の断熱改修・・・窓やドアの断熱性能を上げる工事
②外壁、屋根、天井または床の断熱改修・・・これらの断熱性能を上げる工事
③エコ住宅設備の設置・・・太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯器、節湯水栓、蓄電池の設置
必須工事と同時に行う場合のみ、補助対象となる工事
上記の必須工事①～③のいずれか1つ以上の工事を行う場合、④～⑧も補助対象となります。
④子育て対応改修・・・ビルトイン食洗器、掃除しやすいレンジフード、ビルトイン自動調理対応コンロ、浴室乾燥機、宅配ボックス
⑤防災向上改修
⑥パリアフリー改修・・・手すりの設置、段差の解消、廊下幅の拡張、衝撃緩和畳の設置
⑦空気清浄機能、換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
補助の一例:浴室リフォームの場合
高断熱浴槽・節湯水栓・浴室乾燥機・手すりの設置・段差解消で合計補助額は70,000円になります。
補助の一例:浴室リフォームの場合
節湯水栓、ビルトイン食洗機、掃除しやすいレンジフード、ビルトイン自動調理対応コンロで合計補助額は53,000円になります。
補助の一例:キッチンセットの交換を伴う対面化改修
壁付キッチンを対面キッチンにリフォームした場合、90,000円の補助金が出ます。
しかし、この場合は掃除しやすいレンジフードやビルトイン自動調理対応コンロの補助金は出ません。
補助の一例:トイレリフォームの場合
お風呂やキッチンのリフォームする際、一緒にトイレのリフォームを行うと補助金が出る場合があります。
例えば節水型トイレで掃除しやすい機能がある場合は22,000円/台。
節水型トイレ、掃除しやすい機能が無くても20,000円/台の補助金が出ます。
このように、うまく組み合わせてお得にリフォームをしていただければと思います。
リフォームのことならエフォールにお任せください！
補助金制度を利用すれば、お得にリフォームをすることができるので、これを機にリフォームをご検討されてみてはいかがでしょうか。
ただ、難しいことや、ややこしい部分もあるかと思います。
リフォーム補助金についてご不明点や気になることがございましたら、お気軽にお問合せください。
親切・丁寧にご案内させていただきます(^^)/
キッチン、浴室、トイレなどのリフォームから修繕工事まで対応！名古屋のリフォーム専門店 株式会社エフォール
−N−
