トイレの壁に珪藻土はアリ?トイレに珪藻土を使うメリット&デメリットを名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説!

こんにちは、名古屋のリフォーム専門店エフォールです。

居室を体に優しく、調湿効果のある自然素材を使ってリフォームしたいという方は少なくありません。特に、珪藻土の壁は、デザインも良く温かな雰囲気になると人気です。そんな珪藻土をトイレにも使いたいと思うものの、トイレの壁材として適しているのだろうか、と思う方は多いようです。

そこで、トイレの壁に珪藻土を使うのはアリなのか、メリットとデメリットやリフォームで珪藻土をトイレの壁に使う際の注意点をご紹介したいと思います。

目次

1.トイレの壁に珪藻土を使うメリット&デメリット

珪藻土は部屋の広さに関係なく、トイレでも塗ることは可能ですが、トイレの壁材として適しているのでしょうか?珪藻土を使うメリットとデメリットを確認してみましょう。また、デメリットを解決する方法や考え方もご紹介したいと思います。

■トイレの壁に珪藻土を使うメリット

●調湿効果がある

水気の多いトイレだからこそ、自然の調湿効果がある珪藻土を面積の広い壁に使うことには効果があります。湿度を調整し、カビを防いでくれます。

●消臭効果がある

トイレ内のアンモニア臭など水溶性の臭いを吸い込む消臭効果が期待できます。狭く、臭いが気になりやすいトイレでも消臭効果のある珪藻土で快適な空間にしてくれます。

●唯一無二のオリジナルな壁

珪藻土はクロスに比べてデザインの種類が少なく感じるかもしれませんが、職人による手作業で塗るので、塗りパターンを付けて、唯一無二のオリジナルの壁にすることが出来ます。

■トイレの壁に珪藻土を使うデメリット

●水拭きが出来ず汚れが残りやすい

調湿効果があるとはいえ、水に強く水拭きが出来る素材ではありません。表面もガサガサしているため、ビニールクロスのようにサッと手軽に水拭きが出来ないので、汚れが残りやすいというデメリットがあります。汚れが原因でカビが生えてしまうこともあります。頻繁にふき取り掃除をして汚れが蓄積しないように注意しましょう。水はねや汚れが付きやすい部分にはタイルを張るなど、掃除がしやすい素材との組み合わせを検討することも出来るかもしれません。

●クロスよりもリフォーム費用が高い

商品代がクロスよりも高くなるうえに、珪藻土は職人による塗り壁なので、工賃も高くクロス張りよりもリフォーム費用が高くなってしまいます。しかし、だからこそ家全体に珪藻土を使えない場合でも、広いリビングよりも機能を期待してトイレだけは珪藻土を使うという考え方も出来るかもしれません。

2.トイレの壁に珪藻土を使ってリフォームする時の注意点

デメリットを踏まえたうえで、トイレの壁に珪藻土を使うことを決めたのであれば、特徴や機能を最大限に活かすために、どんな点に注意してリフォームすると良いのか、注意点をご紹介したいと思います。

■珪藻土の性能を最大限に活かした環境と建材にする

調湿や消臭効果があるとはいえ、珪藻土を使う面積や湿気の量によっては容量を超えてしまい効果が発揮できなかったり、持続できなかったりする場合があります。

珪藻土を使っているから大丈夫とは思わずに、湿気を溜めこまない空間にするために、換気扇を付けることや窓を使って充分に換気出来るトイレにしておくことは重要です。

また、接着剤が入っている凝固剤を使って珪藻土が塗られると調湿を行う珪藻土の多孔を接着剤が塞いでしまい呼吸が出来ないので、性能を発揮することが出来ません。珪藻土の種類にも注意して選びましょう。

■塗りパターンは職人次第!

職人による手作業で塗る、唯一無二のオリジナルの壁にすることが出来るということは、その分、壁のデザインや印象は、職人の腕にかかっているということでもあります。腕の良い職人、珪藻土を扱ったことがある職人に依頼しましょう。そして、珪藻土の色だけではなく、塗りパターンを職人任せにすることなく事前に決めておくことが重要です。

あまりにも細かく凹凸の激しいパターンにしてしまうと、比較的狭いトイレでは圧迫感やごちゃごちゃした雰囲気が出てしまいます。同じ塗りパターンでも間隔やサイズによって雰囲気が変わるので、施工例やパターンを見せてもらうなどして、具体的に確認しておくことが重要です。

DIYで塗るケースも増えていますが、空間が狭いだけに塗りづらいうえ、壁全面が見えるので失敗やパターンの乱れが目立ってしまうというデメリットもあります。家全体をDIYで塗る場合は上手く塗れるようになってからトイレを塗るようにしたり、トイレの壁だけをDIYする場合は事前に練習したりすることをおススメします。また、リフォームの場合は、既存の壁の仕上げ材を剥がして凸凹が出来てしまっていることもあるので、DIYで塗る場合でも下地だけは業者に頼むことで、塗りやすい環境になります。

3. まとめ

調湿効果や消臭効果が期待でき、唯一無二のオリジナルな塗り壁にすることが出来る珪藻土は、湿度や臭いが気になるトイレの壁として適しています。しかし一方で、サッと水拭きが出来ない素材なので汚れが付きやすくカビの原因になったり、職人の技術が要されるのでリフォーム費用が高くなったりするというデメリットもあります。デメリットを踏まえたうえで珪藻土をトイレの壁に使うのであれば、掃除がしやすいようにタイルやクロスなどの他の素材と組み合わせて仕上げたり、換気を充分行うことを意識したり、お気に入りの空間になるように、事前に塗りパターンのデザインを具体的に決めておくことが大切です。

珪藻土のメリットを最大限に活かし、珪藻土を使って快適なトイレにリフォームしましょう。

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