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マンションの水回りを狭くするリフォームってアリ!?

快適な家にリフォームするというと、広くすることを考えがちですが、実は狭くするためのリフォームを行う方も少なくありません。特にマンションでは、水回りを狭く、コンパクトにするリフォームを行うことでメリットがあります。

マンションの水回りを狭くするリフォームには、どんなメリットがあるのか、どのようにリフォームできるかについてご紹介したいと思います。

1. 狭くするリフォームにはメリットがいっぱい!

狭くするといっても、仕方なくとか、費用を抑えるために、といった消極的な理由からではなく、狭くするリフォームがメリットを生み出すため、あえて水回り狭くするという積極的な理由がほとんどです。どんなメリットがあるのでしょうか?

■マンションの間取りを最大限に使う術

戸建ての場合は、部屋を広くしたい場合に増築出来る可能性がありますが、総面積が決まっているマンションの場合は増築することが出来ません。リビングや寝室、個室を出来るだけ広くする方法のひとつが、水回りをコンパクトにまとめることです。また、水回りをコンパクトにすることで収納場所を増やすことも出来ます。

例えば最近は、コロナによって玄関まわりに手洗い器を設置したいという要望が増えました。その場所を確保するために、検討出来るのが浴室や洗面・脱衣所といった水回りを必要最小限スペースにリフォームするという方法です。一般的にマンションでは玄関や廊下がそれほど広くないので、手洗い器を設置するスペースを確保するのが難しいですが、浴室スペースを減少させることで廊下側に手洗い器を設置出来るようになるケースもあります。限られた空間で新たなスペースを作り出すことは難しいですが、今あるスペースを最小限に抑えることで、間取りを最大限に使うことが出来るかもしれません。

■ミニマリスト的な暮らし方へ導く

時間や体力を有効活用するという視点からも、水回りを適切な広さにすることにはメリットがあります。部屋が広く、設備機器が大きいと物理的に掃除する場所が増えます。掃除をすることは、時間も体力も奪われます。人気を集めているミニマリスト的な暮らし方、必要最小限の物で暮らすことは、今持っている物を減らすだけでなく、箱となる家自体の空間を減らすことや設備機器のサイズを最小限にすることによっても実現出来ます。

■バリアフリー住宅として最適

介護が必要になった方や、高齢になった方の家の悩みで意外と多いのが、浴室が広すぎて介助してもらわなければお風呂に入れなくなったという方や、トイレが広いせいで、体を支えられずトイレに行くのが不安という悩みです。湯船に浸かることや、座って体を洗うこと、便座への立ち座りなど、実際は介助がなくても一人で行えることが、空間が広いせいで支えが無かったり、転倒しやすくなったりして、ヘルパーさんやデイサービスに依頼しなければいけなくなっている方は少なくありません。

一見快適に思える広さが、自分で出来ることの壁となり体力の低下の原因となる場合があります。車椅子生活や本格的に介護が必要となった場合には、車椅子や介護者が入れるスペースが必要となりますが、高齢になっても自分の家で出来るだけ自分らしく生活したいという方にとって、転倒の不安が軽減され、壁や物に手が届きやすい広さにリフォームするというのは、バリアフリー住宅にするうえで良い方法です。

2.ミニマムな水回り設備に入れ替える!

水回りを狭く、コンパクトに納めるためには、設備機器も小さなサイズに交換する必要があります。水回りを狭くするためには、実際にどんな設備機器にリフォームすると良いのでしょうか?

■ユニットバス以外の選択もアリ!

在来工法の浴室であれば、小さな浴槽に合わせた最小限の浴室を作ることは可能ですが、保温力や掃除のしやすさなど、機能面、快適性を考えると、せっかくリフォームするならユニットバスがおススメです。

現在、マンションで採用されているユニットバスのサイズは、0.75坪と言われる1418サイズ、少し大きくなると1坪と言われる1620が標準的に使われています。浴室内の内寸が1400mm×1800mm、もしくは1600mm×2000mmということです。浴室をさらに狭くするためにリフォームするためには、マンション用の最小ユニットバスを選ぶ必要があります。最小サイズとしては、TOTOのWHシリーズに1014があります。他にもリクシルのリノビオVに1116サイズがあります。コンパクトサイズながらも、ユニットバスならではの機能面が確保できます。

さらに、浴室を狭くすることを目指すのであれば、シャワールームを検討することが出来ます。浴槽が無い分900mm×900mm程のコンパクトスペースで納まりますし、狭い空間は室内が暖まりやすいというメリットがあり、普段から湯船に浸かる習慣の無い方にとっては、最小スペースに抑えるベストな方法といえます。

■洗面化粧台以外の選択もアリ!

システム洗面化粧台も小さなものに替えることが出来ます。リクシルのリフラは、収納付きのシステム洗面化粧台でありながら、奥行き370mmで間口も600mmと、コンパクトサイズなので、洗面・脱衣所に広いスペースを取る必要がありません。

最小限サイズのシステム洗面化粧台を選ぶことも出来ますが、洗面所で洗髪することが無いのであれば、造作手洗い器を設置するという選択肢もあります。カウンターや手洗い器、水栓金具、鏡、収納など、サイズだけでなく機能面でも、自分にとって必要と思えるものだけで作ることが可能です。

洗面所など水回りを狭くするリフォームは、最低限のスペースや物にするリフォームというより、厳選した良い物だけを集めた空間にリフォームした結果といえるかもしれません。

3. まとめ

快適な家にリフォームすることは、必ずしも空間を広くするだけではありません。リフォームで狭くすることが、快適な生活を作り出すことも少なくありません。水回り空間を最小限にする、今よりも狭くするためにリフォームすることは、掃除を楽にしたい、自分の時間を充実させたい、安全にいつまでも暮らしたい、と望まれる方にとって、時間や気持ちに余裕を生み出す、メリットの多いリフォームになります。

勿論、狭くするか広くするか、どちらかのリフォームが良いというわけではなく、自分の生活に合った広さにリフォームすることが大事です。水回りを含め、どの部屋にどれぐらいのサイズが最適か、よく検討したうえでリフォームしましょう。

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