広さは変えずにトイレを広く見せたい!内装材のリフォームポイント

広さは変えずにトイレを広く見せたい!内装材のリフォームポイント

名古屋のリフォーム専門店エフォールです!

物理的に広くする必要性は感じないものの、広く圧迫感のない空間にしたいと願う方が多い場所に、トイレがあります。

特に、配管の位置を大きく変えられないマンションでは、間取りを変えたり、増築したりするような大掛かりなリフォームをしなくても、内装材を変えることで広い空間に見えると良いと思われませんか?

そこで今回は、広さを変えることなく、内装材の選び方によって、トイレを広く見せるためのリフォームポイントをご紹介したいと思います。

目次

トイレを広く見せる壁材選びのポイント

トイレの壁材に使われるものとして、クロス・タイル・木板・塗り壁などがあります。今回は、この中からクロスと木板の選び方のポイントをご紹介します。

■色と柄を意識するクロス選び

掃除がしやすく、色・柄共にバリエーションが豊富なクロスは、トイレの壁材として主流となっています。選択肢が多いだけに、選ぶのが難しいと感じる方も少なくありません。

まずは、ベースカラーを選びましょう。原色や、暖色系など明度の濃い色は圧迫感を与えるので避けます。反対に白やベージュ、パステルカラーといった薄くシンプルな色は光を反射し明るく圧迫感を防げます。白をベースに一面だけアクセントカラーを付ける場合も、濃い色はアクセントとしては効果がありますが、空間を広く見せることを最優先にするのであれば、先に挙げた薄めの色がおススメです。

柄を選ぶ場合は、大きめのものより小花柄やチェック柄など、小さめの柄を選ぶのがポイントです。大きめの柄は迫ってくる感じを与え、より狭さを引き立てしまいます。大きめの柄を選びたい場合には、線の細いものや色の淡いシンプルなものにするか、アクセントとして1面のみに使うことによって圧迫感を防げます。

さらに見せたい雰囲気に合わせて柄を選ぶことも可能です。例えば、ストライプ柄を上手に利用するという方法があります。ラインが細めの縦ストライプ柄を選べば、高さのある感じに仕上げられます。

反対に、横ボーダーにすれば、奥行きがある感じに仕上げられます。トイレの奥行きや幅に合わせて、広く見せたい方にストライプ方向を合わせることで視覚効果をさらに期待できます。

■色と節に注意する木選び

どの素材でも当てはまる事ですが、壁に暗めの色を選ぶと、狭く感じてしまうので、木の場合も白木やナチュラル色を選びましょう。木板ならではの注意点といえば、節の有無です。節が多い木板は、自然素材の雰囲気はあるものの、ごちゃごちゃした印象を与え狭く感じる要素になりかねません。そのため、広く見せたいのであれば、節の少ない種類の木材を選びましょう。

また、壁が天井まで木というのは、広い空間であれば比較的問題ありませんが、トイレのような狭い空間では圧迫感を与えます。天井まで木板にするのではなく、木は腰までにして、その上には白の塗り壁やクロスを組み合わせることで、上部に向かって明るく、開放的な雰囲気になり、広く見せることが可能です。

腰板の高さによっても、天井の高さの見え方が異なります。腰板を低めにして、天井に行くほど明度を上げることで、天井が高く感じます。そのため、木板にダークブラウンなどの濃い色を選んだとしても腰板だけであれば、比較的狭く感じず、スッキリと落ち着きのある雰囲気になります。

トイレを広く見せる床材選びのポイント

トイレの床材に使われる主流のものにはクッションフロアがあり、他にはタイル、木フローリングなどがあります。この中からクッションフロアと木フローリングの選び方のポイントをご紹介します。

■色と柄を意識するクッションフロア選び

クロスと同様、色・柄共にバリエーションが豊富なクッションフロアは、見せたいテイストによって柄を選ぶことがおススメです。

とにかく広く見せたいという場合には、明るく、かつ高級感のある白の大理石調を選ぶのがおススメです。また、ナチュラルテイストを目指すのであれば、ナチュラル色のフローリング柄や、北欧風のテラコッタ柄を選ぶことが出来ます。

テラコッタは赤い素焼きのタイル調で、少し濃い色になるので、広く見せるためには白い壁で合わせましょう。モダンな雰囲気を出したい場合には、タイル調が似合いますが、タイルのサイズが大きすぎると少ない目地の数から床が狭く感じます。

100~300mm角がおススメです。また、タイル調のクッションフロアを利用する場合には、目地が斜めになるように張ることによっても、奥行きがあるように見せることが可能です。

■幅と色を意識するフローリング選び

木フローリングには、いくつかの幅があります。あまりにも細いものを選ぶと、せっかくの木の高級感や自然の風合いを感じられませんが、だからといって、幅広の物を選んでしまうと、使われている木板の数が引き立ち、狭い空間に感じさせてしまいます。

また、色に関しては木の壁材と同様、明るめのナチュラル色が広く見せるポイントです。壁材にクロスを選ぶ際には、ナチュラル色のフローリングにパステルグリーンなどを選べば、明るく自然の温かさのある空間にコーディネートできます。またダークブラウンなどの濃い色を床に選ぶ場合でも、壁で白い塗り壁やクロスを選べば、床との濃淡がはっきりして上部が明るく広く見えます。

しかし木は、水やアンモニアに弱い性質なので、トイレの内装材としては、あまり適していません。自然素材などのこだわりがある場合は、水に強いワックスなど塗装が施されたものを選びましょう。木柄が好みという場合は、クロスやクッションフロアの木目調の物にするという選択肢もあります。

まとめ

クロスやタイル、木、クッションフロアといったトイレの内装材は、その色や柄の選び方、組み合わせ方法によって、同じサイズのトイレでも広く見せる視覚効果を期待できます。

濃い色ではなく、淡い色を選ぶことや、大柄や幅広のものより小さめ、細めの柄を選ぶことで、圧迫感のない広い空間にすることが出来るので意識して選びましょう。しかし、実際にトイレの内装材を選ぶ際には、機能や掃除のしやすさなども踏まえて選ぶことが重要です。

選んだ内装材の中で、上手にコーディネートして、視覚においても心地よい広々空間を作ってみましょう。

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