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マンションのお風呂って広くすることは可能?

築年数が古くなってきたり、最新のデザインが気になってきたり、お風呂をリフォームしたいと思うきかっけは様々かもしれません。せっかくリフォームするなら、広くしたいと望まれる方も多いかもしれません。しかし、比較的自由が効くと言われる戸建てに比べ、マンションのお風呂は広くすることは可能なのだろうか、と疑問を持たれる方は少なくないようです。マンションのお風呂リフォームはどこまで出来るのでしょうか?

1. 今のお風呂は在来工法?ユニットバス?

マンションのお風呂が広く出来るかを知るためには、現在のお風呂の種類を知る必要があります。一般的に、大きくわけて在来工法浴室とユニットバスがあります。では、その違いを見てみましょう。

■在来工法浴室のマンションもあります!

最近のマンションでは少なくなってきた在来工法の浴室ですが、築30年以上など、築年数が古いマンションを中心に今でも在来工法浴室はあります。在来工法浴室は、柱や梁といった軸組みを基に壁や天井を立ち上げて浴室を作り、壁や床などには仕上げ材としてタイルや木などの素材を貼ります。その中に独立した浴槽が置かれています。それぞれの素材がバラバラなので、自由に素材を選ぶことができ、どんなサイズの空間や形にも対応できるというメリットがあります。

しかしタイル張りの浴室は水漏れがしやすく、集合住宅では特に漏水によって近隣へ迷惑をかけるので、水漏れの問題を防ぐためにも、初めからユニットバスを導入しているマンションが一般的になってきました。

■ユニットバスでもサイズは様々!

ユニットバスは、天井や壁、床、浴槽といった全てのパーツを工場で作り、現場で組み立てることによって浴室を作ります。一体化されていて繋ぎ目が少ないので、工期は短く、水漏れが少なく、気密性にも優れているため、マンションに適した浴室としてユニットバスが一般的になっています。ユニットバスは工場で作られるので、規格化されたサイズがあります。例えば、小さいものは1014(0.75坪)と呼ばれる1000mm×1400mm(浴室内寸)から、大きいものは1620(1.25坪)と呼ばれる1600mm×2000mmまであり、マンションや部屋によってユニットバスのサイズは様々です。マンションのお風呂リフォームの場合は、天井の高さによって戸建て用とマンション用が分かれているので、マンション用から選ぶ必要があります。

2.マンションのお風呂も広くなる!?

在来工法浴室とユニットバスの違いを理解したところで、本題であるお風呂を広く出来るかについて、それぞれ、ユニットバスへリフォームした場合で確認してみましょう。

■現在在来工法の場合は広くなる?

現在の広さのまま在来工法からユニットバスにする場合は、現在の浴室内に天井や壁も入るユニットバスの規格を選ばなければいけなくなるので、お風呂そのものが広くなることはありません。むしろ、規格サイズによっては、ピッタリサイズが無く、ひと回りほど小さくなる可能性もあります。お風呂を広くするためには、間取り変更など、柱や壁の位置を移動して空間自体を広げたうえでユニットバスを導入する必要があるでしょう。

しかし、浴室内のサイズが狭くなってしまっても、ユニットバスの場合、一体化された浴槽が壁面いっぱいにあるので、浴槽は広くなる可能性があります。また、すっきりとしたパネルや、コーディネートされたデザインで、広く見えるという視覚的効果も期待できます。

しかし、浴槽が広くなる一方で洗い場は狭くなる可能性があります。浴槽が広い方が良いと思う方には問題ありませんが、浴室リフォームをする方の中には、介護が目的で、浴槽より洗い場を介護がしやすいように広くしたいと思っておられる方もいらっしゃるので、その場合は注意が必要です。間取りを変更してお風呂そのものを広げるか、介護用のユニットバスの導入を考える、もしくは在来工法にするなどを検討する必要があるかもしれません。

既存のお風呂の形によっては、ユニットバスに対応していないもの、マンションの共用部分のサイズ的に搬入が出来ないものもあります。既存の状態だけでなく、マンションの規約等も確認しておきましょう。

■現在ユニットバスの場合は広くなる?

現在ユニットバスの場合は、間取りの変更をしなくてもお風呂を広げられる可能性があります。それは、マンションによっては、浴室内に余裕をもってユニットバスを設置していて、周りに空間が残っている場合があるからです。マンション全体がそうなっている場合もありますし、前の家主が費用を抑えるために、小さめのユニットバスを入れている可能性もあります。どちらの場合でも、空間が残っているなら、最大限入れられる規格のユニットバスに変更することで、お風呂を広くすることが可能です。また、メーカーの中には、壁の厚みを利用して広げられるユニットバスもあります。空間の有無や配管の位置を確認してみましょう。

しかし、空間が無い場合や大幅に広くしたい場合には、在来工法と同様に、間取りを変更する必要があります。その場合は、配管の移動が可能か、他の部屋に影響がないかを確認して、お風呂以外とのバランスを踏まえたうえで設計してもらいましょう。

3. まとめ

マンションのお風呂を広くすることは可能です。しかし、現在お風呂が在来工法浴室か、ユニットバスなのかによって広く出来る場合もあれば、難しい場合もあります。お風呂を広くしたいと思う場合はまず、現在の工法を知る事に加え、ユニットバスの場合は、まわりに空間があるか、お風呂そのものを広げられる間取りや配管になっているか、現場調査やマンションの規約を確認してもらいましょう。そのうえで、マンションのお風呂リフォーム計画を進めていくなら効率よくリフォームが行え、快適なお風呂につなげられます。

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