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マンションならではの水回りリフォームの注意ポイント

水回りのリフォームの場合は特に、戸建てとマンションでは、注意すべき点が異なる箇所が多くあります。マンションならではのリフォームポイントを抑えていなければ、思っていた通りに進まず、後悔の残るリフォームになることもあり得ます。マンションの水回りリフォームを行う際には、どんな点に注意すべきなのでしょうか?

そこで、今回はマンションならではの水回りリフォームの注意ポイントを部屋ごとに、ご紹介したいと思います。

1. キッチン:冷蔵庫の位置と梁に注意

マンションは、鉄筋コンクリートで作られている場合が多く、構造上間取りを大きく変更できないため、場所を移動させずにキッチンを変更するケースが少なくありません。サイズだけでも大きくしたいと、最大限に入るキッチンのサイズを選ぶかもしれませんし、大きく場所を変えずに、壁付けキッチンを対面式に変えることもあります。

その際には、冷蔵庫の位置に注意しておきましょう。冷蔵庫を移動することで、コンセントを増やさなければいけなくなるかもしれません。また、場所を確保できたつもりでいても、梁があって冷蔵庫の高さが入らない場合もあります。

そうなると、梁のないところに置くという選択肢しかなく、邪魔なところに置かなければならなくなるかもしれません。どんなにキッチンが大きくなったり便利になったりしても、導線が悪くなってしまえば台無しです。キッチンのサイズや場所を選ぶ際には、冷蔵庫と梁の位置、高さの確認をしたうえで、ダイニングキッチンをトータルコーディネートしましょう。

2.洗面・脱衣所:洗濯機の位置と立ち位置に注意

一般的なマンションでは、洗面化粧台が設置してある場所に、洗濯機を置くスペースもあります。そのため、洗面所のリフォームを行う際には、洗濯機の位置に注意が必要です。洗濯機は高さがそれほど無いので、先程の冷蔵庫のように梁の位置には問題ありませんが、洗濯機のサイズとドアの開閉向きが設置後に問題となることがあります。

大きめの洗面化粧台に変更して、平面図では洗濯機もバッチリ入り問題ないように感じていても、いざ使ってみると洗濯機の目の前に立つスペースがなく、横から洗濯物の出し入れをしなければいけなかったり、ドラム式洗濯機では扉の向きが壁側でほとんど開けられなくなってしまったりするという場合もあります。

洗面所に配管スペースがあって、きれいな四角形ではないマンションも少なくないので、洗濯機のタイプとドアの開閉向き、どこに立って出し入れするのかを考えて洗面所の配置を考えましょう。

実際に、洗面所に立って一連の動作を確認しておくことが役に立ちます。また、既製品の洗面化粧台は安価ですが、規格サイズだとデッドスペースが出来る場合もあるので、洗濯機のサイズにピッタリ合わせ、カウンターや鏡、ボウル、収納棚を造作するリフォームもおすすめです。

3.トイレ:タンクやオプションの有無を検討

戸建ての一般的なトイレのサイズが0.5坪(80cm×160cm)なのに対し、マンションの一般的なサイズは0.4坪(80cm×120cm)と少し狭い作りになっています。
そのため、最新型の便器に取り替えると今まで以上にトイレが狭く感じることもあります。トイレの広さによって便器をタンク付きかタンクレスにするかを検討しましょう。メーカーによってもサイズは異なりますが、タンクがあることで、タンクレスの便器より10cmも奥行きが長くなることがあります。その場合はタンクレスがおすすめです。

しかし、ここで注意が必要なのはタンクレスを選んでしまうと、トイレで手を洗うことが出来なくなるという点です。別に手洗い器を取り付けると、もっと狭くなってしまうかもしれません。洗面所が離れている場合は特に、マンション用の、コンパクトなタンク付き便器を選ぶか、スリム型もしくは、壁に半分埋め込むタイプの手洗い器を検討すると良いかもしれません。

また、便器を取り替えるタイミングで、ペーパーホルダーの取替えや収納棚・手摺・手洗い器の取付けを考えているのであれば注意が必要です。棚が邪魔でドアが開けにくくなったり、手摺にぶつかってしまったりすることもあります。オプションを新たに付ける場合にもやはり、空間のサイズ感を確認しておきましょう。メーカーのショールームには、マンションサイズの空間を再現しているところもあります。ショールームで実際に座ってみて、何がどのぐらいの位置にくるかを確認したうえで、オプションの有無やデザイン・色を決めましょう。

4.浴室:サイズを広げられないかを確認しよう!

マンションの浴室といえば、ユニットバスが多くサイズが決まっているため、これ以上広くならないと思っておられる方は少なくないかもしれません。しかし、古いタイプのユニットバスであれば、広くなる可能性があるので諦めてはいけません。

実は、昔のユニットバスは、規格サイズが少なく、浴室の空間に合わせたユニットバスを設置するというより、数少ない規格サイズの中から、その空間に入るユニットバスを設置していました。そのため、実はまだユニットバスの外側に余裕があるケースがあります。

その場合、浴室そのものを大きくするリフォームをしなくても、規格サイズが多い新型のユニットバスに取り替えるだけで、サイズアップが可能になります。リフォーム業者に現場調査に来てもらった際には、浴室が広くなる余地が無いか、ピッタリサイズは何かを確認してもらいましょう。

5. まとめ

マンションは、戸建てに比べ一般的に部屋ごとのサイズがコンパクトです。また、梁や配管スペースによって高さや幅に制限があるところも少なくありません。水回り設備の設置場所やサイズを変更する際には、冷蔵庫や洗濯機といった、周りの家電や家具の位置にも影響を及ぼします。部屋全体の配置を、高さを含めて確認することを忘れないようにして下さい。

また、最新の水回り設備は、旧型と規格サイズが異なります。トイレのタンクレス便器のように空間が狭くなる場合もあれば、浴室のユニットバスのように広くなる場合もあるので、設備機器のサイズも確認してピッタリのものを選び、マンションの水回りリフォームを満足のいくものにしましょう。

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