目的から考える、システムキッチンの扉色の選び方を名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説！

名古屋のリフォーム専門店エフォールです！

システムキッチンの扉色はバリエーションが多く、その中からひとつを選び出すのはなかなか大変な作業です。色にこだわりがない場合は、キッチンをどう見せたいか、どう使いたいか、目的から考えてみる方法がおすすめです。

カラーコーディネートの基本

キッチンの色を決める上で知っておきたいのが、カラーコーディネートの基礎知識。インテリアにおいては、3つの要素がポイントになります。 ベースカラーは、室内の大部分を占める床、壁、天井の色。広く見せるために白やアイボリー、木目調であることが多く、部屋の70%を占めるといわれています。 次に広い面積となるのがメインカラーです。キッチンやソファーや家具、カーテンなどのエレメントを差し、部屋の25%程度を占めます。 最後にインテリアの差し色となるのがアクセントカラー。家電やクッション、観葉植物などでお部屋に変化をもたせます。残りの5%程度の割合です。

システムキッチンの扉カラーは何色がベスト？

毎日キッチンに立つ人が、快適に楽しく料理できることが大切です。好きな色を選んで居心地のよい空間にするのもひとつの方法ですが、ここでは目的別にキッチンの扉カラーの選び方をご紹介します。

LDKを広く見せたい場合

リビングダイニングからキッチンまでがひとつながりで、広さに余裕がない場合は、キッチンが壁付けになるケースが多くなります。 リビングからキッチンが見えながらも、できるだけ空間を広く見せたい場合は、ホワイト系や淡い色の扉カラーがおすすめです。 また、木目カラーのキッチンを選んで、家具や建具とコーディネートする方法も。キッチンが空間になじみ、一体感のある空間になるでしょう。

キッチンのお掃除をラクにしたい場合

目に見える汚れがたまりやすいシンクやコンロは毎日のようにお掃除する方も多いかと思いますが、盲点になりやすいのがキッチン扉のお掃除です。 汚れが目立ちにくいのは、木目調のように柄のあるデザイン。ホワイト系の場合は、埃は目立ちませんが、調味料のハネなどは目立ちやすいでしょう。ダーク系は水滴や油汚れに加えて、埃が気になることがあるかもしれません。 また、清掃性については、鏡面扉といわれる光沢のある扉がサッと汚れが落としやすく快適です。ホーロー製の扉も汚れを落としやすいでしょう。

キッチンをおしゃれに見せたい場合

キッチンをインテリアの一部としておしゃれに見せたい場合は、ダークカラーがおすすめです。モダンでシックな大人の空間に仕上がるでしょう。 もうひとつのおすすめが、ツートンカラーでコーディネートする方法です。キッチンの下台はダークカラー、吊戸棚をホワイト、と2色使いすることで空間にリズムが生まれます。 キッチンと食器棚で色を分ける方法も良いでしょう。 好きな色がレッドなどインパクトの強い色の場合は、ツートンカラーで取り入れるのも一案です。

まとめ

キッチンの色は大きな面積を占めるため、事前にショールームで実物を確認しておきましょう。メーカーによっては、カラーシュミレーションでイメージを分かりやすく説明してくれるところも。 上手に活用してみてくださいね。