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後付けOK!生ごみ処理に便利なディスポーザーについて名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説します!


皆さん、こんにちは!名古屋のリフォーム専門店エフォールです!
排水口に設置すると生ごみの処理に便利なディスポーザー。近年はマンションに備え付けで設置されていることも多いですよね。
特に夏は生ごみの臭いも発生しやすいため、ディスポーザーをご自宅に後付けしたいという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ディスポーザーを後付けする方法や注意点、設置できない場合の代替案をご紹介します。生ごみの処理のお困りの方は、ぜひ最後までお付き合いください。
ディスポーザーを後付けする方法!設置には自治体の許可が必要


ディスポーザーは生ごみを粉砕するため、下水を汚してしまう恐れがあります。勝手に設置することはできないので、ぜひディスポーザーを設置する手順をご確認ください。
手順①|自治体やマンションの規約を確認する
ディスポーザーを設置するには自治体が設置を認めているかの確認が必要です。自治体によって設置できるディスポーザーも違うので、まずは自治体のルールをご確認ください。
また、マンションにお住まいの方は、自治体のルールを確認後、マンション管理組合の規約を確認しましょう。自治体は良しとしていても、マンションがディスポーザーの設置を認めていない場合もあります。
手順②|ディスポーザー後付けに必要な書類を揃えて申請する
- ディスポーザ排水処理システムの維持管理等に関する計画書(別記第1号様式)
- 規格適合評価書及び認証書の写し。ただし、第3条第1項ただし書によるときは、適合評価書の写し
- 維持管理業務委託契約書の写し。ただし、届出をするときに維持管理契約を締結していない場合は、維持管理業務委託契約確約書(別記第2号様式)
- ディスポーザ排水処理システムの構造及び保守点検に関する図面、資料等
- その他管理者が必要と認めるもの
引用元:東京都下水局
ディスポーザーを後付けするには、書類を揃え、自治体に計画書を提出する必要があります。手順や提出先は自治体により異なるため、お住まいの自治体が公表しているルールに従って申請してください。
ディスポーザーの種類とマンションにも後付けできる?


ディスポーザーの種類は大きく2つに分けられます。
- 生物処理タイプ
- 機械処理タイプ
この他、生ごみを処理水と一緒に流す単体ディスポーザーというものがあります。しかし、単体ディスポーザーは設置を認めていない自治体がほとんど。
戸建て・マンションともに使用できないことがほとんどなので、ディスポーザー選びにはご注意ください。
生物処理タイプ
粉砕した生ごみをディスポーザー専用浄化槽で処理する生物処理タイプ。生物処理タイプはマンションに備え付けられていることも多いく、マンション全戸の生ごみを専用の浄化槽に集め、微生物で分解し、生ごみを処理します。
しかし生ごみの処理に処理槽が必要なため、後付けには適しません。
機械処理タイプ
機械システムで生ごみを処理し、処理水を下水道に流す機械処理タイプ。マンションにディスポーザーを後付けしたい場合はこのタイプを取り付けることができます。
機械処理タイプを設置する場合も、自治体やマンションの規約をご確認のうえご利用くださいね。


ディスポーザーを後付けするメリットとデメリット


ディスポーザーを設置するメリットは、なんといっても生ごみの処理が手軽になることです。ただし、メリットがあればデメリットも。ディスポーザー設置後に後悔されないよう、ぜひデメリットもご確認ください。
メリット
- 生ごみのイヤな臭いが減る
- 害虫発生のリスクを防げる
特に夏は生ごみの臭いが発生しやすく、臭いの他にもコバエが寄ってきてしまうことも。ディスポーザーを使用すれば生ごみの臭いを抑えられるため、害虫の発生も防げます。
デメリット
- ランニングコストがかかる
- 動作音が響く
- 生ごみを分類する必要がある
ディスポーザーは電気で動くため、使用すると電気代が上がる可能性があります。また、故障すれば修理が必要になるため、ランニングコストがかかります。
また、動作音がするため、夜間は音が響くことも。異音がする場合は清掃で解決できることもあるので、あまりにも音が大きい場合はお手入れもご検討ください。
さらに、ディスポーザーは全ての生ごみに使用できるわけではありません。メーカーや種類により異なりますが、甲殻類の殻や生魚の皮に使用できないこともあるため、よく出る生ごみに合わせてディスポーザーをお選びください。
注意点|ディスポーザーを後付けする際の要点は?


自治体・マンションの規約をクリアしたらいよいよディスポーザーを設置できます。ただし、キッチンの形状によってはディスポーザーの設置が難しいことも。そこで、ディスポーザーを取り付ける際の注意点をご紹介します。
また、ディスポーザーはDIYで取り付けることもできますが、場合によっては水漏れが起こることも。せっかく設置したディスポーザーから水漏れすると修理費もかかり、被害が広がる可能性もあるため、業者に依頼して取り付けることがおすすめです。
自治体によってはディスポーザーを設置できる業者が限られていることもあるので、事前にご確認ください。
シンク下の収納にスライド式はNG
後付けできる機会処理タイプは、生ごみを排水しない代わりにシンク下の収納部分に排水処理装置を設置する必要があります。
そのため、シンクの下は収納ではなく処理装置の置き場所となるので、シンク下にスライド式収納キャビネットは取り付けられません。シンク下は扉タイプの収納でないとディスポーザーは設置できないのでご注意ください。
また、ディスポーザーの排水処理装置を設置するため、キッチンの収納スペースが限られます。今設置されているシステムキッチンがスライド式の場合は別途リフォームが必要になる可能性もあります。
ちなみに、排水処理装置で処理された生ごみは、ヒーターで乾燥するため、1~2カ月に1度、乾燥ごみを処分することになります。
周囲にびっちり物が入っているとお手入れが大変なので、シンク下に物を収納しすぎないようにしましょう。
電源追加工事が必要になる
ディスポーザーは電気で作動するため、シンク下に電源がないと使用できません。万が一水漏れが起きた時にも感電しないよう、給排水から離れた場所にコンセントを固定してもらうと安心ですよ。
排水口のサイズを確認する
排水口は18cmで正円形のものをお選びください。メーカーによって特殊な排水口を採用していることもあるため、事前にご自宅の排水口を採寸されることがおすすめです。
排水管の素材にご注意
シンク下に伸びる排水管の素材が塩ビ管(塩ビパイプ)でないと基本的にディスポーザーは設置できません。
マンションは塩ビ管の排水管が設置されていることが多いですが、中にはジャバラホースの排水管が取り付けられていることも。排水管が固いプラスチックのような素材でできているかもご確認ください。


生ごみ処理機も便利!ディスポーザーが設置できない場合の打開策


ご自宅のキッチン形状やスペース、排水管の関係でディスポーザーが設置できない方もいらっしゃると思います。
その場合は、生ごみ処理機の設置もご検討ください。生ごみ処理機であればお好きな場所に取り付けられますし、自治体やマンションの規約を確認する必要もありません。
お住まいの地域によっては自治体から補助金が出ることもあるので、生ごみ処理機の購入を検討されている方は補助金についてもご確認ください。
ディスポーザーと同じように生ごみの臭い軽減や害虫発生のリスクを防ぐことができます。
まとめ
夏は臭いが発生しやすい生ごみですが、ディスポーザーを設置すれば生ごみの悩みを軽減できます。後付けできるのは「機械処理タイプ」ですが、シンク下に取り付ける必要があるため、場所の確保にはご注意ください。
また、ディスポーザーを取り付けるには自治体やマンションの規約を確認する必要があり、単体ディスポーザーは戸建て・マンションともに設置が認められていないことがほとんど。
自治体やマンションの規約をクリアした場合は、申請も必要なのでお忘れなきようお願いいたします。
ディスポーザーで処理されたゴミは、ヒーターで乾燥されるため、1~2カ月に1度のお手入れが必要です。都度生ごみを処理するよりお手入れが手軽になるので、生ごみ処理にお困りの方はぜひ設置をご検討ください。
ご自宅の環境によりディスポーザーが設置出来ない場合は生ごみ処理機という機械で代用いただくことも可能です。ディスポーザーと同じように生ごみの処理が手軽になるため、お住まいの環境に合わせて最適な方法をお選びください。
生ごみ処理機はお好きなところに置いていただけますが、ディスポーザーはシンク下に取り付ける必要があります。DIYの設置は水漏れの原因になることもあるため、ぜひ私たちエフォールにご相談ください。
長くディスポーザーをお使いいただけるよう、しっかり取り付け工事させていただきます♪
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「後付けOK!生ごみ処理に便利なディスポーザーについて名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説します!」の記事をお読みいただき、ありがとうございました。
ディスポーザーの設置をお考えの方は、弊社の記事「システムキッチンの収納|開き扉とスライドのメリット・デメリットは?選び方を名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説!」をご一読いただくことがおすすめです。
この記事では、システムキッチンの収納についてご紹介しています。キッチンワークをより快適にしたい方はぜひ併せてお読みください♪


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