受付9:00〜18:00 土日祝も対応中!
玄関や廊下に洗面台を設置するという選択。感染症対策以外にも多くのメリットを名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説!
名古屋のリフォーム専門店エフォールです!
感染症の流行により、手を洗う回数は増え、特に外出から帰った際にはすぐに手を洗うことが大切な習慣になりました。
しかし、日本の住まいで洗面台が設置されている場所といえば、浴室に隣接した脱衣所という間取りがほとんどではないでしょうか。
家の中にウイルスを持ち込まないためには、スイッチやドアノブに触れることなく手を洗える環境が必要です。
玄関や廊下に洗面台を設置するメリット
新築、リフォーム問わず、玄関や廊下に洗面台の設置を検討する人が増えました。これはもちろん帰宅後すぐに手を洗える環境を求めてのことですが、それ以外にも多くのメリットが考えられます。
脱衣所が広くなり、動線がスムーズになる
浴室に隣接する脱衣所に置かれるものは、洗濯機や洗濯カゴです。そこへ一般的な洗面台を備えると、かなり狭くなってしまうのが実情ではないでしょうか。
洗面台がなくなると広くなるだけではなく、洗面台を使う人が玄関や廊下に行くことになるので、生活動線もスマートになります。
ゲストが使いやすい
来客時にゲストが手を洗う場面は多くありますが、その度に脱衣所へ案内するのに抵抗はありませんか?
洗濯物がたまったカゴを見られるのは恥ずかしいですし、ゲスト側も気まずいもの。脱衣所と洗面台を切り離すことで、プライベート空間を分けることができるのです。
誰かが入浴していても洗面台を使える
家族が入浴や着替えをしていると、洗面台を使いにくいケースもあります。特に思春期のお子さんがいるご家庭では、そういった場面が増えていくのではないでしょうか。
子どもの成長を踏まえて、洗面台を独立させたプランニングは、子育て世代から満足度の高いものとなっています。
セカンド洗面台として設置する方法も
脱衣所から洗面台を切り離すことによるメリットを解説してきましたが、やはり脱衣所にも洗面台が必要と感じるご家庭もあるでしょう。
その場合には、メイン洗面を脱衣所に設ける一方で、「セカンド洗面台」を玄関や廊下に備える方法もあります。
セカンド洗面台として気軽に置ける、間口の小さい洗面台もバリエーションが豊富。カラーやデザインで遊んで、楽しい空間をつくってみるのもおすすめです。
メイン洗面を玄関・廊下に設置する場合の工夫
玄関や廊下は、来客以外にも宅配の配達員などの目に触れることもある場所。メイン洗面として設置する場合は、プライベートな空間を守るための配慮が必要です。
有効となるのが、洗面台のサイドに袖壁を立てておくこと。洗面台の奥行きよりも長くしておけば、パジャマ姿で洗面台に立つ家族も見えません。
また、引き戸で仕切るという方法もあります。普段は開放しておけば、手を洗う前に取手に触れることもありません。来客時には引き戸を閉めれば、プライベートゾーンと区切ることができます。
マンションで洗面台を移動・増設する際の注意点
マンションリフォームで洗面台を移動したり、増設したりするのに重要となるのが排水経路と勾配です。
排水がスムーズに流れていくためには、排水管に勾配がとれることが必須条件になります。床下や壁内で勾配をしっかりとれ、マンション共有の排水管に接続できることが重要です。物件によっては難しいケースもあるので、計画前にリフォーム業者に確認すると良いでしょう。
まとめ
玄関や廊下に洗面台があるのは、目新しく贅沢に感じてしまうかもしれません。しかし、家族の健康を守るためにも、これからは必要な選択といえるのではないでしょうか。
感染症以外にも多くのメリットがありますから、水回りや玄関のリフォームの際にはぜひ検討してみてくださいね。