狭く感じる中古物件をリノベで広く・開放的に生まれ変える方法を名古屋のリフォーム専門店エフォールがご紹介!

こんにちは、名古屋のリフォーム専門店エフォールです。

図面を見ている限りでは狭さを感じなかったり、面積は狭くないはずなのに内覧にいくと狭さを感じたりする中古物件は少なくありません。しかし、実際に狭いのではなく、狭さを『感じている』だけの物件であれば、リノベーションによって解決することが出来るかもしれません。

多くの中古物件を狭く感じさせている理由と、その解決策となるリノベーションのコツをご紹介したいと思います。

目次

1. 中古物件は狭く感じているだけかも!?

中古物件の中には、実際には十分な広さがあるにも関わらず、狭く感じているだけのことがあります。その理由を知ることで、部屋を開放的に見せる方法、広く使う方法が分かるので、まずは中古物件が狭く感じてしまっている理由を確認しておきましょう。

■天井の低さが狭さを強調

一般的な住宅の天井の高さは240㎝で仕上げられています。しかし最近は、270~300㎝を基本とした住宅メーカーもありますし、マンションであっても、2階分の吹き抜けのようなリビングを設けるなど、天井の高い物件が増えています。一方で、昔ながらの和室が多い日本住宅では220㎝の天井が多くみられます。天井の高さによって部屋の圧迫感が変わるため、天井が低い物件では狭さを感じてしまいます。和室の板で仕上げた天井や、和紙や塗りで仕上げた暖色系の天井は、色の点でも圧迫感を感じさせてしまうので、同じ広さの部屋、場合によっては高さの天井であっても、狭いと感じることもあります。

さらに、最近は天井いっぱいの高さがある窓が増えている中で、ひと昔前までは180㎝ほどの高さの窓が主流だったため、明かりの入り方で開放感も違って見えています。

■仕切りの分だけ狭くなる!?

ほぼ同じ面積にも関わらず、狭く感じる理由は天井の低さ以外に、間仕切りの多さが考えられます。

例えば、6帖の部屋が3つに分かれているよりも、18帖のワンルームの方が広く、開放的になります。これは見た目だけでなく、実際に間仕切り壁が無い分、使えるスペースも広くなります。図面に書かれている面積は、壁の内側の広さの合計ではなく、間仕切り壁部分が含まれた家全体の床面積です。そのため、同じ面積でも、部屋数が多いと、実際に使っている部屋の広さは数センチずつ狭くなってしまいます。さらに、部屋数が多いということは、ドアも増えてしまいます。開き戸タイプのドアが多い家では、家具を置いたり、通り抜けたりするスペースが限られてしまい、狭くなってしまいます。

築年数の古い家や、ファミリータイプの家は、部屋数が多い物件が多いので、同じ面積の物件で比較すると、仕切られている分、狭くなってしまっているかもしれません。

2.中古物件をリノベで広く・開放的にする方法とは?

実際にリノベーションで、どのように中古物件を開放的に見せたり、広く使えるようにしたり出来るのでしょうか?開放的な家づくりのヒントをご紹介したいと思います。

■天井を取っ払って開放的に!

天井の圧迫感を軽減するため、天井の高さをあげるリノベーションを行うことが出来ます。構造上の実際の天井と仕上げられた天井との間には隙間があります。その隙間分、最大限に天井を高くするために、構造体を見せて天井を仕上げないスケルトン天井にすることが出来るかもしれません。戸建てであれば屋根裏まで、マンションであっても、20~30㎝天井をあげることが出来るかもしれません。

しかし、天井の高さは構造にも影響するため、現時点で空間が無ければ、高さをあげることは出来ないかもしれません。その場合でも、天井をスッキリ見せるために、照明を吊り下げタイプのシーリングライトではなく、埋め込み型のダウンライトにするなどの工夫ができます。圧迫感を感じさせないように、天井の色は白がおススメです。

また、あえて天井部分に棒状の板を等間隔に並べるルーバー天井で仕上げるという方法もあります。ルーバー天井にすると、天井に凹凸が出来て実際には少し低くなってしまいますが、隙間から天井が覗くことで、奥行き感を出せるため高さがあるように見せることが出来ます。家全体をルーバー天井にするよりも、開放感を出したいキッチン上部や廊下部分だけルーバー天井で仕上げるなどの動きを出すことでも、アクセントになり天井の圧迫感を軽減できます。

■水回りのデザイン・コーディネートで広く見せる!

物理的に広くするうえで、間仕切り壁を減らすという方法も効果的です。しかし、必要な部屋数は人によって異なります。そのため、大抵の家に必要な水回り部分に注目してみましょう。

例えば、洗面所は個室にする必要はないかもしれません。コロナウイルスの流行によって、帰宅後すぐに手が洗える間取りは主流となっています。洗面化粧台を玄関ホールや廊下、シューズクロークや寝室の入口に設置することによって、導線も良くなり、専用の個室を無くすことで間仕切り壁も減らせます。脱衣所とランドリールーム、脱衣所とファミリークローゼットをセットにしたり、トイレと脱衣スペースと浴室をワンルームにしたりして、部屋をまとめることも出来ます。同じ面積でも小分けにすると狭く感じていた部屋が、セットにすることで、脱衣所にしては広いスペースを取れたり、明るいトイレや浴室になったりするという効果もあります。また、キッチンを対面キッチンや食卓テーブルと繋がるカウンターにするなど、開放的なデザインにすることで、LDKを広く開放的に使えるかもしれません。

さらに、リノベーションの際には、メーカーのシステム化された水回り設備機器を使うことも出来ますが、家にピッタリ合わせたサイズで作ったオーダーメイドの造作のものを入れるなら、デッドスペースがなく、広く使うことが出来ます。造作でデザインや仕上げ材を内装材と合わせることで、統一感が生まれるため、見た目もスッキリ開放的に見せることも出来ます。

3. まとめ

中古物件は狭い物件が多いと感じておられるかもしれません。しかし、実際には本当に狭いのではなく、天井や窓の低によって狭く感じているだけだったり、間仕切り壁が多いことで、狭くなってしまっているだけだったりするかもしれません。これらが理由で狭さを感じているのであれば、リノベーションをすることによって解決します。スケルトン天井やルーバー天井で仕上げるなら、天井を高く圧迫感が無いように見せることで、部屋を開放的にすることが可能です。また水回りを細かく分けないことや、設備機器を造作することで、広い間取りに変わります。

狭く感じることが中古物件の購入を躊躇する原因なのであれば、リノベーションで出来ることにぜひ注目してみましょう!

あわせて読みたい
エフォールのワンストップリノベーション 理想のマイホームをもつには、注文住宅しかない! と思っていませんか? もっとお得に、オーダーメイドでオンリーワンのマイホームをもつ方法があります! それは… 『...

お問い合わせ・お見積り

お客様お問い合わせ
専用ダイヤル

0120-758-027

受付9:00〜18:00 土日祝も対応中!

24時間365日受付中!
非対面でもお見積り致します!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次