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意外と忘れがち!?トイレの換気扇リフォーム、交換時期はいつ?
名古屋のリフォーム専門店エフォールです!
マンションのトイレは外に面していないため窓の無い所が多く、個室内の空気の循環には、換気扇が重要な役割を果たしています。しかし、そんな重要な役割を果たしているにも関わらずトイレの換気扇は、案外掃除がおろそかになっていたり、リフォームされずにずっと使われていたりしています。
そこで今回は、そんなトイレの換気扇にスポットを当て、リフォームのタイミングやポイントについてご紹介します。
トイレの換気扇を交換するタイミングは?
トイレの便器に比べ、目立たない換気扇は交換するタイミングが分かり辛いと感じる方は少なくありません。必要な設備ではあるものの、大きな問題が無い場合は特に、リフォームのタイミングを逃してしまうかもしれません。換気扇を交換するベストタイミングはいつでしょうか?
■便器の交換と一緒に!
トイレの換気扇の寿命は7~10年と言われています。この時期になると、壊れた際に掃除や修理で一時的に直るかもしれませんが、すぐにまた壊れる可能性があるので、新しいものに交換のタイミングです。
換気扇だけの寿命では交換を忘れてしまいそうな方には、便器の交換とセットで行うのがおススメです。換気扇と同様、便器のタンク内の寿命も7~10年と言われています。そのため、便器をリフォームするタイミングで換気扇の交換を行うとタイミングを逃さずに済みます。
■クロスの張り替えと一緒に!
換気扇は天井や壁に付いているので、クロスの張り替えと一緒に行うのも選択肢のひとつです。クロスを貼り替えると、換気扇の汚れや劣化が目立ってしまうことがあります。見栄え的にも、クロスの張り替えと同時に行うと一新できます。
さらに、現在のサイズと異なる換気扇に交換したいと思っている場合、場所を変えたいと思っている場合には、穴を開けたり、反対に穴を塞いだり、クロスにも影響があるので、クロスが継ぎ接ぎにならず綺麗に仕上がり、同時に行うことで工事もスムーズに行えます。
■掃除で直らない時
換気扇から変な音がしたり、換気能力が低下したりしても、掃除をすることで問題なく使えるようになることはよくあります。
そのため、掃除をこまめにしておくことで、無駄にトイレリフォームを行わずにすみます。先ほど、トイレの換気扇の寿命は7~10年と言いましたが、中には、こまめな掃除、メンテナンスで10~15年問題なく使える場合もあるので、日頃のお手入れが重要です。
リフォーム費用を抑えること、工期を最短に抑えるためには、便器の交換やクロスの張り替え時期に行うこと、トイレ全体のリフォームを行う時期に換気扇も交換するのがベストです。
しかし、掃除をしても直らない場合には、機能を果たさずに電気代だけがかかっていたり、他の部分の故障の原因になったりするので、他の場所のリフォームのタイミングを待って完全に壊れてしまう前に交換するようにしましょう。
換気扇にはどんな機能があるの?
トイレに取り付けられる換気扇には、換気扇そのものの機能以外にも幾つかの機能が付いているものがあります。せっかく交換するのであれば、トイレや使う人に合った機能の換気扇を選んでみるのはいかがでしょうか?
■人感センサー付き
人の出入りをセンサーが感知して換気扇が自動で作動してくれます。
人感センサー付きの中にも2種類あり、1つは24時間換気で人の出入りに応じて強弱を切り替えたり、残置運転に切り替えたりしてくれます。もうひとつは局所換気で、人の出入りが無いと完全にOFFになるタイプです。
換気扇の電気代は比較的安いので、臭いだけでなくカビを防ぐためにも24時間フル稼働させているという方は少なくありませんが、家族の人数や、トイレの位置、電気代などを考慮に入れて細かい機能も選びましょう。
■遅延タイマー付き
機能のひとつに照明と連動した換気扇もありますが、照明連動型は換気扇の消し忘れを防げるものの、トイレから出てきたタイミングで照明を消してしまうと換気扇もOFFになってしまい、今からという時に換気扇本来の役割を断たれることになりかねません。
その点で効果的なのが遅延タイマー付きの換気扇です。
遅延タイマー付きであれば照明をONにする時は、換気扇も同時にONになるものの、照明をOFFにした際には、同時ではなく一定時間(0~5分程度の設定した時間)まわり続け、その後自動でOFFになります。ひとつのスイッチでも、照明とOFFになるタイミングが違うので、トイレ使用後の換気扇として効果的で消し忘れも防げます。
まとめ
リフォームの優先順位として、おろそかになりがちなトイレの換気扇ですが、マンションなど窓のないトイレでは特に重要な役割を果たしているので、交換のタイミングを逃さないようにしたいものです。そのためには、クロスの張り替え時期や、便器の交換時期に換気扇も一緒に交換するのがおススメです。換気扇を含め、便器やクロスなど目安となる耐用年数があるので、その時期に合わせて事前に換気扇の機能も含め、リフォーム計画を立てて日頃のメンテナンスも忘れないようにすることが重要です。しかし、予定外のタイミングで故障してしまった場合などは、修理と交換のどちらが安いか、タイミングとしてどちらがベストなのか、よく検討したうえで決めましょう。