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女性の疲れを癒すパウダールーム。リノベーションで叶える理想の洗面室とは?名古屋のリフォーム専門店エフォールがご紹介!
こんにちは!名古屋のリフォーム専門店エフォールです。
仕事に家事に育児と、女性の一日はめまぐるしく過ぎていきます。
入浴後のスキンケアもそこそこに、ベッドに倒れこんでしまう女性も多いのではないでしょうか。
しかし、洗面台に椅子を置ければ、入浴後に座ってゆっくりとお手入れすることができます。
この記事ではマンションをリノベーションし、パウダールームをつくる方法をご紹介します。
パウダールームとは?
パウダールームとは、女性用の化粧室・洗面所といった意味合いを持つ言葉です。欧米では女性用のトイレを示す言葉として使われています。
日本では商業施設やレストランで見かける、座って(あるいは立ったまま)メイク直しをできるスペースを指すことが多いでしょう。
自宅でメイクやスキンケアを行う場合、立ったままでは短時間で済ませてしまいがちです。
住居にパウダールームを取り入れる場合は、座ってメイクやスキンケアをできる環境を整えましょう。
洗面所をパウダールームに変える方法
一般的にマンションの洗面所は脱衣所を兼ねているケースがほとんど。2畳程度の広さに洗面台と洗濯機、洗濯かごを置くと、座るスペースは取れないのが現実です。
生活感を排除し、落ち着くパウダールームをつくるには「脱衣所」と分けるのが一番ですが、スペースの都合上難しいケースも多いでしょう。
次におすすめする方法が「洗濯機」を別の場所に置くことです。
脱衣カゴは残るので多少の生活感は出てしまいますが、洗濯機がなくなれば洗面台を大きくし、座るスペースをつくることができます。
洗濯機は給排水を伴うため、移動するのならリノベーション時がチャンスです。
パウダールームのプランニング
マンションの場合、洗面台と洗濯機は隣接する配置が多いので、洗面脱衣所から洗濯機を移動すると75~90cm程度のスペースが空くことに。ワイドカウンターの洗面台を設置できるようになります。
ワイドカウンターの洗面台
メイクやスキンケアを座ってするには、カウンター下にキャビネットのない「オープンスペース」が必要です。最小でも間口60cm程度はオープンスペースを確保しましょう。
オープンスペースを確保すると、洗面ボウルは基本的に片寄せになります。片側は洗面エリア、残りがパウダースペースという配置です。
収納は洗面ボウル下に引き出しや扉収納を設けることができます。
ミラーキャビネットは好みが分かれる
ワイドカウンターでない洗面化粧台は、収納付き三面鏡となるのがスタンダードですが、間口が大きい場合は鏡の割り付けが難しくなります。
五面鏡とする場合もありますが、使い勝手や見た目もあまり良いものではありません。
ミラーは収納無しの全面一面鏡とするのが一番スッキリとします。
ミラー裏収納を必要とする場合は、洗面側、あるいはパウダースペース側の一方を三面鏡とすることも可能です。
どちらに三面鏡を配置するかで使い勝手が変わるので、普段の生活をイメージして決めましょう。
住宅設備メーカーの座れる洗面化粧台
大手住宅設備メーカーからも、カウンター下がオープンとなった座れるタイプの洗面化粧台が販売されています。
2021年8月にTOTOから販売された「エスクア」は、セミオーダー式のシステムドレッサーです。基本プランが6つありますが自由にカスタマイズすることができます。
「片寄せオープンプラン」が椅子を置いて座れるプランです。
パナソニックの洗面化粧台「シーライン」には最大間口170cmのワイドカウンターがあります。カウンターが現場カットできる点もメリット。壁から壁までピッタリと納めることが可能です。
洗濯機をどこに置くか
洗濯機は給排水を伴うため、どこにでも設置できる訳ではありませんが、使い勝手から洗濯機置き場を考えてみましょう。
ベランダの近く
洗濯物を干すベランダ付近は、家事動線からすると洗濯機置き場に適しています。洗ってすぐに洗濯物を干せるのは理想的な家事動線です。
ベランダ付近は日当たりも良いので、天井吊り式の室内物干しがあるとさらに便利になります。
ランドリールーム
リノベーション時であれば、洗濯家事を一か所で済ませられる「ランドリールーム」を検討するのも良いでしょう。
広いスペースでなくても、洗濯機置き場と室内物干し、アイロン掛けをできるスペースが一か所にまとまっていると非常に便利です。洗濯家事を合理的に進められます。
いずれの方法も、リフォームでは対応が難しいケースが多く、間取り変更や水回りの移動が可能なリノベーション時が検討のチャンスです。
リノベーションを機にパウダールームを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
パウダールームは忙しい毎日の終わりに安らげる、女性にとって大切な場所になります。
使い勝手だけでなく、デザインやインテリアにもこだわり、おしゃれで素敵な空間をつくりましょう。