中古物件は修繕費が高い!?リノベをすれば新築よりコスパが良い!?名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説!

こんにちは、名古屋のリフォーム専門店エフォールです。

新築に比べ中古物件の方が、立地環境が良い場所の選択肢が多く、購入費も安い物件の方が多いので、魅力はありますが、中古物件と言えば、設備機器も古く、内装もボロボロになっているため、修繕費が高くつくから、結局は意味がないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。また、リフォームを定期的にしなければいけないとなると、面倒だし、いつ壊れるか分からず不安だから新築の方が安心なのでは?と感じている方もいらっしゃいます。

修繕費がかかる中古物件は、家をもつためや、住み替えには費用の面では向いていないのでしょうか?

目次

1.中古物件をリノベーションすればコスパが良い物件に!

中古物件の状態を見る限り、このままでは住めない、修繕する箇所が多そう!と思うこともあるかもしれません。家を購入するうえで本当にお得になるのでしょうか?

■コスパの良さは中古物件をどう住むか次第

中古物件をそのままの状態で住むのであれば、新築よりも安く購入できるかもしれませんが、築年数によっては、水回りの設備機器が住んでいる間に次から次へと壊れてしまう可能性があります。修繕費がかかってしまいますし、修理しようとしても、部品が廃番になっていて探したり代用したりすることで、時間も費用もかかってしまうかもしれません。設備機器以外にも、壁紙が剥がれてきたり、床材が悪くなってしまったりしていて、リフォームすべきところが多い物件もあります。ですから、確かに中古物件を購入して、住みながら修繕したり、リフォームしたりすると、その度に費用がかかりますし、リフォームの時期や箇所をバラバラにすることで、工事の人件費も毎回とられて家にかかるトータルコストは増えてしまうかもしれません。

しかし、中古物件を購入して、一気に設備機器や内装をフルリノベーションしてしまうなら、徐々に行うリフォームよりもトータルコストは抑えられます。しかも、中古物件を購入してリノベーションする費用は、新築の購入費用だけよりも、20~30%安くなると言われています。中古物件を修繕して住む、と思うなら費用は高く感じるかもしれませんが、お気に入りの設備機器や内装に囲まれて、新築同様、全て新しいものに囲まれた状態で住み始めることを考えるなら、コスパの良い物件になります。

■リノベーションでランニングコストも自由に計画

中古物件をリノベーションすることは、設備機器や内装をキレイな状態からスタート出来るということだけではありません。リノベーションは、オーダーメイドで行うことが出来ます。新築でいう注文住宅のようなものです。

そのため、間取りやデザインだけではなく、設備機器の種類や内装材の種類、戸建てであれば外壁塗装の塗料の種類なども自由に決めることが出来ます。部材を選べるということは、特性を活かして耐用年数が長いもの、掃除がラクで汚れにくいものなど、長く使える物を選んだり、いつかしなければいけなくなるリフォームの時期を自分で計画して素材を選んだりすることが出来るということです。

さらに、水道代を抑えるために節水型を選ぶことや、冷暖房の効きを良くするために、断熱材を入れたり、間取りを工夫したりして光熱費を抑えることも出来ます。リノベーションは、家を手に入れる時のお金だけでなく、生活していくうえでも、コスパの良い物件にすることが出来るというメリットがあります。

2.中古物件+リノベーションで本当にコスパを良くするコツ

中古物件をリノベーションすることで新築よりも費用を抑えることが出来ますが、同じようにリノベーションする場合でも注意しなければ、費用が予想外にかかってしまうことがあります。本当にコスパを良くするためにはどうすれば良いのでしょうか?

■リノベーションさえすれば良いわけではない!

修繕費がかかりそうな中古物件でも、リノベーションさえすれば、安く抑えられる、コスパの良い生活が送れるというわけではありません。物件によっては、劣化が酷く見える部分のリノベーションだけでなく、構造面のリフォームが必要になって大がかりな工事に莫大な費用がかかることもあります。給排水管が劣化していて予定外のリフォーム費用がかかることもあります。

また、マンションであれば、個人的にリノベーションが出来ない、共用部分である窓や玄関から冷気が入りやすかったり、マンションそのものの断熱性が低かったりすれば、リノベーションで断熱性をあげるのにも限界があります。さらに、古いマンションを維持するために管理費が高かったり、購入のタイミングで外壁塗装や共用部分の修繕が行われ修繕費を集められたりすることもあります。集合住宅の場合は、住人が少なかったり、払われていなかったりして、積立金では賄いきれないために、追加費用を徴収されるというケースもあり、単純に自分の家の内部にかかるリノベーション費用以外も気にしておく必要もあります。

ですから、リノベーションさえすれば良いというわけではなく、リノベーション出来る物件かどうか、管理費や共用部分の修繕計画や修繕費はどうなっているかを含めて、物件選びを慎重に行わなければ、本当にコスパの良い物件に出来ないかもしれません。

■ワンストップのリノベーション会社なら費用も時間もシンプルに!

予想外の費用がかからなくて良いように、リノベーション向きの物件探しを行うのであれば、物件探しからリノベーションまでワンストップで行えるリノベーション会社に依頼することも重要です。リノベーションの知識があるので、安心して物件探しを行うことができます。

また、スムーズに物件探しや打ち合わせが進むだけでなく、費用の面でもメリットがあります。不動産会社とリノベーション会社、設計会社など、複数の会社に依頼していないため、諸経費や人件費が削減されます。また、物件購入費用とリノベーション費用を合わせてローンを組むこともでき、予算がシンプルで分かりやすくなります。

3. まとめ

中古物件を購入してそのまま住むなら、修繕箇所が気になり、修繕費用もかかってしまうかもしれません。しかし、ただ修繕する、交換するというだけでなく、部屋数や間取り、インテリアテイストなどを自分にとって住みやすい家にするリノベーションをするなら、修繕費ではなく、好きな立地で好きな家に住む費用は新築よりもコスパが良いと言えます。また、ランニングコストがかからない家を意識的に作ることも出来ます。しかし、中古物件をリノベーションする場合でも、物件によっては、構造部分や共用部分の劣化が激しく費用がかかってしまうこともあるので、物件選びを慎重に行いましょう。

ワンストップの会社に依頼することで費用をトータルで見ることが出来るうえ、リノベーション向きの物件を探せるので、最大限コスパの良い家にすることが出来ます。

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