リビングの照明を快適に。すぐできる方法からリフォームまでご紹介

名古屋のリフォーム専門店エフォールです！

照明は部屋の明るさを調整するものですが、部屋に入ったときの印象を大きく左右するエレメントでもあります。 家族が長い時間を過ごすリビングは、お子さんが勉強したり、裁縫や編み物のような趣味をしたり、多用途に使われる場所です。 くつろぐこともできて、作業もしやすいリビングにするために見直してみたいのが「照明」。簡単にできる方法からリフォームまでご紹介します。

リビングの照明計画

1灯でも部屋を明るく照らすシーリングライトは便利ではありますが、リラックスしたい時や眠る前には明るすぎることもあります。 シーリングライトのように部屋の隅々まで明るく照らす照明を「全般照明」といいますが、全般照明が細かく調光できると便利です。 調光できないシーリングライトをお使いの場合は、調光できるタイプに交換するだけでも快適性を実感できるでしょう。 そこへ場面に応じて使い分けたいのが「局部照明」です。 局部照明とは、いわゆるスポットライトのこと。勉強や読書で使う手元照明や、絵画や写真を印象づけるために使う照明です。 局部照明は全般照明と併用して使い、明るすぎると感じた場合は全般照明の照度を落とすと雰囲気のあるリビングになります。

照明の色温度の選び方

コンビニやスーパーでは商品がはっきり見えるように青白い「昼光色」や「昼白色」の蛍光灯が使用されています。 反対に、ホテルやバーなどでは落ち着いた雰囲気を演出しなければなりません。オレンジがかった「電球色」の光を取り入れてプライベートな空間をつくり出します。 このテクニックを住まいにも取り入れてみましょう。 家族がくつろぐリビングでは、「電球色」や「温白色」の全般照明がおすすめです。 リビングで勉強や裁縫などをする場合は、その際に局部照明で調節すると良いでしょう。勉強や作業には、集中力が高まりやすい「白色」や「昼白色」が適しています。

リフォームでさらに快適な照明環境を

調光できるシーリングライトと局部照明の併用でも、ある程度快適な照明環境は得られますが、雰囲気を大きく変えたい場合はリフォームがおすすめです。 天井埋め込み式のダウンライトなら、リビングがすっきりと洗練された印象に整います。 また、シーリングライトの場合はホコリがたまったり、小さな虫が入りこんだりして定期的な清掃が必要ですが、ダウンライトにはそのような手間がほとんどかかりません。 LEDダウンライトは初期費用が高くなる点がデメリットですが、その後の電気代は抑えられ、寿命の長い照明です。長い目で見ればメリットが多いといえるでしょう。 ダウンライトの照明選定や配列は、ソファーや家具の位置に合わせて適正にプランニングしていきます。 ダウンライトの配置は後から変更できないため、模様替えが想定される場合にはダクトレールを併用しても良いでしょう。そのような要望がある場合にも事前にプロに相談しておくと安心です。

まとめ

リビングで快適に過ごすために欠かせない照明の計画。意外と奥が深いものですね。 照明環境は目や体の疲れにもつながることもあるので、気になることがあれば照明を変えてみてはいかがでしょうか。