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マンション床板リフォームの魅力と注意点を名古屋のリフォーム専門店絵フォールが解説！
こんにちは！名古屋のリフォーム専門店エフォールです。
床板はお部屋の雰囲気や印象を大きく変える部分です。落ち着いた雰囲気のお部屋や、明るく見せたいお部屋にしたいなら、床板をリフォームするとお部屋の印象は一変します。また、床に使う板の材質もお部屋ごとに使い分けやこだわりを出すと、お部屋を自分好みの快適な空間にグッと近づけることが可能です。
目次
人気の床板の種類と特徴
床板には木の種類と同じだけの数がある、と言っても過言ではありません。自然の木以外にも、人工的に加工した床材などもお部屋の用途や雰囲気造りにもピッタリの床板もあります。ここでは一般的に利用されるフローリングの床板で、人気のある種類と特徴を見てみましょう。
複合フローリング
複合フローリングとは、薄い板を接着剤で貼り合わせた合板の上に、薄い化粧板を貼り付けた床材のことで、多くのマンションや住宅の床板として利用されています。複合フローリングの表面には「突き板」「挽き板」「シート」の床材を、合板の上に貼り付けています。
突き板とは、表面に貼る化粧板を0.3㎜から1㎜程に薄くスライスしたものを合板などに貼り付けたもので、オークやウォルナットといった天然木を使って木の風合いを感じる事が出来る床材です。加工もしやすく、安価なメリットもありますが、キズがつきやすいのがデメリットになります。
挽き板は突き板と違い、ノコギリで天然木を2㎜程の厚みに挽いたものを合板の上に貼り付けたものです。表面の質感は天然木と同じ質感の上、合板を貼り付けているので天然木一枚の床板とは違い、反りや歪みが起こりにくいのが特徴です。
最後にシートですが、木目調にプリントした樹脂や紙製のシートを表面に貼り付けたタイプの床板です。丈夫でお手入れもしやすいので、キッチンやトイレなどの水回りの床板には最適です。
無垢フローリング
無垢のフローリングは、天然木を一枚一枚床板に切り取った床材で、複合フローリングの様に表面にも化粧板など貼り付けていない100％天然木そのものの床板です。床板に利用される人気の天然木にはオーク、ウォルナット、パイン材、ヒノキ、スギなどがあります。
天然木なので木の肌触りを直に感じる事ができ、自然塗料で仕上げたものはその木が持っている香りも楽しむことができます。また、長く時間が経つことで床板表面の色合いも変化し、独特の風合いを醸し出すのも無垢フローリングの魅力です。
しかし、天然木であるので費用が高くなってしまう事と、季節によって膨張と収縮を繰り返してしまうので、反りや割れが起きやすいというデメリットがあります。他にも表面が加工されていないので、木によっては非常に柔らかく傷もつきやすいので、定期的なメンテナンスが必要となります。
マンションでの床板リフォーム。その魅力と注意点とは？
マンションでは床板のリフォームは難しいと思われがちですが、大掛かりな工事を行わなくとも簡単に床板をリフォームすることが可能です。それは、今あるフローリングの上から新しい床板を貼り付ける「重ね貼り」です。
重ね張りなら床板を剥ぎ取る事もなく、好みの床材を選んで貼り付けるだけで簡単に工事が済みます。さらに床板が二重になり厚みがあるので、階下への防音や振動対策にもなって一石二鳥です。
リビングなどの人が多く集まる部屋には、無垢のフローリングを利用して天然木の風合いを楽しんだり、廊下や寝室などは丈夫な挽き板の複合フローリングへ変更。キッチンやトイレなどの水回りには、シートのフローリングにするとお手入れもサッと一拭きで簡単です。
床板を変えることで部屋の印象は大きく変わります。中古マンション購入時や、長年住んで床板の傷みが激しい時。またはお部屋のデザインに飽きて来た時などは、まず床板のリフォームを考えてみましょう。
しかし、マンションならではの問題で床板リフォームでは注意する事があります。それはマンションの管理規約によって、望んだとおりの床板に変更できないことがあります。防音や火災対策の為に床板の指定や使用が禁じられていたり、床板と天井までの高さが制限されていることがあるのです。
その為、床板リフォームを検討する際には事前に必ず施工業者と共に、お住まいのマンションの管理規約を確認することが大切です。
まとめ
私たち日本人は室内を素足で生活しているので、床板をリフォームすると床板の質感がダイレクトに伝わって、お部屋の変化を感じる事ができます。また、床板は視野に入る面積も大きいので、色合いや木目のデザインなどでお部屋の雰囲気も大きくかわります。
マンション住まいでリフォームを諦めていた方や、中古マンション購入でお部屋の古い印象を変えたい方は、まず床板のリフォームから始めてみましょう。その際に、施工業者を選ぶときにはマンションでのリフォーム施工実績が豊富な業者がおすすめです。
様々なマンションでの工事経験を持っている施工業者は、マンションの管理規約内に収める方法や技術を知っているので、あなたの希望のリフォームに導いてくれるでしょう。
