ホテルライクってどんな家?ホテルライクな家にリフォームする方法を名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説。

名古屋のリフォーム専門店エフォールです。

ホテルに行くと、こんなところで暮らしたい、ここが家だったら良いのに、と感じホテルライクに癒されたり、憧れたりする方は少なくありません。そのため、リフォームやリノベーションでもテイストやコーディネートを決める時に、ホテルライクを希望される方も増えています。

しかし、そもそもホテルライクな家とはどのような空間のことを指しているのでしょうか?どのようにリフォームやリノベーションでホテルライクな家を実現させることが出来るのでしょうか?ホテルライクな家を作るポイントをご紹介したいと思います。

目次

1.家だけどホテルみたいな暮らし!?

ホテルライクとは、どのような家なのでしょうか?ホテルライクな家の特徴とインテリアのポイントをご紹介したいと思います。

■ホテルライクな家ってどんな家?

ひとえにホテルライクといっても、ホテルには様々なコンセプトやテイストがあり、心地良さを感じるかどうかも人それぞれなので、ホテルライクにも幅があるのが事実です。その中でも、一般的にホテルライクな家の特徴には下記の点が当てはまります。

●洋風

ホテルなので、基本的に洋風スタイルです。リゾートホテルやクラシックホテル、など洋風の中にも幅広いデザインがありますが、ベッドやイスの生活がメインで、畳の空間があってもモダンな雰囲気で純和風の旅館的要素は最小限に留めます。

●生活感がない

普段の慌ただしい生活や仕事から解放され、非日常を味わえるホテルのように、生活感が無いというのもホテルライクの特徴です。日常の掃除や家事を連想させない、衛生的で清潔で整理整頓された空間でもあります。そのため、物が溢れていない、シンプルで洗練されたモダンな空間が一般的です。

●高級感がありトータルコーディネートされている

ホテルで過ごす時間から満足感、充実感が味わえるように高級感を感じさせるデザインや素材を使います。また、内装材だけではなくアメニティーまでテイストを合わせているホテルのように、小物やカーテン、シーツなどのファブリックまでテイストを合わせ、家の細部までトータルコーディネートします。

●落ち着きがありくつろげる

非日常空間でありながらも、無機質ではなく温かさを感じ、癒しの場となるように、自分にとって落ち着ける空間を目指すことも重要です。余裕のある充分なスペースを確保することに加え、窓から自然を眺められる窓がある家や立地の物件を探したり、観葉植物を取り入れたりすることでも、落ち着きがありくつろげるホテルライクな家になります。

■ホテルライクなインテリアとは?

家そのものの特徴だけではなく、家具やカーテンなどのインテリア選びでも、ホテルライクな空間を作る点で重要です。ホテルライクなインテリアの特徴は下記の通りです。

●大型で低めの家具

ゆっくりくつろげるように、大きなベッドや大きなソファ、鏡など、大きめの家具を選ぶことがポイントです。しかし、多くのホテルが大きめの家具があるにも関わらず、部屋が広くゆったりと見えるのは、高さが低く圧迫感のない家具が置かれているからです。家具の高さを目線より低いもので合わせることによって、開放的になります。

家具を配置する際には、規則的にシンメトリーに、ラインを揃えて配置することで、大きな家具でも、ごちゃごちゃした雰囲気を無くし、高級感が出せます。

●間接照明

間接照明を使って柔らかな光で空間を演出することもホテルライクな空間づくりのポイントです。スポットライトやスタンドライト、ベッドサイドにテーブルライトを置くなど、照明も家具のようにレイアウトを楽しみましょう。メインのライトも調光付きにして、時間帯や用途に合わせて部屋の明るさを変えるようにすることも出来ます。

2.ホテルライクな家にリフォームする方法

ホテルライクな家やインテリアが理解できたところで、実際に、どのようにリフォームやリノベーションで実現させることが可能なのでしょうか?方法をご紹介したいと思います。

■隠す収納で生活感を隠す

生活感のあるものを隠すために、収納は隠す収納にすることがポイントです。そのため、持ち物の量や大きさ、どこに収納すると便利かを考えて、どこにどれだけの収納が必要かを決めて充分な収納スペースを確保しましょう。

生活家電なども生活感を感じてしまうので、洗濯機を扉で隠したり、冷蔵庫や調理家電をパントリー内に入れて、LDKからは見えないようにしたりすることも出来ます。LDKではなく台所を独立した部屋にしたり、キッチンを丸ごとドアで隠したり、することによってもホテルのような空間を再現することが可能です。

■シンプルでもデザインやアクセントを楽しむ

ごちゃごちゃした雰囲気を出さないために、シンプルにコーディネートしますが、デザイン性の高いオシャレなアイテムを取り入れることもホテルライクな空間にするポイントです。

高さの低い家具でコーディネートすることで、壁面が大きく使えます。壁もインテリアを楽しむ場所として、絵画を飾ったり、アクセントウォールにしたり、タイルを張ったりすることでデザイン性を高めることが出来ます。ニッチを設けてオブジェを飾るのもおススメです。

沢山の色を使わずシンプルな空間にコーディネートしましょう。シンプルにまとめているからこそ、家具のデザインやアクセントが効いてきます。

3. まとめ

非日常空間であるホテルライクな家を目指してリフォームする方が増えています。洋風で生活感を無くし、細部までトータルコーディネートすることが重要です。また、大型で背の低い家具を規則正しくレイアウトすることや間接照明を取り入れること、隠す収納にしてシンプルながらも、アクセントウォールなどでデザイン性を高めることによってホテルライクな空間づくりが出来ます。

家を癒しの場に、オシャレで高級感のあるホテルライクな空間を目指してトータルコーディネートしてみるのはいかがでしょうか?

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