受付9:00〜18:00 土日祝も対応中!
コンロはグリル付きだけじゃない。知っておきたいグリル無しコンロの種類と注意点えお名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説!
こんにちは!名古屋のリフォーム専門店エフォールです。
加熱機器の種類はガスコンロとIHヒーターに分かれますが、システムキッチンにビルトインするのが前提のため、どちらもサイズは規格化されています。
トッププレート(天板部)は75cmと60cmの2種類から選べますが、本体サイズは60cmが基本です。
しかし、探してみると加熱機器のサイズや種類はさまざまで、おしゃれで機能的な製品も多いと気付きます。
今回はグリル無しのコンロの種類と選ぶ際の注意点をご紹介します。
パナソニックで人気のワイドコンロシリーズ
3口のコンロが横並びで使いやすいと人気の「ワイドコンロシリーズ」。ワイドコンロを搭載するために、パナソニックのキッチンを選ぶ方もいるほどだそう。
どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
ガスとIHから選べる。対面レイアウトにも対応
ワイドコンロシリーズには、3口が横並びになった「トリプルワイドガス」、「トリプルワイドIH」があります。
また、4口が横並びになった「マルチワイドIH」、キッチン側とダイニング側両方から使える「対面操作マルチワイドIH」とさまざまな間口、レイアウトに対応できるラインナップとなっています。
2人でも調理しやすい
トリプルワイド共通のメリットとして挙げられるのが、2人で使いやすいこと。
2人横並びで作業するには75cm程度の距離が必要ですが、トリプルワイドではそれがしっかり確保できます。
横並びコンロのメリット
通常の3口コンロは手前に2口、奥に1口となっているので、コンロ手前にスペースは取れません。
一方、トリプルワイドでは3口横並びのため、奥行き方向のスペースに余裕があります。手前に小皿を並べたり、調理をしたりするスペースが取れるのです。
また、コンロが奥まっていることにより、レンジフードでカバーすべき範囲も小さくなります。対応レンジフードが奥行き45cm程度なので、身長の高い方でも頭をぶつけにくいでしょう。
コンロが奥まっているので、鍋の柄が飛び出しにくいというメリットもあります。
スッキリとした見た目
システムキッチンは機能性だけでなく、デザイン性も重要です。
トリプルワイドシリーズは、ガス・IHともに操作パネルがプッシュオープン式。普段は操作パネルが見えないので見た目もスッキリしています。
魚焼きグリルが無い分、引き出し収納がひとつ多いのも嬉しいポイントです。
ドロップインコンロの種類が豊富なリンナイ
ドロップインコンロとは、グリル無しのコンロで天面操作するタイプのものを言います。
コンロの機能がカウンタートップ上に集結しているので、コンロ下は全て収納として使えるのがメリットです。
4口と2口から選べるドロップインコンロ
種類は幅60cmサイズで前後に4口のコンロがあるタイプと、幅30cmサイズで前後に2口のコンロがあるタイプ、さらに2口が横並びになったタイプもあります。
前後に2口のタイプは小間口のキッチン対応しやすく、2口横並びのタイプは奥行きの浅いキッチンに対応可能です。
トッププレートはステンレス製で、スタイリッシュなデザインとなっています。
また、前後2口タイプのコンロにはトッププレートがパールクリスタルタイプの製品も。色はホワイトとブラックの2色から選ぶことができます。
コンロの数も熱源も自由に選べる「ドミノ式コンロ」
前述のドロップインコンロは、熱源はガスのみ。2口か4口から選ぶ仕様でした。
そこからさらに自由度が高くなっているのがリンナイの「ドミノ式コンロ」です。
最大の特長は2口のIHヒーターとガスコンロを組み合わせられること。
1口ガスコンロ、2口ガスコンロ、2口IHヒーターの3種類のユニットを自由に組み合わせられます。
間口はいずれも30cm。カラーはクリアシルバーとブラックから選ぶことができます。
ドミノ式コンロは、ガスコンロとIHヒーターで迷っている、魚焼きグリルはいらないけれど気に入るデザインのコンロが見つからない……そういった方におすすめできる画期的な商品です。
グリル無しコンロを選ぶ際の注意点
グリル無しのコンロを選んでも大丈夫か、チェックしておきたい点をまとめました。
盲点がないか事前に確認しておきましょう。
焼き魚を焼く頻度
コンロにグリルが無くても、フライパンや焼き網などで魚を焼くことはできます。
しかし、魚を焼く頻度が高いご家庭では、両面焼きのグリルがあった方が便利です。
焼き魚以外にグリルを使う頻度
魚を焼く以外にもトーストを焼いたり、ホイル焼きを作ったり、グリルを料理に使っているご家庭も多いのではないでしょうか。
特にオーブントースターがないご家庭では、グリルで代用していることが多いので、グリルが無くても問題がないか事前確認が必要です。
ガスコンロ交換の際もグリル無しになる
グリル無しのコンロを選ぶ場合は、本来グリルが納まる部分を収納として生かすことがほとんどです。
そのため、グリル付きのコンロキャビネットとは異なる構造でキャビネットを作ります。
ガスコンロを交換する際にも、グリル付きのコンロに戻すことはできないので注意しておきましょう。
まとめ
グリル無しコンロを選ぶメリットは、収納が増える、面倒なグリルのお手入れがなくなる、キッチンがスッキリおしゃれに見えるなどです。
メリットが多いので、グリルが無いことに不便がなさそうであれば、ぜひ検討してみてください。