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キッチンリフォーム施工事例を解説！工期や金額も公開！！
今回はキッチンリフォームの様子をご紹介します。
「キッチンのリフォームを考えているけど、実際に工事をするとどんな工程なんだろう」
「費用はいくらくらいなんだろう」と、様々な疑問が出てくると思います。
具体的な流れや費用について解説しますので、キッチンリフォームを検討される際はご参考になさってください。
目次
Before
まずは施工前の状態から見ていきましょう。
このように、一般的なキッチンです。
お掃除をこまめにされていたことが見受けられますが、だいぶ古いタイプで、使い込まれています。
ガスコンロは劣化が顕著に表れていました。
こちらはキッチン全体の写真です。
シンク下に設けられているカーテンはどうなっているかというと・・・
このように、開きのドアが外してありました。
理由は、お客様が車椅子での生活になったということで外されていました。
近所のホームセンターに問い合わせると、そのようなリフォームは対応していないとのこと。
しかし、水を流す際に膝をぶつけるということで取り外されたとのことでした。
お問合せのきっかけ～打ち合わせ
そして今回、当社へ「車椅子生活でも利用できる介護向けキッチンのリフォームは取り扱っていますか？」とお問合せくださいました。
他に伺っていたのは「予算はできるだけ抑えたい」
「レンジフードはまだ替えて2～3年」
「ウォールキャビネットの部分は触らず、下だけ交換したい」とのことでした。
そうなると、どうしてもデザインは変わります。
全部のパネルの貼り換えも考えましたが、綺麗にするとなればレンジフードも脱着する必要があります。
それは予算をオーバーするため、カウンターの開口の下のラインでの貼り換えを提案させていただきました。
昔のキッチンパネルよりも、今のキッチンパネルの方が薄いので、多少段差ができることはご了承いただきました。
また、「クッションフロアも貼り換えたい」とのご希望をいただきました。
そのため、今回はキッチンの取り替え・キッチンパネルの貼り換え・クッションフロアの貼り換えでお申込みくださいました。
【キッチンリフォーム】施工の流れ
1日目
事前にお客様に荷物などを退けていただき、キッチンの解体を行いました。
後ろのカップボードは今回工事をしないので、傷つけたり埃がいかないよう、しっかりと天井からビニールで養生してあります。
同様にウォールキャビネットやレンジフードも養生させていただきました。
写真ではわかりにくいのですが、開口部のリビング側の方までぐるっと養生しているため、部屋には埃がいかないようにしました。
工事をしても、部屋が汚れていては台無しですからね。
午前中にキッチンの解体が完了し、パネルは写真のようにラインを出して、埃が舞わないよう掃除機で吸いながら切っていきました。
赤枠はもともと食洗機の給水・排水の部分で後で処理します。
キッチンの下までクッションフロアは貼られておらず、キッチン設置後に貼られていたことがわかりました。
こちらが新たなお湯と水の給水管です。
床下収納があったので、床下に潜って作業をしました。
キッチンパネルも決めたラインで貼り換えています。
クッションフロアも貼り終えました。
まだ作業があるので汚さないよう、一旦養生材を敷いています。
これで1日目の作業が終了しました。
2日目
2日目はキャビネットの設置からスタートです。
キャビネットは1つ1つ、メーカーさんから発送され、現場で組み立てていきます。
下の写真は両サイドのキャビネットを付けた段階で撮影しました。
天板を置くと大分仕上がってきました。
この赤い矢印の『蹴込み(けこみ)』ですが、両サイドのキャビネットとも蹴込みが奥まっています。
この状態だと、車椅子でも膝は入りませんが、足だけは入ります。
LIXILのウエルライフという商品です。
人によって車椅子の高さは違うため、事前にお客様と一緒にショールームに行きました。
ウエルライフは天板の高さが73cm～85cmまで1cm刻みで作ることのできる商品です。
車椅子だと高さ調節はかなり重要です。
低いと膝がぶつかる、高いとお皿洗いがしにくかったり水が出せないこともあるでしょう。
ショールームで膝の位置などを確認し、73cmから刻んでいって、今回は76cmに決まりました。
キッチンリフォームは100万円台の高額な工事なので、失敗のないよう、ショールームに行って実際に商品を確認されることをおすすめしています。
今回のように、一緒にショールームに行くことも可能ですので、お気軽にご相談ください。
給水・排水の繋ぎ作業、ガスコンロの接続をしたらいよいよ完成です。
After
キッチンの取り替え・キッチンパネルの貼り換え・クッションフロアの貼り換えが完了しました！
クッションフロアとキッチンの色合いが似ていて、爽やかで明るい印象になりました。
ガスコンロは五徳がとってもスリムです。
このように温度調理機能が付いたコンロです。
ガスコンロの下は収納になっていて、その下には足を入れられます。
更に赤い矢印の部分も収納になっています。
シンクは本当はタッチレス水栓にしたかったのですが、予算の都合上、断念しました・・・。
今回かかった費用、工期
今回かかった費用は消費税込みで総額129万円でした。
工期は当初3日を予定していて、予備日も入れて4日かかると見越していました。
実際には非常に順調に進み、2日で完工することができました。
早くて仕事も丁寧と、お客様にもお喜びいただけました^^
リフォームのことならエフォールにお任せください！
施工事例については、今後も沢山ご紹介していければと思います。
「こんな工事だといくらかかる？」
「こんなリフォームはできる？」など、何でもご相談ください。
これまで培ってきた経験や知識をもとに、ベストな方法を提案させていただきます。
ご相談やお見積りは無料ですので、お気軽にどうぞ(^^)/
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