キッチンリフォームから始めるリノベーションを成功に導く方法!名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説!

キッチン リノベーション

名古屋のリフォーム専門店エフォールです!

キッチンのリフォームを考えておられた方が、リフォームではなく家全体のリノベーションへと計画を移行される方は少なくありません。水回りのリフォームの中でも、トイレや浴室など個室になっていて単体でリフォーム出来る部分に比べ、キッチンは周りの部屋と関わる部分が多く、プランニングしているうちにリノベーションするメリットに気づくというケースは案外多いものです。
ではキッチンから始めるリノベーションや、キッチンを中心に考えるリノベーションにはどんな利点があるのでしょうか?また、その際の注意点についても確認しておきましょう。

目次

キッチンを中心に考えると成功への近道!?

キッチンリフォームを考えることが、リノベーションのプランニングをする際のメリットにも繋がっています。どのような相乗効果があるのでしょうか?

■家事導線を考えやすい

家事の中でも、中心となるのがキッチンやキッチンのあるダイニング・リビングかもしれません。そのため、家事導線の良い場所にキッチンを配置することは重要です。老朽化したキッチンを新しく交換するタイミングは、家事導線の良い場所に移動したり、壁付けキッチンから、対面しながら料理が出来る対面式キッチンに替えたりするなど、場所の変更を検討する良い機会になります。

キッチンの場所に合わせて、家具の配置を変更したり、家事導線に合わせて他の水回りを含む間取りを変更したりすることが、リフォームするキッチンのメリットを最大限に活かせることに気づくかもしれません。さらに、キッチンをリフォームする時、調理機器や家電、食品や洗剤のストック場所など、キッチンに関わるのは導線だけでなく収納場所やスペースにも影響を与えることが分かります。間取りと一緒にキッチンリフォームを考えることで、より良いキッチンに出来るのです。そのため、キッチンリフォームがきっかけで、家事導線を再確認し、使い勝手の良い間取りをプランニングできたというケースは少なくありません。

■LDKのインテリアコーディネートがしやすい

キッチンを移動させることによって、単純にキッチンを取り替えるだけでなく、配管を延長するために床を張り替えたり、クロスをやり替えたりする必要が生じます。部分的に継ぎ接ぎしてしまうと、新しくなった部分と古い部分の差が目立ってしまいます。そのため、キッチンリフォームを行うタイミングでキッチンがある部屋全体の床や壁を張り替える方が綺麗に仕上がります。しかも、各場所を違うタイミングでそれぞれリフォームするよりも、お得に短期間で工事することも可能になるというメリットもあります。

内装材に影響するのであれば、LDK全体のインテリアコーディネートを考える機会にしてみましょう。自然素材を使うなど内装材にこだわることも出来ますし、リフォームしようと思っていたキッチンが主役になるようなインテリアにコーディネートすることも出来ます。オーダーメイドキッチンにして、家具のようにキッチンをコーディネートするのもおすすめです。

リビングやダイニングなど家族が集まる所にあるキッチンだからこそ、家のインテリアの方向性を大きく左右する存在にもなります。キッチンリフォームが、家全体のインテリアを一層するリノベーションのきっかけになるかもしれません。

キッチンから始めるリノベーションの注意点

キッチンリフォームを中心に部屋をリフォームする場合や、キッチンリフォームからリノベーションへプラン変更した場合は、どのような点に注意して行うと良いのでしょうか?

■キッチン単体で考える危険性

元々キッチンをリフォームすることが目的だった場合、今あるキッチンサイズを基準に、先にメーカーからシステムキッチンを探し決めているかもしれません。しかし、キッチンのカタチやサイズはキッチン単体ではなく、間取りもセットで考える方がより使いやすく、部屋に馴染むキッチンを選ぶことが出来ます。
特に、マンションではキッチンの移動が伴う工事の場合は、配管の位置が壁にあるか、床にあるかによって移動できる場所に制限があったり、配管を通すための壁を確保したりする必要があり、構造面から考慮していなければ、希望していたメーカーやデザインのキッチンが入らないという場合もあります。キッチン単体で好みの物を探すのではなく、間取りにあわせたキッチンの配置やサイズを確認したうえでキッチン選びをしましょう。

■リフォーム感覚でプランニングしてはダメ!?

キッチンリフォームの延長線上でリノベーションをするメリットについて取り上げてきましたが、リフォームにちょっとプラスする気持ちでプランニングしたり、予算を見積もったりするのは危険です。リノベーションは機器の交換だけではないので、家事導線や生活導線が予想以上に変わる可能性もあり、間取りの細かな打ち合わせが必要です。デザインや内装材など選んで決めることも増えます。

そのため、打ち合わせの時間をしっかりとりわけ、後悔の無いように細かくプランニングする必要があることを意識しておきましょう。打ち合わせの時間が増えるだけでなく、工事費用も増えます。部分的なリフォームをバラバラに行うより、総合的に見ればお得に行えるとはいえ、キッチンリフォームで計画していた予算よりも出費は大きくなってしまいます。リノベーション全体の費用の中でキッチンにあてる費用の割合も変わるかもしれません。キッチンリフォームから始めるリノベーションだったとしても、良い計画や打ち合わせのもとに行うことを忘れないようにしましょう。

まとめ

家事の中心でもあり、家族が集まる部屋にあるキッチンなので、リフォームを考えるタイミングでリノベーションを検討することは効果的です。使いやすいキッチンをプランニングする時に、導線の良い間取りや、部屋にマッチしたデザインに気づける可能性が高くなるからです。また、工事の際に影響する壁や床も同時に、お得にキレイにすることにもなります。
キッチンリフォームを最大限良いものとするために、キッチンリフォームから始める家のリノベーションを考えてみるのはいかがでしょうか?

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