キッチンのバックスプラッシュ!機能性とデザイン性を兼ね備えた選び方を名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説。

キッチンのバックスプラッシュ!機能性とデザイン性を兼ね備えた選び方

こんにちは、名古屋のリフォーム専門店エフォールです。

キッチンをオシャレな空間に見せるのは、キッチンそのものだけではなく、壁や床などのキッチン周りの素材も重要です。特に、キッチンシンクやコンロ部分の背面の壁となる『バックスプラッシュ』はキッチンと最も近い場所の壁なので、見栄えに大きく影響を与える場所です。しかも、油跳ねや水はねがしやすい場所なので機能性も考慮に入れなければいけません。

機能性とデザイン性を兼ね備えたキッチンのバックスプラッシュを選ぶためには、どんな点を意識すると良いのでしょうか?バックスプラッシュの種類や選び方のポイントをご紹介したいと思います。

目次

1.バックスプラッシュに使える素材は?

機能性とデザイン性を兼ね備えたバックスプラッシュを選ぶうえで、まずは、キッチンやLDKにどんな影響を与えるのか、また、バックスプラッシュに使えるどんな素材があるのか、メリットとデメリットを含めて、ご紹介したいと思います。

■バックスプラッシュ次第でオシャレなキッチンに!

どんなにおしゃれなキッチンを選んでも、面積の大きな壁や床とのコーディネートが悪いと、まとまりのない空間になってしまいます。そのため、壁材選びは重要です。

オシャレなキッチンといえば対面キッチンやアイランドキッチンが人気ですが、オシャレなキッチン空間にするためにあえて壁付けキッチンを選ぶ方もいらっしゃいます。それは、壁付けキッチンの方が、バックスプラッシュの範囲が増えるので上手に活用して、キッチンをお気に入りの雰囲気にコーディネートしやすいからです。

さらに、水はねや油はねがあるキッチンでは、見た目だけではなく、汚れの付きにくさや掃除のしやすさも重要になります。雰囲気が良くても汚れやすく掃除の手間がかかると、見栄えが悪くなるうえに、掃除が億劫で、お気に入りの空間ではなくなってしまうかもしれません。オシャレなキッチン空間、愛着のわく使いやすいキッチンにするためには、バックスプラッシュの素材やデザインを慎重に選びましょう。

■バックスプラッシュに使える素材は?

●キッチンパネル(スプラッシュパネル)

一般的にメラミン樹脂製が多く、木目調や石目調、タイル調などデザインのバリエーションが豊富なうえ価格もリーズナブルなので多くの家で使われています。また、丈夫でマグネットが使えたりマーカーが使えたりするホーロー製も人気です。他にも、ステンレス製、アルミ製など強度や用途を意識して素材を選ぶことが出来ます。凹凸や目地がないパネルタイプなので、お手入れがしやすく、スッキリとした印象を与えてくれます。

●タイル

大きめのタイルから小さなモザイクタイル、レンガ調のタイルまで、様々なサイズや柄のタイルを選ぶことが出来ます。水に強く、油汚れなどがついてもサッとひと拭きできます。ただし、目地があるので、目地に汚れが溜まりやすいというデメリットがあります。タイルをバックスプラッシュに使うことで、カントリー調や南欧・北欧風などの海外スタイルや、古民家のようなレトロスタイルのキッチンルームにコーディネート出来ます。

●天然石:

大理石や御影石など本物の天然石を使うことで、高級感のある空間になります。キッチンのワークトップやテーブルにも使うことが出来る素材なので、バックスプラッシュと同じ天然石を使って、高級感のある雰囲気で統一出来ます。

●木板:

ログハウス風や自然素材の家では、キッチン周りの壁も木でコーディネート出来ます。加工がしやすいので、壁面に棚を設けたり、フックを取り付けたり、DIYでもキッチンを自分仕様にしやすいというメリットがあります。しかし、水や火に弱い素材なので、場所によっては防水・防火性のある塗装をする必要があるかもしれません。

2.機能性とデザイン性を兼ね備えたバックスプラッシュにする方法

バックスプラッシュ次第でキッチンの雰囲気を変えることが可能ですが、実際にどうすれば機能性とデザイン性を意識したバックスプラッシュにすることが出来るのか、ポイントをご紹介したいと思います。

■範囲決めが重要!

バックスプラッシュを使ってキッチンルームをオシャレにしたいのであれば、汚れやすい手元周りや、キッチンのサイズに合わせて張るなど、実用的なことだけではなく、デザイン性も考えて部屋全体のバランスを見て、どこまでバックスプラッシュの素材を使うか範囲を決めることが大事です。

例えば、壁面の一部だけではなく、天井まで張ることで、天井を高く見せる効果があります。キッチンがある壁面全体に張ってアクセントウォールの役割を持たせることも出来るかもしれません。あえてボーダーのように、手元部分だけタイルを張ることも出来ます。

範囲を決める時には、キッチンの素材や色との組み合わせはもちろんのこと、吊戸棚やカウンター、キッチンテーブルの高さや色とのバランスも意識して立体的に確認しておきましょう。調理器具を飾る場合は、その素材や色も考慮に入れることで、トータルコーディネートされたおしゃれなキッチンルームに仕上がります。

■お手入れ方法を確認しておく!

素材によってメリットとデメリットがあったことからも分かるように、素材ごとに特性が異なるので、普段使っていく中で、強度やどんな問題が生じるかを具体的に考えてみましょう。

例えば、デザイン性が高くても凹凸が多いと汚れが溜まりやすく掃除がしづらくなってしまいます。凹凸があるものは手が届きやすい位置以外には向いていないかもしれません。また、水には強くても油はシミになりやすい素材は、コンロ周りで使わないようにすることも出来るかもしれません。

さらに、素材を検討する際には、お手入れの方法に注目してみることは役立ちます。定期的に自分で出来るお手入れなのか、どんな洗剤が使えて、どんな薬剤や掃除道具は使ってはいけないのかなどを確認しておくことで、家にあるものでマメに掃除出来るかの判断基準になります。汚れづらかったり、マメにお手入れしやすかったりする素材であれば、美しさを保ち長く使っていけるので、お得なリフォームにつながります。

3. まとめ

キッチンのシンクやコンロの背面の壁にあたるバックスプラッシュは、キッチンにより近く、大きな面積となる部分なので、部屋の見た目にも、使い勝手にも大きく影響する場所です。そのため、リフォームの際には、素材や色、デザインを慎重に選ぶことが大切です。バックスプラッシュのどの部分に何の素材を使うか、キッチンだけではなく、吊戸棚やキッチンテーブルなどとのバランスを考えて決めましょう。素材を決めるうえでは、メリットとデメリット、お手入れ方法を確認して決めることで美しさを保ちながら長く使っていくことが出来ます。

機能性とデザイン性を兼ね備えたバックスプラッシュにして、オシャレで使いやすいキッチンルームにリフォームしましょう!

  

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