お風呂掃除がラクになる浴室にリフォームしたい！最新ユニットバスの工夫とは？名古屋のリフォーム専門店エフォールがご紹介！

名古屋のリフォーム専門店エフォールです。

水回りの掃除は少しの間怠っただけで汚れが落としにくくなってしまいます。

特に水を多く使い、常に湿気の多い浴室は汚れやすい場所。カビや水垢がつきやすく、重労働になりがちなお風呂掃除が苦手という方も多いのではないでしょうか。

これから浴室をリフォームするのなら、お手入れの簡単さも重視したいポイント。

基本的なユニットバスの掃除方法と、掃除がラクになる工夫がされた最新のユニットバスをご紹介します。

浴室で汚れやすい場所と基本的な掃除方法

床

最も汚れやすい場所と言えるのがユニットバスの床です。

ユニットバスの床は、石けんカスや体を洗った際の垢などが残りやすく、ブラシと浴室用洗剤でしっかり洗い、水気をスキージーで切っておくと清潔を維持できます。

排水口

毛髪だけでなく、ごみや垢もたまる排水口。ヌメリやすくお手入れが面倒な場所のひとつです。ユニットバスメーカーでもお手入れしやすい排水口を目指し、形状の工夫が見られます。

排水口のお手入れは浴室用洗剤と歯ブラシが良いでしょう。

収納棚、鏡、カウンター

ユニットバスの収納棚とカウンターは取り外せる場合が多いので、底面や裏側も定期的に洗浄するのがおすすめです。シャンプーやリンスのボトルを棚に戻す前に、底の汚れや液を拭き取りましょう。

浴室ミラーについた泡はしっかり流し、水気を拭き取ると水垢を防ぐことができます。

浴槽

湯垢や人の垢で汚れやすい浴槽。浴室用洗剤とスポンジで毎日お手入れすると、汚れの蓄積を防げます。

浴槽に白い汚れが見られる場合、それは人の皮脂汚れと水道水に含まれるカルシウムが反応し、蓄積されたもの。浴室用洗剤を吹き付け、3分程度放置した後、水を含んだスポンジで軽くこすりましょう。

また、研磨剤の入ったクレンザーは傷の原因になるので使用を避けてください。

ドア回り

隙間や凸凹が多く、ついた汚れを落とすのに苦労するのが浴室のドア回り。他の場所と同様に泡や汚れを洗い流し、拭き上げるのが清潔のポイントです。

定期的にレールやカバーを取り外し、スポンジや歯ブラシ、綿棒を使って汚れを落としましょう。

「ガラリ」と呼ばれる換気口も水気とホコリで汚れやすい場所です。洗いにくい換気口は、綿棒などで汚れを落としたら、浴室換気口用のフィルターで汚れを防ぐのがおすすめ。フィルターを貼っておけば、入り組んだ場所のお掃除から解放されます。

ここまで進化した！メーカー別お手入れ簡単なユニットバス

TOTO

TOTOのマンションリモデル向けのユニットバスが「シンラ」です。

TOTOといえば断熱性の高い「ほっカラリ床」が有名ですが、足元が暖かいだけでなく、表面が乾きやすいという特長もあります。乾きやすいのでカビがつきにくいのも嬉しいポイントです。

また、特殊加工を施した床は親水性が高く、皮脂汚れを浮き上がらせます。軽くこするだけで汚れが落としやすいので、お掃除の負担を減らせるでしょう。

複雑な構造であることが多い排水口や排水トラップですが、シンラは入り組んだ場所がほとんどないシンプルな形状になっています。

汚れがたまりにくく、ひと拭きでお手入れが完了。面倒な排水口掃除がラクになります。

ほっカラリ床の親水性をご紹介しましたが、鏡にも汚れが落としやすい工夫がされています。

「お掃除ラクラク鏡」は鏡の表面に炭素の膜を張った構造。水垢と汚れが鏡から浮いた状態になるので落としやすくなっています。

パナソニック

パナソニックの全てのユニットバスに適用されているのが「スミピカフロア」。水切れの悪い壁と床の目地をなくし、ユニットバスの床を立ち上げている構造です。

また、スミピカフロアには「ささっとキレイ仕様」もあり、軽くこするだけで汚れが落ちやすくなっています。

パナソニックの「スゴピカ水栓」は、有機ガラス系の素材を採用。水垢がつきにくい新素材です。

また、水栓の形状は水が流れやすく、凹凸の少ないデザイン。ハンドルも大きく使いやすくなっています。

トクラス

トクラスの「YUNO」は浴槽の自動洗浄機能を搭載しています。

「おそうじ浴槽」は入浴後に風呂蓋をし、スイッチを押すだけで浴槽を洗浄してくれるというもの。共働きや育児で忙しいご家庭におすすめの機能です。

ランニングコストは1回約22円、洗剤の補充も月に1回程度と負担の少ないものになっています。

また、掃除がしにくいドア回り。YUNOの換気口は下ではなく上部にあるので、汚れにくい構造。カビがつきやすいゴムパッキンもありません。シンプルなドア形状がお掃除をラクにしてくれます。

まとめ

お風呂掃除をもっと手軽にしたい。そのニーズは高く、ユニットバスメーカーそれぞれにさまざまな工夫が見られます。

お手入れに注目し、ユニットバスを比較してみるのも楽しいかもしれませんね。