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おしゃれに飾って映えるキッチン。フレームキッチンの魅力と種類を名古屋のリフォーム専門店エフォールがご紹介
こんにちは!名古屋のリフォーム専門店エフォールです。
システムキッチンの収納は、引き出しや開き扉のキャビネットに物をしまう「隠す収納」が一般的です。
その一方で、吊戸棚のない開放的なキッチンやオープン収納にも注目が集まっています。
中でも「フレームキッチン」は、下台キャビネットがなく枠組みだけで構成された斬新なデザイン。
キッチンインテリアを「見せる」ことに注力したフレームキッチンの魅力に迫ります。
フレームキッチンとは?
フレームキッチンとは、キッチンのワークトップをキャビネットではなく、脚の骨組み(フレーム)で支える構造のキッチンのこと。
フレーム内部の棚に鍋を置いたり、オープン部にワゴンを入れたりして使い、ワンアクションで物を出し入れできるのがメリットです。
フレームキッチンの種類
フレームキッチンはどのキッチンメーカーでも取り扱いがある訳ではありません。
フレームキッチンをラインナップしているメーカーを3社ご紹介します。
ウッドワン/フレームキッチン
ウッドワンは「木」を主体とした総合建材メーカー。木の味わいを感じられるシステムキッチンが魅力のキッチンメーカーです。
ウッドワンのフレームキッチンは、無垢材とブラック色のフレームの組み合わせ。
木の優しさと鉄の剛健さがメリハリのある空間を演出します。カフェ風インテリアがお好きな方におすすめのキッチンです。
無垢材は落ち着きのあるオーク材、ナチュラルで明るい雰囲気のニュージーパインの2種類から選択可能。
ワークトップはシンク・コンロ部がステンレスまたは人大クォーツから選べ、さらに調理部はオーク材またはニュージーパインの集成材も選ぶこともできます。
木の温かみをワークトップに取り入れられるのは嬉しいポイントです。
ただし、オールステンレスでワークトップを構成しても、シンク・コンロ・調理部でジョイント(継ぎ目)が入る点に注意が必要です。
ユニット型キッチンのため、ワークトップを一枚板でつくることはできません。この点がデメリットと言えるでしょう。
しかしながら、シンプルな構成でカスタマイズしやすく、オリジナリティの高いおしゃれなキッチンをつくれるのがメリットと言えます。
上部ユニットには壁付け・天吊りのシェルフがあり、こちらも「見せる」「飾る」タイプの収納となっています。
EIDAI/ゲートスタイルキッチンS-1
ウッドワンと打って変わって、オールステンレスでつくられているのが、EIDAIの「ゲートスタイルキッチンS-1」です。
フレームキッチンと呼び方は異なりますが、下台キャビネットがない枠組み構造のキッチンとなっています。
主要部材(シンクやフレーム)にステンレスの中でも最高級のSUS304を使用。耐食性と強度を高め、熱や湿気にも強いキッチンをつくり上げました。
EIDAIは自社でステンレス加工をしており、ゲートスタイルキッチンS-1はひとつずつ手作業で丁寧につくられています。
デザインの印象はシンプルでスタイリッシュ。洗練された印象のキッチンをつくりたい方、
業務用・プロ厨房のデザインが好きな方におすすめのキッチンです。
カスタマイズプランも豊富で、食器洗い乾燥機は人気のミーレをビルトイン可能。オーブンやキャビネットを追加することもできます。
同じゲートスタイルでバックカウンター(食器棚)、アイランドカウンターもラインナップされているので、スタイリッシュなキッチンをトータルでコーディネート可能です。
サンワカンパニー/オッソ
EIDAIのゲートスタイルキッチンと比較して、さらにシンプルな設計となっているのがサンワカンパニーの「オッソ」です。
継ぎ目がないシームレスなステンレスキッチンは、まさにミニマルデザイン。レイアウトは壁付け、ペニンシュラ、アイランドに対応できます。
注意点はフレームが四方向に回っているので、キャスター付きワゴンやオーブンの設置ができないことです(食器洗い乾燥機は設置可能)。
また、底板のように見える「パンチングボトムカウンター」は取り外し可能ですが、設置条件によっては外せないケースがあるので事前確認が必要です。
フレームキッチンのデメリット
カタログではおしゃれでセンス良く見えるフレームキッチンですが、やはりデメリットや注意点もあります。
キッチンは雑然とした印象になりやすい場所です。
フレームキッチンでもオプションを上手く取り入れ、見せる部分と見せない部分をバランス良く配置し、片付けやすいキッチンを心掛けましょう。
また、フレームキッチンも一般的なシステムキッチンと同等のオプションを付けることができますが、一部では対応できないオプションもあります。
必須の設備やオプションがあれば、設置可能か事前に確認しておきましょう。
まとめ
フレームキッチンはおしゃれなだけでなく、使いやすいキッチンでもあります。
フレームキッチンならではの特性やデメリットは事前確認が必要ですが、検討の価値があるキッチンと言えるでしょう。