実は交換が必要！トイレの換気扇はいつメンテナンスする？タイミングを名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説！

2025年6月26日

トイレの便器やウォシュレットは定期的に交換していても、メンテナンスされていないことが多いトイレの換気扇。　お手入れを忘れられてしまうこともある換気扇ですが、実はマンションなど窓が少ない集合住宅では、窓の代わりにもなる重要な場所です。

または、時々手入れはしていても、お掃除が足りず本来の力を発揮できていないケースや、寿命を迎えているのに使い続けて突然故障するということも少なくありません。

そこで今回は、トイレの換気扇はいつ交換すべきか、交換時の注意点や費用相場についてご紹介します。これからトイレのリフォームを検討されている方や、換気扇の交換をお考えの方はぜひご参考ください。

いつ？トイレの換気扇を交換するタイミング

多くの方はトイレの換気扇を交換するタイミングを失い、換気扇が故障してから交換される傾向にあります。便器やウォシュレットと違い、少しの不具合に気が付けず使い続けてしまうのかもしれません。

そこで、いつ交換すればいいかをご理解いただければと思います。突然の故障で急に業者選びしないといけないリスクを回避できるはずですよ。

換気扇が寿命を迎えている

トイレの換気扇は7～10年が寿命と言われています。お手入れの頻度や使用状態によっても寿命は異なりますが、7年を超えた換気扇はそろそろ故障してもおかしくないとお考えください。

また、頻繁にお手入れされている換気扇は10～15年長持ちすることもあります。お手入れで長くご使用いただくことはできますが、経年劣化により本来の機能は低下していきます。

便器と一緒に換気扇を交換する

便器の寿命は7～10年程度です。実は換気扇の寿命と同じくらいなので、便器と一緒にトイレの換気扇を交換するのもおすすめです。

別々に交換すると都度業者の手配やスケジュールの調整が必要ですが、1度の施工で済めばそれらを削減できます。

また、タイミングを合わせておけば、今後のメンテナンスが同時期になり管理が楽かもしれませんね。

トイレのクロス張り替えと一緒に交換する

トイレのクロス張り替えると、換気扇の汚れや色褪せが目立ってしまうことがあります。故障していなくても見た目に影響するため、同時に施工されるとトイレの印象がグンと良くなります。

また、換気扇の位置を変更する場合は再度クロスを張る必要が出ることもあるため、クロス張り替えと一緒に交換するのもおすすめです。トイレの統一感アップや、工事の手間がカットできます。

換気扇から異音がする時

長く使っているとトイレの換気扇からブーンという異音や、ゴーという音が鳴ることがあります。

まずお試しいただきたいのは換気扇のお手入れです。ゴーという音は換気扇にホコリが溜まっている時に鳴りやすい音なので、ホコリが原因であれば掃除で解決するかもしれません。

しかし、ブーンという音はモーターの不具合のことがあり、お手入れしたところで異音は治まりません。

一度お掃除いただき、それでも音が変わらない時は換気扇の交換をご検討ください。

換気扇のスイッチが入らない時

換気扇のスイッチを入れても作動しない場合、まずはブレーカーをご確認ください。ブレーカーが落ちているとスイッチに反応しないことがあります。

しかし、ブレーカーは問題ないのにスイッチが効かない時は換気扇交換の合図かもしれません。

ホコリを掃除しても風量が少ない

一般的に換気扇の風量はティッシュ1枚が吸い付くくらいと言われています。手入れしても風量が少ない場合は一度ティッシュをあてていただき、吸い付かないようでしたら換気扇が正常に作動していないかもしれません。

経年劣化や故障の可能性があるので、風量が少ないことも交換の目安になります。

トイレの換気扇にはあまり知られていない機能も！

電気代があまりかからないため24時間換気で使用されることも多いトイレの換気扇ですが、特別な機能を備え付けた換気扇もあることをご存じですか？

換気扇には節電につながる機能もあるので、ぜひご確認ください。

人感センサー

人感センサーとは、人の出入りを感知し、自動的に換気扇が作動する機能で、家族の人数が多いご家庭でも人気があります。スイッチのON / OFFだけでなく、風量の強弱に反映される人感センサーもあるので、ご希望の機能が備わった換気扇をお選びください。

照明連動型

照明連動型は、照明と換気扇が同時につくタイプの換気扇です。

1つのスイッチで2つの機能が動きだすのが便利ですが、照明と同時に換気機能がOFFになってしまうため、換気が足りなくなることがあります。

換気機能だけを使いたい場合にも電気がONになるため、十分に換気したい場合には使いづらさを感じるかもしれません。

遅延タイマー

遅延タイマー機能が付いた換気扇は、照明を消した後もしばらく換気が続きます。

照明連動型と違い、照明と同時に換気はOFFにならないため、しっかり換気したい方にも人気です。

メーカーやお選びいただく種類によって異なりますが、遅延タイマーは0～約30分から選べるので、お好きな時間に設定いただけます。

費用と注意点｜トイレの換気扇交換費用相場と気を付けたいこと

トイレの換気扇交換工事の費用相場と注意点を解説します。換気扇の交換を検討されている方はご参考ください。

いくら？トイレの換気扇交換工事の相場

トイレの換気扇交換費用は、20,000円～50,000円が相場と言われています。

換気扇の設置場所や、換気扇の種類によって施工費用は異なるため、ご自宅の換気扇を交換される場合は一度施工業者にお尋ねください。

換気扇交換の注意点

トイレの換気扇には、スイッチ1つで浴室や洗面とつながっていることがあります。換気扇の種類として、1室換気・2室換気などと表されますが、既存の換気扇と違う種類を選んでも設置できません。

換気扇交換の際は、既存のものと同じ種類の換気扇を選ぶようご注意ください。

また、換気扇の1室・2室・3室などをご自身で確認されるのは難しいことがあります。既存のものがどれかわからない時は施工業者に相談されることがおすすめですよ。

節約術！トイレの換気扇を賢く交換して費用を抑える

トイレの換気扇を交換する際、換気扇の設置場所や選び方で費用を抑えられるかもしれません。賢く換気扇を交換されたい方はぜひご確認ください。

同じ場所に換気扇を設置する

換気扇を同じ場所に設置すれば穴を開けたり、クロスを張るなどの施工費用をカットできます。特にご不便がなければ、これまで換気扇が取り付けられていた場所に新しい換気扇を設置することがおすすめです。

ただし、使用時に不便が生じている場合はこの限りではありません。場所を移動した方が使い勝手がアップすることもあるので、換気扇の設置場所は熟考いただき、必要に応じてリフォーム業者にご相談いただければと思います。

不要な機能がある換気扇を選ばない

先ほど換気扇の機能についてご紹介しましたが、不要であれば無理に特別な機能がある換気扇を選ぶ必要はありません。ただし、使用方法によっては便利な機能付き換気扇に交換することで電気代節約につながることも。

換気扇選びに悩まれた場合は、生活スタイルに合った換気扇を業者に紹介してもらうのもいいですね。パンフレットなどを持参のうえ、換気扇の機能や特徴を説明してくれるはずです。

まとめ

トイレの換気扇は7～10年が寿命と言われているため、故障していなくても定期的に交換されることがおすすめです。便器やクロス張り替えと併せて交換されると費用を抑えられますし、都度業者を手配する手間も省けます。

換気扇はお手入れを忘れられやすい場所ですが、ホコリが溜まると故障にもつながります。そのため、こまめにお手入れいただくことでより長くトイレの換気扇をご利用いただけます。

また、異音や風量が少ないなどの不具合があった場合はまず換気扇をお掃除されてみてください。ホコリ汚れが原因であれば問題なく使用できる場合もあります。

ただし、お掃除しても換気扇の音や風量が変わらない場合はモーターなど内部が故障している可能性があります。その際は換気扇の交換が必要ですので、ぜひエフォールにご相談ください。

私たちエフォールは、お客様のご希望に沿った機能がある換気扇のご紹介からサポートさせていただきます。換気扇選びにお困りの方もお気軽にお問合せください♪

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