広さは変えずにトイレを広く見せたい!内装材のリフォームポイント

広さは変えずにトイレを広く見せたい!内装材のリフォームポイント

こんにちは!名古屋のリフォーム専門店エフォールです!

「トイレが狭い」「トイレをもっと落ち着ける空間にしたい」というお悩みはございませんか?


物理的に広くする必要性は感じないものの、広く圧迫感のない空間にしたいと願う方が多い場所に、トイレが挙げられます。

特に配管の位置を大きく変えられないマンションでは、間取りを変えたり、増築したりするような大掛かりなリフォームをしなくても、内装材を変えることで広い空間に見えると良いと思いませんか?


そこで今回は広さを変えることなく、内装材の選び方によってトイレを広く見せるためのリフォームポイントを紹介します。ぜひ最後までご覧ください(^^)/

目次

トイレを広く見せる壁材選びのポイント

トイレの壁材に使われるものとして、クロス・タイル・木板・塗り壁などがあります。

今回は、上記の中からクロス木板の選び方のポイントをご紹介します。

色と柄を意識してクロスを選ぶ

色・柄共にバリエーションが豊富なクロスはトイレの壁材として主流となっています。

選択肢が多いだけに、選ぶのが難しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。

ここではどのようにクロスを選ぶのか、その方法を紹介します。

①ベースカラーの選び方

まずは、ベースカラーを選びましょう。

ベースカラーは原色・暖色系など明度の濃い色は圧迫感を与えるので避けた方が無難です。

反対にホワイトやベージュ、パステルカラーといった薄くシンプルな色は光を反射し、明るく圧迫感が減ります。

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濃い色のクロス

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ホワイトのクロス

ホワイトをベースに一面だけアクセントカラーを付ける場合も、濃い色はアクセントとしては効果がありますが、空間を広く見せることを最優先にするのであれば、先に挙げた薄めの色がおススメです。

②柄の選び方

柄のクロスを選ぶ場合は大きめのものより小花柄やチェック柄など、小さめの柄を選ぶ方が圧迫感が減り、トイレが広く見えます。

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柄が大きく、圧迫感のあるトイレ

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柄が小さく、開放感のあるトイレ

大きめの柄は迫ってくる感じを与え、より狭さを引き立てしまいます。

大きめの柄を選びたい場合には、線の細いものや色の淡いシンプルなものにするか、アクセントとして1面のみに使うことによって圧迫感を減らせます。


更に、見せたい雰囲気に合わせて柄を選ぶことも可能です。

例えば、ストライプ柄を上手に利用するという方法があります。ラインが細めの縦ストライプ柄を選べば、高さのあるデザインにすることができます。

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ストライプの壁紙のトイレ

反対に、横ボーダーにすれば奥行きがある感じに仕上げられます。トイレの奥行きや幅に合わせて、広く見せたい方にストライプ方向を合わせることで視覚効果をさらに期待できます。

色と節に注意して木板を選ぶ

次に木板の選び方について解説します。温かみのある木板ですが、どのように選ぶとトイレを広く感じさせられるのでしょう。

①暗い色より明るい色を選ぶ

木板に限らず、どの素材でも当てはまる事ですが壁に暗めの色を選ぶと狭く感じてしまいます。そのため、木板も白木やナチュラル色を選びましょう。

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ナチュラル色の木板

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ダークブラウンの木板

②節の少ない種類の木材を選ぶ

木板ならではの注意点といえば、節の有無です。節が多い木板は、自然素材の雰囲気はあるものの、ごちゃごちゃした印象を与え狭く感じる要素になりかねません。

そのため、広く見せたいのであれば、節の少ない種類の木材を選びましょう。

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節が少ない木材

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節が多い木材

③木は腰までにし、上はホワイトの塗り壁やクロスを選ぶ

壁が天井まで木板というのは広い空間であれば比較的問題ありませんが、トイレのような狭い空間では圧迫感を与えます。

天井まで木板にするのではなく、木は腰までにすることをおすすめします。その上はホワイトの塗り壁やクロスを組み合わせることで上部に向かって明るく、開放的な雰囲気になって広く見せることが可能です。

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高い位置まで木板を張ったトイレ

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低い位置まで木板を張り、白のクロスを張ったトイレ

腰板の高さによっても、天井の高さの見え方が異なります。腰板を低めにして天井に行くほど明度を上げることで、天井が高く感じます。

そのため、木板にダークブラウンなどの濃い色を選んだとしても腰板だけであれば、比較的狭く感じず、スッキリと落ち着きのある雰囲気になります。

トイレを広く見せる床材選びのポイント

トイレを広く見せるには壁だけでなく床材にもポイントがあります。

トイレの床材に使われる主流のものにはクッションフロアがあり、他にはタイル、木フローリングなどがあります。

今回は、上記の中からクッションフロア木フローリングの選び方のポイントをご紹介します。

色と柄を意識してクッションフロアを選ぶ

クロスと同様、色・柄共にバリエーションが豊富なクッションフロアは、見せたいテイストによって柄を選ぶことをおすすめします。

とにかく広く見せたい場合のデザイン

とにかく広く見せたいという場合には明るく、かつ高級感のあるホワイトの大理石調を選ぶのがおすすめです。

また、ナチュラルテイストを目指すのであればナチュラル色のフローリング柄や、北欧風のテラコッタ柄を選ぶのもいいでしょう。

テラコッタは赤い素焼きのタイル調で少し濃い色ですので、広く見せるためにはホワイトの壁を合わせると広く感じます。

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大理石調のタイル

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ナチュラル色のフローリング柄

モダンな雰囲気を出したい場合のデザイン

モダンな雰囲気を出したい場合にはタイル調が似合いますが、タイルのサイズが大きすぎると少ない目地の数から床が狭く感じますので100~300mm角がおすすめです。

また、タイル調のクッションフロアを選ぶ場合には、目地が斜めになるように張ることでも奥行きがあるように見せることができます。

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大きいサイズのタイル

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小さいサイズのタイル

幅と色を意識して木フローリングを選ぶ

木フローリングは水やアンモニアに弱いという性質があり、トイレの内装材としてはあまり適していません。

自然素材などのこだわりがある場合は、水に強いワックスなど塗装が施されたものを選びましょう。

なお、木柄が好みという場合は、クロスやクッションフロアの木目調の物にするという選択肢もあります。

木フローリングは幅に注意

木フローリングには、いくつかの幅があります。

あまりにも細いものを選ぶと、せっかくの木の高級感や自然の風合いを感じられません。

だからといって、幅広の物を選んでしまうと使われている木板の数が引き立ち、狭い空間に感じさせてしまいます。

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幅の広いフローリング

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幅の狭いフローリング

色は明るいナチュラル色がおすすめ

木フローリングの色は木板同様、明るめのナチュラル色が広く見せるポイントです。

床を木フローリングにして壁材にクロスを選ぶ際にはパステルグリーンなどを選べば、明るく自然の温かさのある空間にコーディネートできます。

ダークブラウンなどの濃い色を床に選ぶ場合でも壁にホワイトの塗り壁やクロスを選べば、床との濃淡がはっきりして上部が明るく広く見えます。

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ナチュラル色

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ダークブラウン

その他、トイレを広く見せるポイント

壁や床などの内装材の他、どのようなトイレが広く見えるのか、ポイントを紹介します。できることがないか、検討してみてください。

モノを沢山置かない

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トイレ内の凹凸を無くすことを意識すれば、スッキリとして広い空間を作ることができます。見た目が広くなるだけでなく、トイレ内の動作にも邪魔になりません。

今あるものを片付けるだけなら今すぐできますし、コストもかからないので試してみてはいかがでしょうか。

また、収納を作ってトイレットペーパーや掃除道具をしまったり、コストはかかりますが手洗い器をトイレを出たすぐの場所に設置するのもおすすめです。

照明を変えて広く見せる方法も

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小ぶりなダウンライトに比べ、コードで垂れさがっているペンダントライトだと笠が目立ったり、視界に明かりが入って圧迫感があります。

ペンダントライトはトイレのデザインを一気にオシャレに変えてくれますが、広さを重視するのであれば凹凸のないスッキリとした照明機器が効果的です。

まとめ

クロスやタイル、木板、クッションフロアといったトイレの内装材はその色や柄の選び方、組み合わせ方法によって同じサイズのトイレでも広く見せる視覚効果を期待できます。

濃い色ではなく淡い色を選ぶことや、大柄や幅広のものより小さめ・細めの柄を選ぶことで圧迫感のない広い空間にすることが出来るので意識して選びましょう。

しかし、実際にトイレの内装材を選ぶ際には、機能や掃除のしやすさなども踏まえて選ぶことも重要です。

選んだ内装材の中で上手にコーディネートして、視覚においても心地よい広々空間を作ってみましょう。

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