エコカラットって何で人気なの?リフォームやリノベに使うメリットとは?名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説します。

こんにちは、名古屋のリフォーム専門店エフォールです。

新築や公共施設でも採用されているエコカラットですが、リフォームやリノベーションでもエコカラットを採用する方は増えています。

リフォームやリノベーションでエコカラットを採用することには、どんなメリットがあるのでしょうか?人気の理由や採用するうえでの注意点を含めてご紹介したいと思います。

目次

1.リフォームやリノベーションでエコカラットが人気!

そもそもエコカラットとは何なのでしょうか?リフォームやリノベーションで採用される、人気の理由やメリットをご紹介したいと思います。

■エコカラットって何?

エコカラット(2019年よりエコカラットプラス)とは、建材メーカーであるリクシルが出しているタイルの内装壁材です。単純に壁用のタイルであれば、種類はいくつもありますが、エコカラットが人気なのは、いくつかの機能があるタイルだからです。

代表的な機能のひとつは、調湿機能です。土壁や砂壁をヒントにして開発されたエコカラットには空気を通す微細な孔があり、珪藻土の6倍、調湿壁紙の25倍以上もある調湿性能を期待できます。そのため、結露を防止し、カビやダニの発生を抑えることが出来ます。現在、結露が酷くてリフォームを考えている方や、除湿器を使っているお宅では、広い壁面にエコカラットを採用することで、電気を使わずに調湿ができて省エネになる、という理由からリフォームやリノベーションで採用されるケースが増えています。

また、他の機能として脱臭機能もあります。暮らしの中で気になるニオイの原因をとなる成分を吸着してくれます。そのため、匂いが気になるトイレや玄関まわりの壁材として人気です。さらに、リノベーションでLDKにワンルーム化すると、料理の匂いが気になるようになったり、リビングのソファーに残りやすくなったりしたというデメリットがあります。そのため、エコカラットを設けることで料理の匂いを脱臭してくれるので、リビングでの採用も増えています。

■機能性だけではない!デザイン性が高いエコカラットは人気

エコカラットが人気なのは、機能性だけではなく、グッドデザイン賞を受賞するほどデザイン性が高いという点もあります。サイズや色、凹凸のあるデザインなど、様々なバリエーションが揃っています。そのため、どんなテイストにも使いやすいという点が、人気の理由のひとつになっています。和風・洋風問わず、流行りの北欧モダンやインダストリアルテイストなど、インテリアのテイストに合わせて使うことも、テイストをカタチ作るためにも使えます。

壁全面に張ることも出来ますが、特に人気なのは、部屋の一部の壁にアクセントを設けるアクセントウォールとして取り入れる方法です。デザイン性が高いうえ、機能も期待できるエコカラットは最適です。壁面が広いほど調湿や脱臭機能が期待できるので、リビングやテレビのバックボードなどに採用するお宅は少なくありません。

2.リノベ・リフォームでエコカラットを使う時の注意点

機能性やデザイン性が高いエコカラットを、リフォームやリノベーションで採用したいと思われた方は多いかもしれません。しかし、デメリットもあるので、適した場所に採用しなければ後悔を招きます。エコカラットを取り入れる際の注意点をご紹介したいと思います。

■費用を意識してお気に入りのデザインを選ぶ!

一般的な壁紙に比べエコカラットはコストがかかるため、断念したという方は少なくありません。エコカラットのグレードによっては、一般的な壁紙の20倍もの価格になってしまうこともあります。

アクセントウォールに使ったり、ニッチの中など一部に使ったりして、面積を小さくすることで費用を抑えることが出来るかもしれません。しかし小さくなる分、調湿効果も軽減してしまいます。機能重視の場合は、面積が狭くなってしまうと意味がないかもしれないので、面積を良く考えて設置しましょう。

しかし、タイルなので破損しない限り一生ものです。初期投資は高いものの、電気代などのランニングコストをかけずに調湿できるうえ、長く使えることを考えると、エコでお得な壁材とも言えます。ただし、壁紙のように比較的張替えが簡単で、費用が安く、リフォームのタイミングでデザインを変えることが可能、といった気軽さには欠けるので、エコカラットを採用する際には、好みのテイストに合わせやすく、飽きのこない、お気に入りのデザインを、よく考えて選ぶようにしましょう。

壁を造作する大がかりな工事を無くして費用を抑えるのであれば、壁紙の上から絵を飾るように施工できる、デザインパネルキットタイプのエコカラットを使用するという方法もあります。

■エコカラットの壁に設置するものを考えておく!

エコカラットはタイルなので、基本的に穴を開けることが出来ません。そのため、プリントや絵を飾るために画鋲やフックを使うことが出来ない壁材です。

アクセントウォールやテレビのバックボードとして採用する場合は、プリントを貼るなど穴を開ける心配はないと思うかもしれません。しかし、その壁にブラケットライトなどの間接照明やテレビ、棚、コンセントなどの設置をしたいと思うかもしれません。穴あけや設置には、プロの技術や工事が必要になるので、エコカラットを張る面に設置したいものがある場合は、前もって場所を決めて担当者に伝えておきましょう。

3. まとめ

調湿効果や脱臭効果が期待できるうえに、デザイン性が高いエコカラットは、リフォームやリノベーションで採用する人が多い人気の内装壁材です。電気代がかからず調湿できるため、湿度の高い空間や水回りで使われたり、脱臭できるうえにおしゃれなことから、リビングやテレビのバックボードに採用されたりしています。しかし、一般的な壁紙と比べ費用が高いので、お気に入りのデザインでリフォームして、長く使えるようにしましょう。また、エコカラットを張った壁は穴を開けたり、物を設置したりするために工事が必要となるので、リノベーションの時点で、何を設置したいか、しっかりとプランニングをしておくことも重要です。

機能性・デザイン性ともに高いエコカラットをリフォームやリノベーションで採用してお気に入りの快適空間をつくりましょう。

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