リノベーションで水回り部分の費用を抑える方法とは?名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説します。

こんにちは、名古屋のリフォーム専門店エフォールです。

リフォームやリノベーションで出来る限り理想を叶えたいと思いつつも、予算内に収められなければ、満足度は下がってしまうかもしれません。そのため、予算内でリノベーションをすることは重要です。予算をオーバーしている場合は、プラン内容や間取り、選択している設備機器を見直して調整していく必要があります。費用を抑えるためのポイントはいくつかありますが、家の大半の部分を占めている水回り空間の費用を抑えることは効果的です。

リノベーションで、水回り部分の費用を抑えるには、どんな点を意識すると良いのでしょうか?また、水回り部分の費用を抑えるうえで後悔しないための注意点もご紹介したいと思います。

目次

1.リノベーションで水回り工事費用を抑えるには?

家丸ごと工事を行うリノベーションで予算内に抑えるためには、空間ごとに費用を見直していく必要があります。水回り部分では、どんな点を調整すれば費用を抑えることが出来るでしょうか?

■既存と同じサイズ・同じ位置に設備機器を設置する

水回りのリノベーションは、部屋の工事と設備機器の設置、それに伴う給排水管の工事が必要になりますが、リノベーションで、間取りを変えたり、設備機器のサイズを変えたりして水回りの位置を移動すると、移動した位置まで給排水管繋げるために工事費用が上がります。そのため、既存と同じサイズで同じ位置に設備機器を設置することで、給排水管の工事費用を抑えることが出来ます。

しかし、同じサイズや位置に設置してしまうと、せっかくのリノベーションなのに代わり映えしない、使い勝手が変わらないのではないか、と思うかもしれません。しかし、設備機器の位置は同じでも、部屋を広くすることや色やデザインを変えることは出来ますし、最新の機器で使い勝手も良くなります。例えば、トイレの位置、サイズは同じでも空間を広くしたり、ドアの位置を変えたり、収納を増やしたりすることで雰囲気は大きく変わります。また、洗面台であれば、同じサイズや位置でも、メーカーの既製品ではなく、造作洗面台にすることで、デザイン性もアップしてリノベーションならではのオリジナリティを味わえます。さらに、同じサイズの壁付けキッチンでも、最新のシステムキッチンは収納が大容量で吊戸棚を無くすことが出来たり、食器棚を減らしてカウンターを設けたり出来るかもしれません。しかも、水回りの間取りを大きく変えて給排水管の工事が必要になる場合よりも費用を抑えることが出来ます。

■メーカーの比較をする

水回り部分で、分かりやすく費用を抑えることが出来るのは、キッチンやトイレ、ユニットバスといった設備機器の商品代です。しかし、予算より高くなったから、単純に選んでいいたものよりグレードを下げて費用を抑えるという方法をとると、必要な機能や好みのデザインを諦めてしまうこともあり得ます。

そのため、同じメーカー内でのグレードを比較するのではなく、いくつかのメーカーで比較するようにしましょう。メーカーによっては、グレードに関係なく求める機能が標準で付いていたり、ハイグレードではなくても、好みの色やデザインがあったり、グレードだけではなくメーカーを比較することで、場合によっては、一番安く、一番納得のいく機能やデザインの設備機器が見つかるかもしれません。

2.リノベーションで水回り費用を抑える時の注意点

とにかく安くしたいと、様々な方法でアプローチしようとするかもしれませんが、安く抑えたことでの後悔する方も少なくありません。そこで、水回り部分の費用を抑えるうえでの注意点をご紹介したいと思います。

■給排水管はケチってはダメ!

家の中が一掃されてキレイになるリノベーションでは目に見える部分、肌に増える部分が特に気になるものです。そのため、内装材や設備機器を優先的に、予算から費用を使おうと思うかもしれません。しかし、水回りで最も気にしておかなければいけないのは、給排水管などの見えない部分です。

築年数が経った家や、新たに購入した中古物件などは、給排水管の劣化が進んでいる可能性があります。そのため、どんなに上辺だけキレイにしても、給排水管に問題があれば、詰まりや水漏れを起こしてしまうかもしれません。中には、設備機器のリフォームのみを勧めて、給排水管を適当に工事する悪質施工業者もいるので、注意が必要です。リノベーション後に給排水管の工事が必要になると、設備機器を撤去し、床や壁を壊して工事して、張り直さなければいけなくなります。給排水管の工事を行わずに費用を抑えたつもりでいても、追加工事をすることになれば、無駄にお金も時間もかかってしまい意味がありません。

リノベーション時に、水回りのリフォームに精通したプロに給排水管など見えない部分の状態を確認してもらいましょう。そしてもし、状態が良くないことが分かれば、いつか、ではなくリノベーション時に給排水管の工事を行い、キレイな状態にしておきましょう。

■リノベーション費用は安くなってもランニングコストは?

各メーカーの、設備機器のグレードが高い物にはデザイン性以外にも、それだけの価値があります。例えば、節水・節電型になっていたり、抗菌防カビ機能が付いていたり、お掃除機能が付いていたりします。

標準的なものに比べ、機能付きのものは、商品代が高くなってしまうため、価格を抑えるために、グレードを下げるかもしれませんが、その後のランニングコストも考えておくことは重要です。トイレが節水・節電型であることや断熱性の高い浴槽であれば、電気代や水道代を抑えることができます。汚れが付きにくいものやお掃除機能付きであれば、掃除の労力や時間を減らせます。

さらに、素材が丈夫なもの、傷つきにくい加工がされているものであれば、耐久性が高いので、リフォームの時期が変わってきます。安い設備機器を頻繁に修理したり交換したりするよりも、少し高くなっても、長く使えるものの方が、長く住み続ける家にとってはお得になる場合もあるので、リノベーションの際には、長い目で見ることを忘れないようにしましょう。

3. まとめ

理想の家にリノベーションする際には、予算内に抑えるために、水回り部分の費用を見直す必要があるかもしれません。水回り部分の間取りを大きく移動させて給排水管の延長工事が必要になると費用が高くなってしまうので、設備機器のサイズや位置を移動させずに、内装やドアの位置、収納量など他の部分で使い勝手を良くしたりデザイン性をアップしたりできないかを検討してみましょう。また、ひとつのメーカーでグレードを比較するのではなく、メーカーごとに比較することも効果的です。

後悔のないリノベーションにするために、給排水管の工事など目に見えない部分はケチらないこと、ランニングコストを考えることなども意識して、上手に費用を抑え予算内でリノベーション出来るようにしましょう。

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