マンションにランドリールームは必要?作ると後悔する?!名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説!

マンションにランドリールームは必要?作ると後悔する?!

こんにちは、名古屋のリフォーム専門店エフォールです。

洗濯から室内干し、アイロンがけまで洗濯に特化した部屋として人気のランドリールームは、家事効率が良くなり、梅雨時期に大活躍すると、リノベーションで設けることを考える方が増えています。しかし、その一方でランドリールームを設けて後悔したという方や、充分に活用できていないという方もいらっしゃいます。また、マンションではランドリールームが必要なのか、どんなレイアウトで設ければ良いのか分からないという方も少なくありません。

マンションでランドリールームを設ける場合、どんな点が問題になるのか、どうすれば後悔せずにすむのか、ランドリールームを設けるリノベーションに関してご紹介したいと思います。

目次

1.マンションにランドリールームを作る時の問題点

便利なはずのランドリールームがどうして後悔のもとになっているのでしょうか?マンションならではの問題点をご紹介したいと思います。

■日当たりはどちらに?リビング VS ランドリールーム

窓を自由に移動させたり、サイズを変えたりできないマンションでは、角部屋で全室に窓があるような環境でない限り、日当たりの良いスペースが限られています。そのため、部屋干しするうえで日当たりの良い場所にランドリールームを設けたいと思うものの、家族が集い安らげるリビングこそ日当たりの良い場所にしたいと思うため、間取りが上手くレイアウト出来ないという問題に直面する方は少なくありません。

日当たりの良い場所は、昼間は電気を点けずにすむため、電気代の削減にも貢献します。そのため、リビングこそが日当たりの良い場所にしたいと思うものです。その結果、ランドリールームがそれほど日当たりの良い場所になってしまい、洗濯物の乾きが悪くなったり、結局は外に干して部屋としては無駄なスペースになったり、導線が悪くなってしまったという後悔を経験している方も少なくありません。

■家事はしやすいけど見た目が悪い!?

大きなランドリールームを設けることが出来て、人目に付かない場所であれば気になりませんが、限られたスペースに設けたランドリールームは、常に室内干しがされていて、洗濯物がかかっているために、部屋が散らかって見えたり、来客の時に困ったりするという方もいらっしゃいます。

片付く家、家事がしやすい家にするためにランドリールームを設けたつもりなのに、洗濯物が常に出ている、片付かない家に見えてしまうという問題点があります。

2.マンションに実用性があるランドリールームを作るヒント

ランドリールームを作って後悔した、不要になったという方がいる一方で、家事を行ううえで役立つスペースであるのも事実です。重要なのは、ランドリールームそのものではなく、実用性、活用性のあるランドリールームにリノベーション出来るか、という点です。リノベーションでどんなランドリールームを設ければ、マンションでも実用性があるものに出来るのでしょうか?

■ランドリールームよりもランドリースペースに!

日当たりが良く、家族分の洗濯物が干せる充分なスペースを確保することが難しいと思う場合は、ランドリールームを個室を考えるのではなく、スペースとして考えてみましょう。

導線さえ良ければ、必ずしも室内干しする場所と、洗濯機、アイロンがけする場所が同じ個室内に収まっている必要はありません。日当たりを重視して、LDKの一角に室内干しのスペースを設けることが出来るかもしれません。洗濯機がある脱衣所や、アイロンがけしやすいダイニングと繋がる位置に設けることで、バラバラな位置でもコンパクトなスペースで、導線はスムーズにまとまります。

また、室内干しする場所がLDKの一角であっても、窓際をランドリースペースとして、タイル張りのインナーテラスにして、部屋の雰囲気を変えて、おしゃれな空間にすることが出来ます。採光できるスクリーンドアや、ロールスクリーンなどで空間を仕切ることで、隠したり、料理中の匂いが付かないようにしたり、反対にオープンにして、開放的なLDKとして使ったりすることも出来ます。

また、洗濯物を干すバーのデザインや機能にもこだわりましょう。天井埋め込み型や、ワイヤーを壁から伸ばして使うタイプであれば、使用していない時には隠すことが出来ます。また、固定式のアイアンバーでインダストリアルテイストな部屋の雰囲気に合わせたり、ハンキングタイプの観葉植物を洗濯物干しバーにかけてインテリアコーディネートしたりすることで、目立たず、おしゃれになります。

■一石二鳥なランドリークローゼットという考え方

人目につかず、スペースをとらないようにするうえで、クローゼット兼部屋干しスペースのランドリークローゼットにしている方もいらっしゃいます。天気の良い日は、外干しをメインとして、雨の日や花粉や黄砂が酷い時期だけ、室内干しできるスペースとしてクローゼットを活用するというサブ的な使い方です。

特に、クローゼットをファミリークローゼットにしておけば、洗濯物を片づける時にラクで、脱衣所に近ければ、着替えの準備も導線が短くてすみます。収納を一か所にまとめることで、その他の収納スペースを設けられたり、居室部分を広げたりできるというメリットもあります。

しかし、クローゼットと兼用する場合は、湿気に注意しましょう。収納している衣服が洗濯物や浴室に近いのせいで、湿気たり生乾きの匂いが移ったりしてしまうと、悪い環境になってしまいます。室内干しを頻繁にする可能性がある場合は、クローゼット内に除湿換気扇を設置したり、サーキュレーターをおけるようにコンセントを設けたりしておきましょう。ランドリークローゼットの位置を、ウォークスロータイプの回遊できる間取りにしておけば、風通しの良い環境になるだけでなく導線も良くなります。

3. まとめ

室内干しができ、家事効率が良くなると人気のランドリールームですが、マンションでは特に、ただ設けるだけでは、使い勝手が悪く、活用性のない部屋になってしまうかもしれません。日当たりや充分なスペースを確保するために、部屋ではなくスペースをLDK内に設けることが出来ないか考えてみましょう。他にも、ランドリークローゼットにすることで、目立たず、家事導線も短い間取りのランドリースペースを設けることが出来るかもしれません。

家事室やランドリールームなど、あると便利と言われるものや、人気のものであっても、リノベーションを後悔させる場合があります。なぜ必要で、どこに必要なのか、どんな風に活用したいのかをしっかりと考えて設けるようにしましょう。

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「マンションにランドリールームは必要?作ると後悔する?!」を読んでいただきありがとうございました。

引き続き私たちと一緒に更に深く考察してみませんか?
「小さなスペースでも作れる!コンパクトなランドリールームの作り方」という記事で、限られたスペースを最大限に活用する方法や、快適なランドリースペースの設計について詳しく解説しています。

ランドリールーム作りに悩むあなたの問題解決に役立つ情報が満載です。
ぜひ読んで、理想のランドリールーム作りのヒントを探してみてください。

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