マンションのトイレの広さはどれぐらい?物件探しでチェックすべきポイントは?名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説!

名古屋のリフォーム専門店エフォールです。

マンションはトイレが狭いから嫌!という方、圧迫感があって暗いトイレが落ち着かないという方は少なくありません。特に中古物件など築年数が古いトイレは狭いイメージを持たれるかもしれません。そのため、物件探しをする際にも、トイレに注目している方は意外と多いようです。

では、実際にマンションのトイレは狭いことが多いのでしょうか?広くする方法や、物件選びをする際に、トイレのどんな点をチェックすれば良いのか、ご紹介したいと思います。

目次

1.マンションのトイレは狭すぎる!?

マンションのトイレは戸建てのトイレの広さと違うのでしょうか?マンションのトイレの一般的な広さや、広くする方法についてご紹介したいと思います。

■マンションのトイレの広さはどれぐらい?

マンションのトイレは0.4坪と言われる、幅80㎝×奥行き120㎝の広さが一般的です。それに対し、戸建ては、0.5坪の幅80㎝×奥行き160㎝の広さが一般的です。奥行きが戸建てに比べて40㎝も短いため、戸建てのトイレに慣れておられる方にとっては、便器に腰掛けた時に、壁やドアが近いと特に感じるかもしれません。

また、戸建てに比べ、マンションではトイレ内に窓がない場合も多く、自然光が入らないため、さらに狭く圧迫感があるかもしれません。同じ広さでも窓があるトイレの方が広く感じます。

さらに、他の問題点として築年数の古い物件では、空間として狭いだけでなく、トイレ内に、上階からの給排水管が露出している場合もあります。新築当時は今と比べて小さめの便器がほとんどで、圧迫感を感じなかったものの、最近はタンクレス便器やウォシュレット便座など、便器の奥行きが長く、大きくなっているため、広さを変えずに便器だけが交換されているトイレは、便器の大きさや新しさが目立ち、空間としてさらに狭く感じる要素になっています。

■広さはリフォーム・リノベーションで変えられる!?

トイレが狭い場合でも、リノベーションによって広くすることが出来ます。間取りを変えて、水回りを広くすることが出来るかもしれません。しかし、水回りの位置を変えられない規約になっているマンションも少なくありません。

その場合でも、位置は変えずに広さを変えることは出来るかもしれません。便器の位置や給排水管を動かさなくても、壁の位置をずらすことで広くなる場合もあります。洗面所や浴室のレイアウト次第では、間仕切り壁をなくしてワンルームにするだけでも、リゾートホテルのような開放的な空間になります。また、手洗い器のあるトイレで広さを優先させるのであれば、手洗い器を無くして手洗い器付きタンクの便器にリフォームすることで、壁の位置を変えずに広さを確保することも出来ます。

さらに、視覚的に広く見せることも出来ます。タンクレスの便器にすることでスッキリとしますし、壁厚を活用して掘り込み式の飾り棚であるニッチを設け、グリーンを飾ったりアクセントタイルを張ったりすることで、奥行き感を出すことが出来ます。また、大柄の模様や原色などのクロスを避け、白やパステルカラーのクロスを張ることでも圧迫感を軽減できます。

2.物件探しでチェックすべきトイレのポイント

リノベーションでトイレを広げるにしても、広さを変えずにリフォームするとしても、トイレを広く見せたり、使いやすい空間にしたりするうえでは、物件選びが重要です。物件探しの際には、トイレのどんな点をチェックすると良いのでしょか?

■給排水管の位置

水回りの位置を変えても問題ないかどうかの確認も必要ですが、間取りを変えられるマンションでも、給排水管の位置を確認しておくことは重要です。給排水管が上下階で繋がっているマンションでは、便器そのものの位置を変えることが出来ても、メインの配管は動かせないので、配管を繋げる必要があります。場所が遠くなればなるほど、配管を通す床や壁の工事が必要になります。希望の間取りにするために、配管が遠すぎてリノベーション費用がかかり、予算オーバーすることもありえます。

また、便器の位置を変えずに壁を崩したり、壁の位置を変えたりしてトイレを広くしたいと思っている場合や、開き戸を引き戸にする場合、ドアの位置を動かす場合に、壁に配管が通っていると工事が出来ないかもしれません。壁だと思っている場所が配管用のパイプスペースになっていることもあります。

さらに築年数の古い物件で、トイレ内に給排水管が通っていて露出している場合は、移設が可能なのか、壁で囲って隠す場合さらに狭くならないか、塗装をしたり収納を設けたりして視覚的に変えることが可能かどうかを確認しておきましょう。

給排水管の位置やリノベーションが出来るかどうかをしっかりと確認するために、水回りリフォームやリノベーションに詳しいプロに内覧に同行してもらうことや、ワンストップサービスがある会社に依頼することで、安心してスムーズに物件探しが出来ます。

■梁・天井の高さ

マンションのトイレに多い問題点として、居室ではないということから、トイレや洗面所などの水回りスペースに梁が通っていたり、換気扇の配管を通すために天井が低くなっていたりする場合があります。

梁や天井高は、トイレを狭く見せる要素のひとつであるにも関わらず、構造部分なのでリノベーションやリフォームではどうすることも出来ません。吊戸棚を設けて収納を設けたくても梁があって設置出来なかったり、さらに狭くなったりもします。

トイレの横幅や奥行きを変えることが出来ても、梁や天井高は変えられない部分になるので、間取りを変えない場合は特に、今の位置や高さを確認しておくことや、トイレ内に梁のない物件を選ぶことを意識しましょう。

3. まとめ

0.4坪が一般的なマンションのトイレは、0.5坪が一般的な戸建てのトイレより40㎝も奥行きが短いため、狭く感じるかもしれません。また、築年数の古い物件では、建築当時の小さめの便器にあったコンパクトな空間が多いので、便器が大きくなった今の時代には、狭く圧迫感のある空間になっているかもしれません。しかし、リフォームやリノベーションによってトイレを物理的に広くしたり、視覚的に広く見せたりすることが可能です。リフォームやリノベーションがしやすいトイレを物件探しの時から意識して確認しておきましょう。

狭さを感じやすいマンションのトイレでも、物件を注意深く選ぶこと、レイアウトや見せ方にこだわってリフォームやリノベーションすることで、狭さを感じさせないトイレにすることが可能です。

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