ガラス張りのお風呂って実際どうなの?メリット&デメリットは?名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説!

こんにちは!名古屋のリフォーム専門店エフォールです。

浴室は機能性抜群なユニットバスにリフォームする方がいる一方で、ホテルや海外のようなガラス張りのお風呂に憧れる方も少なくありません。しかし、毎日使うお風呂を憧れだけで取り入れるのは少し不安かもしれません。実際に使い勝手はどうなのでしょうか?

リフォームでガラス張りのお風呂にするメリットやデメリット、取り入れる際の注意点についてご紹介したいと思います。

目次

1. ガラス張りのお風呂にするメリット&デメリット

まずは、パネルやタイル張りの壁のお風呂とは違う、ガラス張りのお風呂ならではのメリットやデメリットを確認してみましょう。

■ガラス張りのお風呂にリフォームするメリット

●開放的で明るくなる

浴室と脱衣室を仕切る壁が透明になるため、開放的な空間になります。浴室内からの視界だけでなく、脱衣室など隣接する部屋にいる時も、広さを感じさせます。隣接する部屋の照明など採光がとれるため、明るい浴室にもなります。反対に浴室にある窓からの光を、窓のない洗面脱衣室に取り込むことも出来ます。

●浴室・隣接する部屋が広くとれる

間仕切り壁よりもガラスの方が、厚みが薄くなるので、見た目だけでなく空間としても広くとれるというメリットがあります。

●おしゃれな浴室になる

ガラスによって、海外リゾートホテルのようなラグジュアリーで高級感のある浴室にすることが出来ます。また、壁で囲まれた個室の浴室であれば、浴室内のデザインしか楽しむことが出来ませんが、ガラスにすることで、隣接する部屋とインテリアをコーディネートしたり、外の景色や中庭を楽しんだりすることが出来て、デザインの幅も広がります。

■ガラス張りのお風呂にリフォームするデメリット

●掃除が大変

掃除の範囲はガラスでも、パネルでも変わりませんが、水垢や指紋などの汚れが付いた時に、ガラスの方が目立ちやすいため、頻繁に掃除をしなければいけないと感じるかもしれません。また、ガラス専用の洗剤や道具を使う必要もあります。

●浴室内が丸見え

当たり前ですが、ガラス張りにすることで浴室内が丸見えになるので、隣接する部屋に洗面台やトイレがある場合、家族や来客が使用する際には、入浴中に互いに見えてしまいます。そのため、家族が多いお宅や来客者が多いお宅では、デメリットとなる場合もあります。

入浴中でなくても、掃除の状態や使用しているバスケア用品などが見えてしまうというデメリットもあり、常にキレイな状態を保っている必要があると感じる方もいらっしゃいます。

●リフォーム費が高くなる

ガラスの範囲が広くなればなるほど、ガラス代と施工費で、リフォーム費用が高くなります。ガラス張りに出来るユニットバスもメーカーにありますが、グレードが高いものやオプションになるものが多く、スタンダードなものに比べてユニットバス代が高くなります。また、ガラス張りにすることで見える、浴室内の浴槽やシャワーヘッド、シャンプーボトルなど細かな点のデザインにもこだわってしまい、浴室にかける費用が高くなるというケースもあります。

さらに、普段のお手入れに使う道具や洗剤もガラス専用になるため、工事費以外にもメンテナンス代も一般的なパネルの壁より高くなってしまうかもしれません。また、手すりを取りつける場合も、ガラスへの取付は強度的に難しかったり、加工が必要になったりして、バリアフリーリフォームの際にも費用がかかるかもしれません。

2.ガラス張りのお風呂にリフォームする際の注意点

メリットとデメリットを踏まえたうえで、ガラス張りのお風呂にリフォームする際には、どんな点に注意する必要があるでしょうか?

■ガラス面の広さを考えておく

ガラス張りのお風呂の場合、どの面をガラス張りにするかを考えておく必要があります。全面ガラス張りにすることも出来ますが、全面ガラスの場合は、基本的にユニットバスが使えないので、在来工法での設置になります。そもそも、浴室まわりの壁が構造壁で解体できない場合は、ガラスにリフォームすることも出来ません。掃除の面や水栓の位置や使い勝手、費用のことを考えると、よっぽどのこだわりをもった浴室ではない限り、全面ガラス張りというのは、現実的ではないかもしれません。

ガラス張りにしたい理由や目的を考えたうえで、位置やサイズを決めましょう。脱衣室側からの採光や開放的な雰囲気を求めるのであれば、浴室はユニットバスにして、ガラスの開き扉と脱衣室との間仕切りをFIX窓にすることで、十分明るく、開放的になるかもしれません。全面ではなく、腰窓のように、腰まではパネルにして腰から上の部分だけガラスにすることも出来ます。

浴室を含めた水回りをコンパクトに収めつつ、狭くならないようにしたい、という目的であればガラス張りにするよりも、トイレ、洗面脱衣所、浴室をワンルームにしてしまった方が、広く、開放的になる場合もあります。そのうえで、壁面全体ではなく、水はね防止用に、ガラスで一部仕切りを設けるという方法もあります。

■プライバシーを確保する方法も考える

デメリットのひとつであるプライバシーを確保する点も意識しておくことは大事です。明るさを取り入れるという点では、透明ガラスでなくても、すりガラスにすることで、十分明るさを確保したうえでプライバシーも守れるかもしれません。また、ロールスクリーンやシャワーカーテンで隠せるようにしておくことも出来るかもしれません。

庭や外に面した部分をガラスにする際は、浴槽に入った際の目線を踏まえて検討するようにしましょう。浴室側からだけでなく、隣接する部屋から、浴室を見たときに、どこまで視界に入るかも確認しておくことは重要です。洗面台や浴槽の向きを変えるだけでガラス張りでも視線が気にならない場合もあります。

また、頻繁に活用するトイレや、洗面台を脱衣所ではなく別の場所にして、浴室と隣接させないなど、間取りによっても、ガラス張りの浴室でもプライバシーを確保することが可能です。

3. まとめ

ガラス張りの浴室は、高級感があり、開放的で明るい浴室としてオシャレです。しかし、パネルの壁に比べ、汚れが目立つため、掃除が大変だったり、プライバシーが確保できなかったりするデメリットもあります。ガラス張りの浴室にしたいと思うのであれば、目的や使い勝手をよく考えたうえで、ガラス張りにする面や広さ、方法を考えましょう。

デメリットを知ったうえで、対策を考えた浴室リフォームを行えば、海外リゾートホテルのような非日常を味わえるオシャレなガラス張りの浴室で入浴することが出来るかもしれません。

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