セカンドキッチンとは?セカンドキッチンの種類と設置の注意点を名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説!

セカンドキッチン

こんにちは、名古屋のリフォーム専門店です。

感染症の流行に伴い、玄関に洗面台を設置するプラン「セカンド洗面台」は広く知られるようになりました。

セカンド洗面台は場所を取らない手洗い場として大変便利です。一方で手洗い、水汲み、排水以外のことはできません。

お湯を沸かしたい、ちょっとした調理をしたい場合には「セカンドキッチン」を設置する方が便利です。

目次

セカンドキッチンとは?

セカンドキッチンとは言葉の通り、2台目のキッチンのこと。セカンド洗面台とは目的が異なり、調理や冷蔵が可能となる設備です。

メーカーからはミニキッチンやコンパクトキッチンが販売されており、造作でセカンドキッチンをオーダーする方もいます。

また、サブキッチンと呼ばれることもあるようです。

セカンドキッチンがあると便利なケース

セカンドキッチンがあると便利なのは、フロアの移動が伴う戸建て住宅が主ですが、マンションでもセカンドキッチンのメリットを感じられるケースがあります。

専有面積が広い場合

専有面積が広く部屋数が多い場合は、LDK以外にもキッチンがあると便利です。在宅勤務をする個室や寝室など、ライフスタイルに合わせて検討してみると良いでしょう。

メゾネットタイプのマンション

メゾネットとはマンションでありながら2階部分があり、戸建てのような感覚で住まえる部屋のこと。LDKのないフロアにセカンドキッチンを備えると便利に暮らせます。

二世帯で暮らしている

マンションで親世帯と同居していると、お互いに気を遣う場面が多くなります。セカンドキッチンがあれば、自由な時間に好きな物を食べられるので、それぞれの生活ペースを崩さずに済むでしょう。

思いのほか便利な寝室

意外と水を使いたいことが多いのが寝室です。寝ている時に喉が渇いてキッチンへ、という場面は多くの人が経験しているでしょう。冷蔵庫付きのミニキッチンがあれば、寝室の外に出なくても喉を潤せます。

また夜中の赤ちゃんの授乳、子どもの発熱時のケア、寝る前のスキンケアなど、寝室にセカンドキッチンがあると助かる場面は多くあるでしょう。

セカンドキッチンの種類

セカンドキッチンは部屋のスペースを圧迫しない程度のサイズを選びましょう。90、105、120cm程度が主流のサイズです。キッチン下台だけの設置も可能ですし、上部ユニットを設置することもできます。

ミニキッチン

ミニキッチンは、ホテルに設置されているキッチンというとイメージしやすいでしょう。下台ユニットには冷蔵庫がビルトインされており、小さなシンクとコンロを備えています。上部ユニットには換気扇が付いているので、簡単な調理も十分可能です。

ミニキッチンの扉カラーは基本的にアイボリー系ですが、一部のメーカーでは扉デザインを選ぶこともできます。

ハウステックのミニキッチンは、システムキッチン「KANARIE」の扉デザインをミニキッチンに取り入れることが可能。受注生産ではありますが、デザイン性にこだわりたい方にはおすすめです。

ミニキッチンの総合メーカーの亀井製作所では、バラエティ豊かなデザインのミニキッチンを多数製造しています。

椅子を置いて座れるタイプのミニキッチン、家具のような見た目のミニキッチン、部屋のコーナーに置きやすいL型のミニキッチンなど。さまざまな場面を想定した商品がラインアップされています。

コンパクトキッチン

コンパクトキッチンは、単身向けのアパートやマンションでよく見られるキッチンです。ミニキッチンよりサイズは大きめで、扉デザインのバリエーションが豊富。ステンレス以外の天板を選ぶこともできます。

メーカーのコンパクトキッチンには、LIXILのティオ、ナスラックのリヴィエールなどがあります。

サンワカンパニーのコンパクトキッチンは斬新で洗練されたデザインが多いのが特徴。インテリア性にこだわる方におすすめです。

造作のセカンドキッチン

狭いすき間にピッタリ納まるキッチンをつくりたい、クローゼットの扉とキッチンの扉を揃えたいなど、細かいオーダーがある場合は造作でセカンドキッチンをつくると良いでしょう。

セカンドキッチン設置の注意点

居室にキッチンを設置する場合に注意しておきたいのが内装制限です。

給排水だけであれば問題ありませんが、火気を伴う場合には注意が必要になります。壁や天井の仕上げに不燃材料を使ったり、垂れ壁を設ける必要性が伴ったりすることも。所轄の消防署によって制限の範囲が変わることもあるので、事前確認は欠かせません。

消防法違反の場合は火災保険が下りない可能性もあるので、火気利用に問題がないか必ず確認しましょう。

まとめ

セカンドキッチンは住まいの専有面積が広い場合、家族の人数が多い場合に便利な設備となります。低価格の商品から、扉や天板にこだわれるオーダー製作まで、種類も豊富です。

自分の暮らしに必要か、どの程度のグレードが適しているか、内装制限に違反しないか、十分検討した上で設置しましょう。

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